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おもしろ飼育日記一覧
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ゾクッ1 ヘラクレス

2018.09.22 (土)

河合

こんにちは。

7月より開催している企画展「ゾクゾク水ゾクッ館」。皆さん、もうご覧いただきましたか?

今日は企画展「ゾクゾク水ゾクッ館」で展示している生き物を紹介します。

 

今回はこの生き物。

「大きさにゾクッ」ヘラクレスオオカブト。

世界最大(最長)のカブトムシです。

日本のカブトムシと比べると大きさの差は歴然!われわれの常識を超えるサイズです。

成虫の大きさは、一般的に46mm~178mmと言われ、150mmを超えればビッグサイズです。

一方、日本のカブトムシは、27mm~85mmの大きさで、70mmを超えればビッグサイズと言えるでしょう。

成虫(オス)での比較ですが、ヘラクレスの大きさ(長さ)は、実に日本のカブトムシの2~3倍です。

そしてさらに

成虫がデカいということは、幼虫もデカいはず!!

カブトムシは、成虫になってから脱皮して大きくなることはないので、幼虫の大きさで成虫の大きさが決まるんです。

展示している幼虫は、3令の中期で現在約70gの重さですが、後期になってくると100gを超えます。

大きいものだと150gくらいにもなるそうです。

 

日本のカブトムシの幼虫の重さは、30~40gなので、ヘラクレスの幼虫は、3倍以上!!!

さすがワールドクラス、半端ない。

 

これだけでも十分面白い話ですが、もう1ネタ紹介します。

羽の色が変化するって知っていました?

以前、飼育していたヘラクレスに霧吹きの水がかかった時の写真がこちら。

羽の一部が黒色になっているのがわかりますよね。

湿度や体内の水分量、栄養状態(エサの質など)によって羽の色が変わることが知られています。

そこで標本のヘラクレスの羽で実験してみました。

↑これが乾燥した状態。

ぬれたタオルで数分間包んで見たら...。

黒っぽく見えますよね。

羽の色が変わりました。ビックリしませんか?

 

ここからは余談ですが、こんな大きくて強くて格好良いいヘラクレスですが、

飼育している時は、いつも真上から見ているのでヘラクレスってこんな形です。

 

何かと同じ形に見えませんか?

そうです これです。ナスに見えませんか?

誰が何と言っても やっぱナスでしょー。

こんなことを思うのは私だけでしょうか?

 

何だかんだ書きましたが

「幼虫」と「成虫」を同時に展示しているところは、なかなかありませんよ。

そんなヘラクレスオオカブトを見に来てくださいね。

 

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カテゴリー  特別展・企画展
キーワード 河合
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