- アクア・トトの生き物
ドワーフスネークヘッド稚魚展示終了のお知らせ
- 中野
みなさんこんにちは。
ツイッターの動画にて、何度かご報告していました
ドワーフスネークヘッドの稚魚たちですが、
すくすくと成長し今では全長6cm以上になりました。
思い返すと、予備水槽から展示水槽へ移動してからわずか6日ほどで
オスが口に卵をくわえているのを発見し、
環境への適応の早さにびっくりしました。
いつ稚魚たちがでてくるのかと観察しても中々見つからず、
「ダメだったか・・」と思った矢先に、
水槽の端っこにマックロクロスケのようなものが動いているのを確認し、
その後オスの口の中から出てきた稚魚たちは、
群れを作り親の後をしきりに追いかけていました。
(本当は、もっと小さく体の形ができていない頃から群れているのですが、
動きが素早くブレブレの写真しかなくお見せできません・・・)
生後一ヵ月程たつと、縄張りをもち稚魚同士闘争が始まったので
回収し分散させていましたが、一部は展示水槽に残して様子をみていました。
すでに両親の行動にも変化があらわれ、子の保護などはやめてしまったので
「親離れの時期なんだな・・」と思いつつも、
親子一緒にみたいという熱心なお客様もいたり、
私自身名残惜しくなったり、何より子供に対して両親が悪さをしないので、
そのまま展示を継続していました。
しかし、成長させるには大きな水槽へ移動する必要がありますので、
展示水槽での稚魚展示は終了し、バックヤードの水槽で飼育を行っていきます。
(隠れるのがとても上手な稚魚がいて、なかなか捕まらず
もしかしたら2.3匹残っているかもしれません)
みなさまには、いずれこの小さい姿から大きく成長した姿を
お見せしたいと思いますので、どんな成魚になっているか楽しみにしてくださいね。
子育てを温かく見守ってくださりありがとうございました。
*引き続きペアでの展示はしております。