2F 淡水魚博士の探検小屋
メコン川の川岸の「メコン川淡水環境研究所」
博士たちがメコン川の環境調査を行っているという設定で、 日本と中国、東南アジアの淡水生物を展示しています。




中国は日本の淡水魚ルーツのひとつ
日本の淡水魚に似て、どこか違う中国揚子江の淡水魚。中国雲南省には日本のアユモドキに近いロイヤルローチやシニボティア・ロブスタがすんでいます。


東日本、西日本で、淡水魚のルーツは異なる!?
海を渡ることのできない淡水魚が、島国日本にいるということは、かつて日本と大陸とが地続きであったことを示す証拠です。北海道釧路湿原のイトウやエゾウグイは北方、岡山県の吉井川のオヤニラミ、アユモドキは東アジアとの関連を示しており、東日本の魚のルーツはシべリア・サハリンなどの北方系、西日本の魚のルーツは中国大陸や朝鮮半島を中心とする東アジア系だと考えられています。
2F 淡水魚博士の探検小屋フロアの主な生き物

イトウ
オヤニラミ
エンツユイ
オオアタマガメ