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「不動の魚!?」かくれじょうず通信⑦

2018.07.03 (火)

中野

みなさん、こんにちは。

 

今回ご紹介する生物は、落ち葉にそっくりの「リーフキャット」です。

企画展では、様々なかくれ上手な生き物を集めて展示しましたが、このリーフキャットはその中でもひときわ、かくれることに特化している生き物だと感じた一種でした。

 

それでは早速、どこにいるかわかりますか?

 

タイトルに「落ち葉」とつけましたので、底の方にいてくれるこんな個体は

見つけやすいかもしれません。

 

しかし、こんな枝葉に乗っている

個体もいます。

実はこの水槽、隣にいる「リーフフィッシュ」とあえて同じレイアウトにして、同じ枯葉をまねる生物だけれども、違ったかくれかた(リーフフィッシュは枝につく枯葉、リーフキャットは底にたまる落ち葉)をするということを伝えたかったのですが...

私の意図した隠れ方はしてくれず、思いの外トリッキーな隠れかたに翻弄されてしまいました。(4匹いるうちの3匹はいつも枝にくっついています)

 

さて、そんなリーフキャット。

ナマズの仲間で夜行性であり、枯葉をまねていることもあって、日中に動くことがほとんどありません。

それはもう、餌が近くにきても、体になにかが触れても微動だにせず、朝みた場所から夜まで動いていない!?くらいです。

 

ナマズの仲間はこの傾向がありますが、リーフキャットはかなり極端です。

そこで、夜どのような動きをしているか撮影しましたので、是非ご覧ください。

 

日中とは対照的にとても活発で、小刻みな動きで流れに向かって絶えず泳いでいます。

野生下では、夜になると小魚や甲殻類を探して捕食しているようです。

 

リーフキャットの姿だけでなく、行動に関してもかくれ上手な一面があるということが伝わればと思いブログを書きましたが、まもなく企画展「かくれじょうずな生き物たち」終了です。

まだ見ていない方も、もう見たという方も、今一度生き物たちを探しにきていただけたら嬉しいです。

 

それでは最後に、どこにいるでしょうか?

 

 

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カテゴリー  特別展・企画展
キーワード 中野
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