地震、雷、火事、おやじ
2013.09.07 (土)
温帯低気圧と秋雨前線による豪雨が過ぎ去った翌日、
水族館の窓から外を眺めると・・・
行き合いの空が見られました。
『行き合いの空』って???という反応でしょうか???
この言葉は、二つの季節が表現されている空を意味しており、
先日は、低い空に夏の代表格「積雲」と
高い空に秋の代表格「巻雲」が同時に見られました。
地上だけでなく、
上空でも夏から秋への衣替えが進んでいるようですね。
(写真はないんです、ごめんなさい)
さて、季節が進むということは暦も進んでおり、
マンスリー水槽も変わりました。
9月のテーマ 【9月1日は防災の日 ~恐い災害に備えよう~】
とうことで、
昔から恐いものの代表として挙げられる
「地震、雷、火事、おやじ」
の言葉にちなんだ生物を展示しています。
その中でお客様の人気を2分しているのが、
「地震」と「おやじ」のようです。
「地中の巨大ナマズが怒れば地面が揺れる」という
日本人におなじみの言い伝えから「地震」はナマズ。
水槽には隠れ家として土管を入れており、
ちょうどお客様の方に顔を出しているので、
お客様から「かわいい」という声が聞こえてきます。
こんな感じ。
そして、もうひとつの人気生物が「おやじ」ならぬ「オジサン」です。
お客様からは「うそ~」という声が聞こえてきますが、
本当にオジサンという種名の魚です。
写真も載せようと思いましたが、
是非アクア・トトぎふへ見に来てください。
オジサンという名前も見たら納得するのではないでしょうか。
(生物の体調などにより、展示内容が変更になることもございますので、あらかじめご了承ください。)