母校での講演
2019.07.31 (水)
国崎
30年以上前に卒業した母校の小学校から講演の依頼をいただきました。
講演の内容は「ようこそ先輩 ~夢を叶えるために~」
私はとにかく魚大好き少年で、小学校卒業文集での将来の夢に書いた内容は「水族館のおじさんになること」でした。小学生のころからの夢を叶えた先輩として呼んでいただいたわけです。
地域の先輩である講師の話を聞き、将来に向けて自己実現を図るために、希望や目標をもってもらうことがねらいです。
お話の中で
夢とは、あこがれの職業につくことではなく、なりたい自分になる、ということだと伝えました。
その仕事につくことが目的になるのではなく、その仕事をすることでどんな自分になりたいか、どんな暮らしをしたいのかを想像してみる。そういうことまで考えることができる人が、ただなりたい!と思うだけじゃなくて、具体的に夢をかなえることに近づくことができるわけです。
ただし好きなことを貫くというのはとても勇気と根性のいることです。
それだけの価値のある好きなことをみつけるために子供たちにできることは、勉強なのか、友達を大切にすることなのか、本をたくさん読むことなのか、毎日トレーニングすることなのか、それは人それぞれ違うはずだから、自分と向き合って、自分でよく考えて、自分のことを知って、自分だけの好きなことを見つけて、その好きなことを大切にしてほしいと伝えました。
今、目標がない人も、どのような毎日を過ごしたいか、日々の生活の中で楽しいとか嬉しいということがたくさんある暮らしを目指してほしいな、と思います。
今回、私の話を聞いてくれた児童のみなさんが「好きなこと」を実現できる人生になることを願っています。
カテゴリー お知らせ
キーワード
国崎