展示

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長良川の天然サツキマスを展示

開催 
2025年5月16日(金)~

今年も長良川にサツキマスが帰ってきました。

サツキマスは上流域に生息するアマゴが海へ下り、産卵のため川を遡上してきたものです。冬に上流でふ化した稚魚は翌年の秋ごろに海を目指して川を下ります。海では沿岸域のとどまり、春に海と川の水温が同じくらいになる4~5月、サツキの花が咲く頃に川を上りはじめることからサツキマスと呼ばれます。夏には上流にたどり着き、繁殖後、約2年の一生を終えます。

キラキラと銀色に光り輝くサツキマスはとてもきれいで、まさに長良川のシンボルフィッシュと呼ぶにふさわしい姿をしています。サツキマスは長良川をはじめ、木曽三川などにたくさん生息していましたが、河川環境の変化などにより数が減りつつあります。

同じ種類でも生活史により呼び方の変わるサツキマス。展示を通して身近な川にもこんな生き物がいることを知っていただけますと幸いです。

 

展示協力:長良川漁業協同組合、郡上漁業協同組合

期間

2025年5月16日(金)~

場所

館内4・3階 滝壺の魚水槽

本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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