パンタナール展の気になる魚 その⑤
2019.12.04 (水)
国崎
いよいよパンタナール展第1章も12月8日で終了!
最後になりますが展示されている魚種で、個人的に好きな魚をピックアップしてみます。
今回は、「プラタ川の小枝と流木」水槽と「石場」水槽にいる魚です。
口は大きく、体は細長い魚・・・パイクシクリッドの仲間です。
現地ではジョアニーニャと呼ばれているようです。
肉食傾向が強い魚で、当館では魚肉の切り身を中心に与えています。
こちらも10周年企画展での調査で、ペルーアマゾンに出向いた時、
アマゾン川流域の至る所で、たくさんのパイクシクリッドたちに出会うことができました。
パイクシクリッドの仲間は94種ほどが確認されているようです。大きなグループですね!
吻先(口の形)が尖っていたり、丸みを帯びたりと、種によっていますが、体色のも微妙に違っているのも特徴的です。
企画展の2種、ペルーアマゾンで捕まえた4種のパイクシクリッド(写真参照)との違いが分かりますか?
是非、見に来てください!
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