春ですね
2019.03.23 (土)
堀江真
こんにちは。春ですね。
外を歩けば、梅の花が咲いていたり、土筆をとっている人がいたりして、
もうすっかり春なんだなと感じられるようになりましたね。
アクア・トトの館内もずいぶんと春めいてきました。
たとえば4階の長良川上流の生き物コーナーでは、
アズマヒキガエルが抱接中↓
ナガレヒキガエルも抱接中↓
ちょっとすすんだその先では、
ナガレタゴガエルが抱接中↓
3階の岐阜県の希少淡水魚コーナーでは、
婚姻色に彩られたシロヒレタビラのオスがいて、
産卵母貝となるカタハガイの近くをうろうろしています。
ときどきメスと寄り添って泳いだりもします。
こんな姿を見ると、
お、みんながんばってますね!わたしも1日がんばりますよ!
という気分になれます。
あと、春とは関係ありませんが、先日、長良川中流コーナー「ゆるい流れの水槽」に、
新しいニゴイを入れました。
前からいる大きなニゴイや、同居するナマズやウグイたちにもまれながらも、たくましく生きています。
きれいな個体なので通りかかったらチェックしてみてください。
日本の生き物の多くは、季節によって活動パターンが変わり、
冬には冬の、夏には夏の行動のおもしろさがあると思います。
その中で、春は、繁殖期をむかえる生き物が多いことや、温度が上がって活動的になること、
そんな理由から1番見ごたえのある季節ではないでしょうか。
淡水魚って地味ぃ…。って思われている方に、ぜひ春のアクア・トトに来ていただきたいです。
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