世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ

おもしろ飼育コラム一覧
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カエルと植物

2012.10.02 (火)

堀江(真)

台風17号、はげしかったですね。急きょ水族館は14時に閉館となりました。

閉館後の空いた時間を利用して、ひとつ水槽をピカピカにしました。

ピカピカにしたのは、3Fのニホンアマガエルなど4種のカエルを展示している水槽です。

古いコケが黒ずんで、きたなーくなっていたので、掃除したいしたいと思っていて、ようやくできました。

きれいさっぱりと掃除をした後には、とれたてのコケやシダ植物を植え込みました。

こちらが掃除後の水槽 ↓↓↓

10.2(1).jpg

明るくなり、緑がまぶしい水槽に大変身!掃除前の写真も撮っとけばよかったですね。

コケやシダがうまく育つといいなぁ。。。同僚にも誉められ大満足のデキです。

 

しかし、難点はちょっとカエルが見にくいということ。

以前は殺風景な水槽だったのでカエルがよく見えたのですが、

隠れるところが増えたのと、色が保護色なので、ぱっと見た感じ、カエルが少なくなった?

と思ってしまいます。

 

たとえば、この写真、向こうを向いたニホンアマガエルがいますが分かりますか?

10.2(2).jpg

 では、次、この写真は植物のすき間からシュレーゲルアオガエルが見えるんですが、分かりますか?

むずかしい…。ヒントは写真中央より、ちょっと右です。

10.2(3).jpg

というように、カエルを見るためには、カエルを見つけなければならなくなりました。

でも、これが本来の姿ですから許してください。

そして「かくれる生き物がちゃんとかくれている」のが、私が心掛けたい展示のひとつでもあります。

こちらに見つからないように、ひっそりとしていて、それでいて、活き活きしている。

こういうシブさと生き物の色気が、みなさまにわかってもらえるといいなぁ。

 

 


 

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カテゴリー  アクア・トトの生き物
キーワード 堀江(真)
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