おもしろ飼育コラム

  • 企画展・特別展示

パンタナール展の気になる魚 その③

  • 国崎

パンタナール展、ご覧になられましたでしょうか?

展示されている魚種で個人的に好きな魚を、またまたピックアップしてみます。

 

今回はプラタ川の砂地で、調査したスタッフが目にした「かわいい小さな魚たち」の水槽。

 

この水槽は以前、ロリカリアを紹介した水槽です。

水底でじっとしているロリカリアと対照的に、すばしっこく泳ぐ少し丸っこい魚がいます—アスティアナックスの仲間です

現地ではランバリと呼ばれています。

 

こちらも開館10周年企画展での調査でペルーアマゾンに出向いた時、アマゾン川流域の至る所で、たくさんのアスティアナックスたちに出会うことができました。

このグループは160種ほどが確認されているようです。大きなグループですね!

体高のある丸っぽいカラシンですが、常設展示のミロソマやメチニスなどのパクーの仲間と比べて、このグループは体が少し小さめで、全長10~15㎝程です。今回、展示することができたパンタナール産のアスティアナックスも渋いですね・・・

 

是非、ご覧ください!

 

本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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