2F メコン川
6カ国間を流れる国際河川、メコン川
チベット高原に始まり、南シナ海へ注ぐメコン川は、途中、中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムを通ります。淡水産のニシンやエイの仲間などの魚類が生息しており、これらの多くは流域にくらす人々にとって大切なたんぱく資源となっています。
世界最大級の淡水魚、メコンオオナマズ
世界最大のナマズといわれるメコンオオナマズは、過去には3m、350kgにもなったものが捕獲されたとの記録もあります。謎が多いこのナマズは、現在、絶滅の危機に瀕しています。
水中のガンマン、テッポウウオ
テッポウウオは、口から水を水鉄砲のように飛ばして陸上にいる虫などを射落として食べる、水中のガンマン。成魚では、1.5m離れた獲物でも正確に打ち落とすことができるといわれます。
雨季と乾季の変化に適応した魚たち
メコン川流域には、空気呼吸の能力を身に付けたグラミーの仲間が多く生息しており、中にはキノボリウオのように水辺をもとめて干上がった陸を移動できるものもいます。
2F メコン川フロアの主な生き物
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メコンオオナマズ
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パーカーホー
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イエローフィンバーブ
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テッポウウオ
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オニテナガエビ
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スポッテッド・
インディアンナイフ -
ワラゴ・ミクロポゴン
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パールム