カピバラのプール開き
2019.03.21 (木)
こんにちは。
だんだんと寒い冬も過ぎ去り、暖かい春がやってきますね。
寒さが大の苦手な私からしたらとても嬉しく、さらには夏が待ち遠しくて仕方ありません。
そんな今日この頃ですが、夏を待ちわびているであろう動物がここにもいます。
カピバラです。
暖かい南米アマゾンに生息しているカピバラ達にとって、岐阜の冬は寒い!!
泳ぎが得意なのに水に極力触れないように水を飲んでいます。
泳いでもらうためのプールですが、やはり寒い冬は少したりとも入りたくないようです・・・
ですが、その寒さも緩和されてきました。そろそろ泳げるのではないか、ということで、3月21日からカピバラ達の「プール開き」を開催中!!
残りの期間は、
23(土)・24(日)・30(土)・31(日)
の4日間です。
プールには普段与えている好物の牧草も入れるので、立ち泳ぎしながらもぐもぐ食べている姿をご覧いただけるかと思います。
控えめに言いますが、とっっても可愛いです。
今年はさらに、春をイメージしお花も浮かべていきますので春の訪れを感じて頂けるのではないでしょうか。
では、ここからは、特別ガイドをさらに楽しんでいただくためにカピバラ達の見分け方をご紹介いたします!
当館のカピバラはオスの4兄弟です。
簡単に特徴を説明すると・・・
リオは一番体が大きく、他のこに比べると白っぽい毛をしています。ラーゴは一番体が小さく、目がクリッとしています。アグアは鼻先に傷跡があります。
パンタは毛がくせ毛みたいに外側にはねています。
(*アグアとパンタは体重もほぼ同じで似ているのでご注意ください!*)
こんな感じでしょうか。ここで先ほどの写真をもう一度。
分かりましたか?
・・・いや、わかるかーい!って思ったそこのあなた。
大丈夫です。今回の特別ガイドではもっとわかりやすい見分け方があります。(いじわるしてごめんなさい!笑)
カピバラの飼育場所には、大きなプールと、浅いプールがあります。浅いプールにはパンタが入水予定ですので、すぐにわかるかと思います。残りの3頭は大きなプールに入水予定です。
しかし!
なんとアグアはこの大きなプールに入ることができないのです。水自体は怖くないようですので、なにがダメなのかはっきりとしたことはアグアに聞いてみないと分かりませんが、大きなプールには入らないように丘の上から必死に首を伸ばして牧草を食べているはずです。そのこがアグアです。
となれば、あとはプールに入っているのは大きなリオと小さなラーゴです。
たまに親子に間違われるくらい体格差があるので見分けることが出来ると思います!
まとめると、
・浅いプールにいるのがパンタ
・丘の上にいるのがアグア
・泳いでいる大きいカピバラがリオ
・泳いでいる小さいカピバラがラーゴ
です。
これで、完璧!
ぜひ、全頭見分けて名前も呼んであげてくださいね。
では、大事なことなのでもう一度。
残りの期間は、
23(土)・24(日)・30(土)・31(日)
の4日間です!
春の花がとても綺麗ですので、“映える”こと間違いなし!
沢山写真を撮って、SNSなどに沢山投稿してあげてくださいね。
皆さんのご来館を心よりお待ちしております!!
*追伸*
(先ほどの答えです)