新人広報なつめ 「ホネ展」取材日記 Vol.3
2013.05.28 (火)
なつめ
みなさんこんにちは。
現在開催中の特別展「骨の水族館」、みなさん興味深くご覧いただいております。
そして、よく耳にする会話が
「これってほんもの~?」
というわけで、今回は標本作製の舞台裏をレポートしてきました!
4月某日 午後
事務所別室に、なにやら人影が…。
「何してるんですか~??」
…
こ、これは!!
こちらのお二人はウロコを一枚ずつはがしている様子。
はたまた、手前の2人は脊椎を一つずつばらしています。
そして、こちらのスタッフは頭の部分を解剖中…。
そうなんです、こちら知る人ぞ知る「ホネ部」の活動中でした。
当館スタッフと、 水族館ボランティアさん(※)の有志で活動している「ホネ部」では、
残念ながら水族館で死んでしまった生き物の骨を標本にし、
館内で使うハンズオンのツールや、展示に使用しています。
※アクア・トト ぎふではボランティアさんの募集もしています。 気になった方はこちらをご覧ください。
ということで、今回の骨展で展示している標本はもちろんすべて本物で、
多くの標本は、こうやって当館スタッフによって作られたものなんです!
背骨なんかをよーく見てみると、一個ずつばらしてつなげた形跡が…。
うう、集中力のない私からしたらなんと気が遠くなる作業なんでしょう。。
というわけで、本物のホネ!をずらりと展示していますので
ぜひお越しの際は、細かい部分までじっくり見てみると面白いですよ!
それでは、また!
カテゴリー 企画展・特別展示
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