夏の夜は盆踊り
みなさまこんにちは。山下です。
夏真っ盛りですね。夏と言えば何を思い浮かべますか?そう、盆踊りですね。
私は岐阜県の郡上市という場所の出身です。郡上市には日本三大盆踊りの一つである郡上おどりがあります。
ご多分に漏れず、私も毎年踊りに行くのを楽しみにしております。
今年も早く踊りの季節にならんかな~と思っていたころ、夏のテーマ水槽を担当することとなりました。
どんなテーマにしよっかな~~~と考えた際に、郡上おどりにしたらよいのでは?と思いました。
ただ郡上おどりテーマ、生き物は何を展示したらよいのかちょっと悩みました。
踊るような魚がいいなぁと思い、ハリヨやポポンデッタ・フルカタあたりかなぁなどと考えていると、もう一人の担当が、アユが良いのでは?とアイデアを出してくれました。
アユといえば、夏の風物詩のような感じもしますし、郡上市の市の魚でもあります。
アイデアを聞いたとき、天才か?郡上おどりテーマの水槽にぴったりやないかい、と思いました。なぜ自分で思いつかなかったのか…。
そんなこんなで郡上おどりテーマにして、アユを展示することが決まりました。
ここでアユの豆知識を少し。アユの学名はPlecoglossus altivelis altivelis です。
Plecoglossusとは「ひだ状の舌」という意味があります。
その名の通りギザギザした口をしており、石に生えた珪藻類を削り取るようにして食べます。
なんとなくギザギザしているのがわかるでしょうか…。
そして種小名のaltivelis には「高い帆」という意味があります。
これはアユの大きな背ビレを指しています。
大きいですね…。こちらも微妙な写真しか撮れておらず申し訳ございません…。
生き物の学名の意味を知ると、確かに…!と思うことが多々あって楽しいですね。
そんなアユを展示している実際の水槽の様子がこちら。
郡上おどりの景色を背景にして、下駄を並べ、上には提灯、水槽横には行灯を設置しています。すごくそれっぽい!
加えてBGMには、郡上おどりの曲の1つである「かわさき」を流しています。
X(旧Twitter)やInstagramに当館スタッフでかわさきを踊ってみた様子をアップしているので、気が向いたら見てみてください。
水槽に近づくと徐々に音楽が聞こえてきて、ついつい踊り出しそうになること間違いなしです。
アユも立派な個体がぐいぐい泳いでいる、見ごたえのある展示になっているのではないかと思います。
期間は8月末までとなります。ぜひ見に来てください。
はい、ここからは山下の盆踊りレポとなります。
今年も既に何回か盆踊りは開催されており、私も踊りに行ってきました。
郡上市の盆踊りは八幡町で開催される郡上おどりが有名ですが、白鳥町で開催される白鳥おどりというものもあります。
郡上おどりは全10曲、白鳥おどりは全8曲です。
今年はまず郡上おどりの踊りはじめに行ってきました。すごい人の数でした…。
もみくちゃになりそうになりつつも、楽しく踊って来ました。
そして後日、白鳥おどりの踊りはじめに行こうとしたのですが、去年の日程表を見ており、2日目からの参戦となってしまいました…。が、楽しかったのでOKです。
今年は新しい浴衣を買い、気合が入っております。なんとオオサンショウウオ柄の浴衣です…!
可愛い!できる限りたくさんおどりに行く所存です。
郡上おどり行ったことないなぁという方、一生に一度は経験しておくのをおすすめします!
気が向いたらぜひ、郡上へ踊りに行ってみてください。
また次のコラムでお会いしましょう!