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パンタナールに行った人の情報②

2019.08.08 (木)

河合

パンタナールに行った河合です。

2回目の情報です。

まずはちょっと宣伝です。

8/4にフロアトークを実施しました。

 

その時の様子はこんな感じです。

ようやく生の声でリアルパンタナールをお伝えできました。

展示している魚の話や展示の見所はもちろんですが、現地での食べた物の話、ボニートの街の話など未公開映像や写真、資料なども使いながら解説しました。

まだあと3回あります。

8/11、8/12は大島

8/25は河合が担当します。

 

 

実際に行ったスタッフの生の声でパンタナールを体感してください。

反省点も活かしながら内容も改善していきますので2度目、3度目と見に来てくださいね。

ブラジルやパンタナールにあこがれている方、気になる方

パンタナールに行きたくな~るかも!?

 

更にはお盆期間(8/10~8/18)には、トトラボにてパンタナールのいろいろなお話が聞けます。

 

内容は

12:30~13:20 パンタナール大湿原について(カピバラの話もします)

13:20~14:10 パンタナールの魚について

14:10~15:00 パンタナールのカワウソについて

このチャンスをお見逃しなく!!

 

 

なが~い前置きの後に本題へ

今回は「なぜこんな澄んだ川なのか?」を説明しますね。

水質は、pH7(中性)、水温は25℃くらい 水質はそれほど特別なわけではありません。

 

それでは なぜこんなに透明度が高いのでしょうか?

その秘密は水質ではなくて川の環境にあります。

その環境とは、ボドケナ山脈と石灰質の岩にあります。

標高600~800mほどの山ですがボドケナ山脈が付近にあり、降った雨が伏流水となり、川のいたる所から湧き出ています。

イラストは同行したいた生物学者のホセが書いたものです。なかなか渋い絵ですよね。

 

 

他にも現地で購入した本やブラジルのWEB情報を解読すると…

 

石灰岩に秘密があります。

①酸性の水を中和して水質を中性に保ってくれる。

②多孔質であるため、細かい粒子を吸着する。

③水中に溶け出した成分が泥や細かい汚れをコーティングして凝集する。

 

今回は少し難しいお話になりましたが、このような環境が澄んだプラタ川やスクリ川を作り出しているんですね。

 

まだまだ続きますよ。次はもう少しわかりやすい内容にしようかな~ お楽しみに!

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カテゴリー  企画展・特別展示
キーワード 河合
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