秋の企画展
2012.10.13 (土)
堀江真
今は秋の企画展「のぞいてごらん夜の森を~夜行性動物展~」を開催中です。
今回の企画展は、わたしは担当していないので、毎日客観的に、企画展を眺めています。
「モワモワが多いな…」
いつもカエルだのヘビだの…、あとはエサのコオロギやアジやサバなど、ぬるっとしたものや、
つるつるっとしたものをよく扱うのですが、今回の企画展はモワモワした生き物が多い。
まずはこちら。ニホンモモンガです。
目を開けたまま寝ることがあるようで、その様子を初めて見た時は、
死んでるのかと思ってだいぶびっくりしました。
次はカヤネズミ。ちっちゃいです。サツマイモが好きです。
で、最後を飾るのは、存在感たっぷりのフクロウ。よく目が合います。
おっと、忘れてならないモワモワの持ち主がもうひとつ。
はさみ脚にモワモワがついてるモクズガニです。
川の中流から下流で生活していますが、産卵は海で行います。
甲幅6cmぐらいの大型のものがわっさわっさいます。
「やっぱりカニは、しぶくてかっこいいね~♪」って水槽を上からのぞきこむと、うっ!
臭くてげんなり…。
これぐらい大型になると、川や陸のカニって独特のにおいがします。
モクズガニについて調べていたら、「飼育するには植物質のエサを多めに与えるほうがよく、
かぼちゃを多く与える」と本に書いてありました。
かぼちゃ!!モクズガニがかぼちゃを食べるところなんて見たことないです。見たい!
かぼちゃに群がるモクズガニ…魅力的です。
企画展の担当者に、かぼちゃを与えてみてもいいか聞いてみようと思います。
カテゴリー 企画展・特別展示
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