世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ

アクア・トトについて
アクア・トトについて
世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」は、
環境学習の実践の場、ならびに地域交流の拠点となることを目的に
岐阜県によって整備されました。
子供から大人まで、岐阜県の自然環境や世界の河川環境を楽しく学び、
癒される⽔族館です。

愛称について

愛称について

平成15年度、全国公募で5,000点近くの応募の中から、大垣市の小学4年生(当時)の作品が最優秀作品として選ばれました。「アクア」は、水の意味。「トト」は、小さな子供の魚の呼称。“覚えやすく親しみやすいように”との想いが込められています。

水族館の展示規模

階数 4階建て
延床面積 約8,480m²
魚類、両生類などの展示 約220種 20,000点
植物の展示 約30種 2,000点

水族館の特徴

淡水魚水族館としては世界最大級。

「木曽三川・長良川の源流から河口までと世界の淡水魚」をテーマに、自然環境を再現した館内展示です。

・淡水生物飼育展示種類は世界有数であり、国内外に誇れる世界最大級の淡水魚水族館です。

・ ⽣き物のガイドや体験学習プログラムなど、館内の企画やイベントも充実しています。

・全館バリアフリーとなっておりますので、車イスの方でもゆっくり展示を楽しんでいただけます。

バリアフリー情報について

国内初の希少種保全水族館に認定

国内初の希少種保全水族館に認定
国内初の希少種保全水族館に認定

アクア・トトぎふではオープンからこれまで、ウシモツゴやイタセンパラ、ネコギギなど地域の絶滅危惧種の保全活動を地道に進めてきました。
その取組が認められ、平成30年9月に環境大臣より国内最初の「希少種保全水族館」に認定されました。

※認定希少種保全動植物園等制度とは
環境省の平成29年の種の保存法改正によって創設され、平成30年6月1日に開始されました。本制度は、希少種の保護増殖に関し、一定の基準を満たす水族館や動物園を環境大臣が認定する制度です。

環境大臣賞を受賞

令和3年5月にアクア・トトぎふでは、令和3年度野生生物保護功労者表彰、環境大臣賞を受賞いたしました。
これは、野生生物保護に関し特に顕著な功績のあった個人、学校及び団体に対し、その功績をたたえるために実施されています。

環境大臣賞を受賞

SDGsに関する基本的な考え方

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALSに対する基本的な考え方

水により生まれた豊かな地球の環境と共に生きよう

水族館は、水の環境とそこに生きる生物達をご覧いただくことを通して、環境や生命の多様性を訴え、人々の生活に潤いを与え、そして、未来の地球環境を考えるきっかけとなることを目指して展示活動を続けています。水の環境とそこに生きる命をメッセージとしてお見せすることができるのが水族館という施設です。

  • 水の存在により地球に多様な生命が存在している事を認識し、地域の水環境と生態系を守ることの大切さを知るきっかけを作る
  • 地球と地域の環境の未来は、そこに生きる生物や私達自身の未来だということを伝える

※SDGs 持続可能な開発目標=開発によって何かを失うのではなく、未来に繋げる開発を進めるための目標

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふが取り組むSDGsは

SDGs14と15では海の豊かさと陸の豊かさを守ることをそれぞれに訴えています。
地球の環境は、水が海から空へと広がり、陸となる森林に降り注ぎ、河川となり再び海へと続く水の循環により保たれていること、そして、その環境とそこに生きる多様な命の大切さを伝えています。