世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ

プレスリリース

2018年のプレスリリース

金色のアカザを展示します

2018.09.14

アカザは宮城県・秋田県以南の本州、四国、九州の河川の上中流部に分布するナマズ目アカザ科の淡水魚です。昼間は石の隙間にかくれ、夜に水中の虫を食べます。

今回展示する個体は2018年8月28日に郡上市白鳥町の牛道川で発見され、当館に持ち込まれました。金色に見える体色は、生まれつき黒色色素を持たないためだと考えられ、この個体はアルビノと思われます。アカザのアルビノ個体はこれまで岐阜県に数例の発見例がありますが、とても珍しいものです。当館でのアルビノのアカザの展示は初めてです。

展示開始 平成30年9月15日
展示場所 3階 アカザの展示水槽内(ポケット水槽で展示)
備考 生物の体調などにより、展示を中止する場合があります。