ミミクリーシリーズ第2弾
2010.12.21 (火)
大島
みなさんはミツバチの巣を見たことがありますか?
私が、初めてミツバチの巣を見た時は、その整然と並んだ六角形に感動しました。(T〇T)/
なにか道具を使うわけでもなく、本能でこの巣を造り上げているのです。
この巣のスゴイところは、六角形であるところなのです。
つまり・・・
同じ形を隙間なく並べて広い面積を作ることが可能な形は、正三角形、正方形、正六角形で、そのうち、同じ面積で最も周が短い形は正六角形です。これは同じ量の材料を使って、最も広い面積を作ることが出来るということです。つまり、より少ない材料で広い空間を覆うことができるため、より軽くなります。また、たくさん並べられた筒の一部が衝撃によって壊れたとしても、その破壊力が他の筒に及びにくいので、全体の破壊につながらないのです。
これが、ハニカム(ハチの巣)構造なのです。
このハニカム構造は、いろんなものに使われています。
例えば、飛行機や新幹線の外板とか通気口とか・・・
これは、アクア・トトぎふの近所にある「かかみがはら航空宇宙科学博物館」で展示しているものを写真撮影させていただきました。
そこで、ミツバチの巣を見たスタッフは、マネしてこんなものを造ってしまいました!
・・・踏み台です。
みなさんも乗ってみてくださいね?(スタッフのなかで一番ふくよかなH氏が乗っても大丈夫!!)
「へぇ~こりゃ、丈夫だわ」
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