春を感じて
2013.05.03 (金)
波多野
皆さんこんにちは。
GWに入り、水族館も多くのお客さまで賑わっています。
今年の4月は例年より寒く、穏やかな春、という感じではなかったですね。
でも水族館の魚たちは、確実に春を感じているようです。
以前のブログでもご紹介した「追星(オイボシ)」について
またお話したいと思います。
コイ科などのオスでは、繁殖期を迎えると
吻先に皮膚の一部が角質化して硬くなった
追星と呼ばれるものが現れます。
これを見て私たちは、「おっ、春を迎えて繁殖期」になったなぁと実感するのです。
ヌマムツではこのような感じに
拡大してみると
カワヒガイでは
イチモンジタナゴでは
シロヒレタビラでは
ヤリタナゴでは
ヤリタナゴを正面から見ると
そして個人的に好きなアブラボテでは
このアブラボテを正面から見ると
ムニッ。
どうですか!この正面からの感じが最高です。
この「ムニッ」を見ると春を感じますね。
可愛らしい姿、皆さんも見つけてみて下さい。
カテゴリー アクア・トトの生き物
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