Amazon River
アンデス山脈に始まり、南米大陸の熱帯雨林を横切って
大西洋に注ぐアマゾン川。世界最大の流域面積を誇り、
流量は世界の川の20%を占めています。
アマゾンは多様な生き物の宝庫
最大4mにもなるといわれるピラルクーは、1億年もの間、 その姿を変えずにいると考えられている「生きた化石」。 近年では乱獲などによりその数が減少しています。 アマゾンのナマズ類の形態や生態は実にさまざま。 遊泳に適した紡錘(ぼうすい)形をした種から、落ち葉のように平たく底に潜む種、 全身が骨板で覆われた種、口が吸盤状に発達した種など、変化に富んでいます。

Capybara Terrace
水陸自由に行き来できる環境で、カピバラの生態を観察できます。
事前予約制の「カピバラもぐもぐタイム」では、
カピバラが牧草を食べる様子や歯を観察することができます。
草原の支配者、カピバラ
世界最大級のネズミであるカピバラは、アマゾン川流域を含む中南米にすみ、
木の葉や水中の草などを食べて過ごします。
カピバラとは現地の言葉で「草原の支配者」という意味です。
タワシのような硬い体毛に覆われ、四肢の指の間には水かきがついています。
天敵などから身を隠すために、水中に5分以上潜ることもあります。

"SEIRYU" Touch Tank
清流ふれあいプールには、コイやシベリアチョウザメなど
世界各地の大きな魚たちがたくさん泳いでいます。
じっくり観察してみよう!
おさかなのごはんの販売機があり、ごはんをあげる体験ができます。
水面にそっと落としたり、ごはんを握った手を水槽に入れ、
魚が集まってきたところでゆっくりと手を広げたり、魚が⾷べる様子を観察してみてください。
※魚が満腹になった時や天候などにより、販売を中断することがあります。

Giant Tortoise Square
ガラパゴスゾウガメと並ぶ世界最大級のリクガメ、
アルダブラゾウガメです。
かつてはインド洋西部の島々に
分布していましたが、
現在はアルダブラ諸島の一部にしか生息していません。
乱獲・環境悪化などによる
絶滅の危機
乱獲や生息環境の悪化などで一時は絶滅寸前となりました。 現在、セーシェル政府の保護政策のおかげで生息数は10万頭まで回復したと言われていますが、 自然災害などによる絶滅が危惧されています。

Kiso Three Rivers Oasis
木曽三川(長良川・木曽川・揖斐川)をイメージした水槽では、
屋外の日差しのもと、生き物本来の姿を目にすることができます。
上からのぞいてみよう
ここでは川の中をのぞき込むように、上から観察することができます。 下流をイメージした水槽には、たくさんのウグイやコイが泳いでいます。 そっと水の中に手を入れて、おさかなにごはんをあげる体験をしてみましょう。

1Fの施設のご紹介
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トト・ラボ
タッチパネル式のお絵かきやクイズ、 ⽣き物に関する本などを設置しています。
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特別企画展示スペース
特別展示を行うためのスペースです。常設展⽰だけでは表現しきれない⽣き物の生態や魅力などについて、スタッフ独⾃の視点で紹介します。
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多目的ホール
ものづくりワークショップのほか、学校や団体でお越しの方々を対象とした学習プログラムなどを行うスペースです。