ケラ・ケラ・オケラ
2006.08.06 (日)
波多野
夏の特別展示「むし研究所」と題し、知っているようで知らない身近な虫たちを紹介しています。アリジゴクやナナフシなどに混じってケラの展示を行っています。ケラは土の中に穴を掘って生活をしており、水田の畦に穴を開けて水漏れをさせる農家泣かせの虫ですが、普段はなかなか目にすることが出来ません。よくミミズがジーっと鳴くと言われますが、それはケラの声。
さて採集に出掛け、ケラを探し続けて5時間あまり、ようやく見つけることが出来ました。私たちも知っているようで知らないこのケラ、展示を通して観察を続けていきたいと思います。人々は親しみを込めてケラをこう呼びます、「オケラ」と。
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