秋の田んぼ
2014.11.23 (日)
早く書かねば冬が来てしまう!もう来てる!?
とやや焦りながら、今回は秋のお話です!
一か月ほど前の話になりますが、稲刈りの見学に行ってきました。
新米!最高においしいですよね!
田んぼの環境は様々な生き物に利用されていますが、
秋ごろ見られるのはどんな生き物かなぁと思い探してみました。
稲刈りが始まると、コンバイン(収穫する機械)の後を追っている鳥が!
「ツバメ」です!今年生まれて巣立ったツバメだと思いますが、
集団で田んぼを飛び回っています。
収穫する際、イナゴなどの昆虫が驚いて飛び出してくるため、
それを狙って飛んできているようでした。なんて賢い!
驚いて出てくるのは昆虫だけではありません。
足元を見てみると、たくさんのカエルたちの姿がありました。
ヌマガエル
トノサマガエル
みんな数か月前にはオタマジャクシだったんでしょうね!
稲の茂みを隠れ家にしていたのでしょうか。
まだ幼さが残るような、小さい個体に多く出会うことができました。
田んぼに隣接している水路を歩いていると…
こんなのも見つけました!
動物の足跡!なんの生き物かなーと足跡を追っていると、
山に繋がる茂みの中に消えていきました。そこで気づいたのですが、
これ、イノシシの足跡です!
同じ道を歩いたのか!と思うと、
なんだか冷や汗が出るような気持ちになります。
田んぼのあぜも、よく見てみると掘り返されたような跡がありました。
これもどうやらイノシシの仕業とのこと。
穂を食べてしまうこともあるそうです。
普段何気なく見ている地元の田んぼも、
少し歩いてみるだけでいろんな出会いや、
考えさせられることがあるものだなーとしみじみ感じました。
同じ自然を利用する生き物同士、
ちょうど良い距離を保ちたいものです。