隠れてます
2014.04.01 (火)
こんにちは。
2月24日から展示している「ナガレタゴガエルの卵」について。
Facebookでは、広報担当者から何度か紹介させていただきましたが、
ここではまだだったので。
卵は2月10日に産み出されたものでしたが、
それから約1ケ月後の3月7日ごろに
幼生(オタマジャクシ)がふ化しました。
ふ化の時の写真です。
下のほうの卵から、オタマジャクシの尾が出てるのわかりますか?
真っ白で、おなかに栄養をたっぷり備えたオタマジャクシが 約70匹産まれました。
エサを食べなくても、おなかにある栄養だけでカエルへと成長するので、 メンテナンスが楽です。 エサを与えなくていいし、水もほとんど汚れません。 「いつまでも。そうだなぁカエルになるまで展示継続しておこうかなぁ。」 なんてのんきに考えていましたが…。 自力でうまく泳げるようになったオタマジャクシたちは、 思い思いの場所へと隠れてしまって… ほとんどがこのように石の下に入り込んで、ぜんぜん見えないんです。 パッと見は、何も飼育していないただの水だけの水槽です。
こんな水槽を、長いこと展示してても面白くないではないか! とりあえず、数匹をポケット水槽に閉じ込めて、 見えるようにはなっていますが、そろそろ潮時かなぁ。と思っていたのですが、 常連のお客様に「探すのが楽しい」「見つけるとうれしい」と言っていただき、 もうちょっと、展示しておこう。って思いなおしたところです。 ちなみにナガレタゴガエルは、 卵もオタマジャクシも白い白いとPOPやちらしなどに 書いてきましたが、実はちょっとグレーになってきたぞ。
それではまた。