サクラマスの人工授精
2006.02.15 (水)
石崎
水族館のバックヤードで飼育しているサクラマスの卵をしぼって人工授精を試みました。メスから卵をとって、それにオスの精子をかけて受精させます。サクラマスはサケの仲間ですから、卵は「いくら」と同じくらいの大きさです。ただ、「いくら」よりも色が黄色っぽいです。本来、サクラマスの産卵期は10月頃ですが水槽という人工的な環境の中なのか、3ヶ月くらい遅れてしまいました。うまく受精が成功していれば、2週間くらいで卵の中に眼が見えてくるはずです。そうなれば、皆さんにお見せできるかもしれません。お楽しみに。
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