がんばれアイドル
2005.12.27 (火)
圓戸
バックヤードには、普段展示されていない生物も何種類か飼育されています。彼らも、展示デビュー待ちだったり、バックヤードツアーでお客さんと触れ合ったりと、いろいろ役わりを持っています。最近、お客さん向けのスクールで大活躍しているのが、このアズマヒキガエル。彼は親指の先くらいの小さな頃から人の手によって育てられ、非常に人なれしているため、子供たちに少々さわられたくらいなら平気です。水槽から連れ出され、机の上に乗せられてあちこち触られても、目の前にコオロギが差し出されればぱっくり。このため、生物に触れるスクールでは非常に役立つ存在なのです。先日行われたアクア・マイスター(小学生向け10回シリーズのスクール)でも、ごらんのとおり、みんなのアイドルとなりました。でもよく見ると、目を閉じてがんばってる様子のアズマヒキガエル。お仕事だからちょこっとだけがまんしてね。君のおかげで子供たちは、生き物に親しむ心をゲットできるはずさ!
注)両生類の体温は低いので、人間の暖かい手で長い時間さわられるとやけどしてしまいます。ご注意を!
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