水の中の世界から
2018.08.18 (土)
野口
こんにちは。
今日は屋外に設置してあるイチモンジタナゴの水槽をのぞいてみます。
少し時期をさかのぼりまして、繁殖の時期に魚の状態はどんなもんかとカメラを沈めてみました。
追星(おいぼし)や婚姻色がでた多くのオスが二枚貝の周辺を泳いでいました。
一方のメスですが、この種の産卵管はタナゴの仲間では一番と言ってもいいほど長く伸びますが、この映像から見ても、いつでも産卵できそうな状態のメスがちらほらと確認できました。
この水槽の場合、横から見ることができないので、こうやってカメラを沈めてみれば全体の状況もよくわかります。
魚の警戒心もなくこっそりのぞいている感じで、魚との距離も近く楽しくなります。
おまけで、ヤリタナゴとニッポンバラタナゴの水槽もご覧ください。
川の中をのぞいてみて、色々なタナゴの仲間がこんな風に泳ぎ回っている光景がいつまでも見ることができるといいなと願っています。
カテゴリー 日本の淡水魚
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