パンタナールに行った人の情報⑦
2019.10.21 (月)
パンタナールに行った河合です。
7回目の情報です。
前回の続きで、展示できなかった魚や生き物の紹介です。
パロドン(Parodon nasus)
現地名はドゥーロドゥーロ
何匹かの群れで泳いでいることが多く、流れが速いところもスイスイ泳ぎ、石についたコケをしょっちゅうモシャモシャしていました。
体側中央にある黒いラインが特徴的で、ムチムチしたこの体型も愛嬌たっぷりでした。展示したかった魚です。映像もあります。
レポレルス(Leporellus vittatus)
現地名はわかりませんが…
レポリヌスに似ていますが口の形が少し違います。
体形は、どことなくウグイやズナガニゴイに似ていて、こんなストライプのウグイが日本にいたら、人気が出そうなのにな~って思いました。水深が浅い砂地や砂礫の場所で見かけました。
ホーリー(Hoplias malabaricus)
現地名はトライーラ
このホーリーの仲間は、熱帯魚ファンなら知っている人気のある魚だと思います。
写真のこの位置からほぼ動くことなく、毎日同じ場所にいました。たまに人に驚きどこかに行ってしまいますが、しばらくすると同じ位置に戻ってきて、これまたかわいらしい魚でした。
ざっくりとですが カラシンの仲間(Steindachnerina brevipinna)
現地名はサグァイロ
歯がないカラシンの仲間です。コイ科の魚みたいだなという記憶はありますが、正直語るほどの記憶は…。
シクラソマ(Cichlasoma dimerus)
現地名はカラ
この魚もすごく地味ですが、どこにでもいたわけでなく、水際の木の根が茂るような場所に隠れていて、じっと待っていると出てくる魚でした。
そのほかにも、小枝のような細長い魚ファロウェラの卵
テナガエビの仲間や
サワガニの仲間
日本の川と同じように石の下に隠れていました。
企画展では映像だけでの紹介でしたが
オオカワウソや、キイロアナコンダにも出会いました。
次回は展示している生き物の写真紹介をします。
トンボもたくさんいたので、虫も少し紹介しようかな?
~追伸~
企画展のモニター映像も、2か所変更したので是非ご覧ください!
内容はこちら
1)なぜこんなに澄んだ水なのか
2)キイロアナコンダに遭遇
です。
是非会場でお楽しみください。
ではまた
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