先日、お客様からご質問をいただきました。 「コサギが片脚で立っているんですが、怪我とかしてるんですか?」 これは、不思議ですね。あるはずの右脚が全く見当たりません。 でも、これは怪我をしているわけではなく、ましてや無くなってしまったわけでもありません。 では、どこへいってしまったのかというと、お腹の羽毛の中に入れているのです。 羽毛のない脚をお腹の羽毛の中に入れることによって、脚から熱が逃げていかないようにしていると考えられています。 体温維持の目的以外にも、片脚ずつ休ませている場合もあるようです。 さて、脚以外にも羽毛のないところがあります。 それは、くちばしです。 こちらはカルガモですが、首を180℃曲げて背中の羽毛の中にくちばしを入れて休んでいます。 熱(体温)を逃がさないようにいろいろ工夫しているんですね。 確かに羽毛布団って暖かいですもんね。 Tweet