世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ

おもしろ飼育日記一覧
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涼感

2018.08.10 (金)

堀江(真)

こんにちは。暑くてたまりませんね。

でも暑いからこそ、涼しい瞬間にふと「幸せ」と感じるので、幸せがいっぱいな真夏でもありますね。

 

さて、今日はちょっと涼しくなれる潜水業務についてのお話です。

毎朝、水槽内の掃除のために、大型の水槽に当番制で入ります。

もちろん冬は寒くて気が乗らないときもありますが、この時期は涼しくて生き返ります!

 

アクリルについたコケをスポンジでこすったり、底にたまったゴミや落ち葉を回収したり、石や流木の配置を変えたりなど、なるべくお客様が来館される前までに…とあちこち忙しく掃除します。

水の中で作業していると、ときどき拾い物をすることもあります。

たとえばこちら。

歯でございます。

落とし主はおそらく巨大なアオウオです。

のどにある咽頭歯(いんとうし)といわれるもので、アオウオなどのコイの仲間はとても発達しています。

真っ白でつやつやでとてもきれいです。

潜水するとたいていひとつは見つけます。さらに、水槽の底にあるポケットの蓋を開けてみると、中にはごろごろとたまっています。

人の奥歯にちょっと似ていて、大きいものでは1.5cm以上もあります。

 

次はニシアフリカコガタワニの歯。

 

そして最後はゴライアスタイガーフィッシュの歯。

これはたまたま見つけたのではなく、ゴライアスタイガーフィッシュの歯が抜けてなくなっていたのを見て、飼育スタッフのひとりが、砂利の中から探しあてたそうです。

 

生き物の歯はバラエティ豊かなので、暑い夏、まさに今、水を感じられる涼しい水族館に来ていただいて、「あ~そういえば歯でも見てみるか」ってな気分になっていただけるとうれしいです。

 

 

 

 

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カテゴリー  アクア・トトの生物
キーワード 堀江(真)
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