新型コロナウイルス感染防止対策について
【ご来館前に必ずお読みください】

世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ

おもしろ飼育コラム一覧
おもしろ飼育コラム一覧

コツメカワウソのプール付き水槽デビュー

2016.07.05 (火)

たちかわ

昨年末12月26日に産まれた

コツメカワウソの子どもたちは順調に成長し、

現在は生後約半年、体重は2kgを上回り、

パっと見ただけでは親との見分けがつかないほど大きくなりました。

 

今回は離乳後の様子をお送りします。

 

生後2ヶ月ころには親と同じ長く黒い毛が生え揃い、

水の弾きも良くなったので、プールを設置して泳ぎの練習を始めました。

両親のライ・ミノが教えるのですが、

ここで驚かされたのは、あまりのスパルタ指導ぶりでした。

 

子どもが水面から顔を上げると首に咬みつき水中へ押し戻し、

子どもがプールから出ると鳴いて追いかけ回して

プールへ連れて帰るというスパルタ。

泳ぎを教えるというよりも、

「プールから出ることは許さない」という感じでした。

しかもそのターゲットはミヤマかアサヒばかりで、

だいたいヤマトは悠々と泳いでいました。

子どもへの接し方も1頭1頭違うようです。

2016.6.27-1.jpg

 

 

 

また、この頃はまだそれぞれを見分けにくいことがあり、

特に身体が濡れていると印象が変わってしまい、

ヤマトなのかミヤマなのかわからなくなることもありました。

2016.6.27-2.jpg

ヤマト

 

2016.6.27-3.jpg

ミヤマ

 

こちらは現在のヤマト(上)とミヤマ(下)

ヤマト

 

2016.6.27-5.jpg

ミヤマ

 

そんな練習を巣穴水槽で続け、

休館日の6月13日に初めてプール付きの大きな展示水槽へ出してみました。

両親のライとミノは久しぶりの大きなプールに一目散に飛び込んだものの、

子どもたちはびくびくと陸場をさまよい、

親を探しているのか盛んに鳴いていました。

 

それでも好奇心旺盛な子どもたちは水槽を歩き廻り、

翌日には立派に泳ぎ、取っ組み合いを繰り広げていました。

2頭だけの時は眠っていることも多かったライとミノですが、

子どもがしきりに遊ぶせいか現在は一家5頭とも日中はあまり眠りません。

 

現在の子どもたち

2016.6.27-6.jpg

それぞれ顔つきや体格だけでなく性格や行動にも

はっきりと違いがみられるようになりました。

みなさまもじっくり観察していただければ、

おわかりいただけるはずです。

そしてカワウソらしく泳ぎ回る姿をぜひご覧ください。

 

最後は、段差を乗り越えられない子どもたちを

父親ライが手助けしているような様子です。

 

 



 

2016年07月の一覧 | 記事URLを表示

カテゴリー  コツメカワウソ
キーワード たちかわ
前のページへ次のページへ
カテゴリ
バックナンバー

新型コロナウイルス
感染防止対策について

【ご来館前に必ずお読みください】