落語会
2014.01.14 (火)
ようこそのおはこびで。
あつく御礼申し上げます。
さて、皆さん。
「落語」って観たことはありますか?
落語といえば日本の伝統芸能の一つです。
巧みな語りと身振り手振り、また扇子と手ぬぐいといった数少ない道具だけで、
観客を噺の世界へ引き込み、時に笑わせ、時に泣かせ、それはそれは素晴らしいものです。
なんでいきなり落語の話をしているのかというと…、
新春!トト・フェスタで開催するイベントの一つで、落語会をやるのでーす!
その名もズバリ、「新春!トト落語会」 (くわしくはコチラ)
今回は岐阜大学落語研究会の皆さまに演じていただきます。
古典落語の演目には、生物がでてくる噺が結構ありまして、
たとえば、「池田の猪買い(イノシシ)」「鷺とり(サギの仲間)
「いもりの黒焼き(アカハライモリ)」などなど。
今回は水族館ということで、「魚」が登場する噺を演じてもらいます。
なにをやるかは来てのお楽しみ!
底抜けに楽しみやがな~!(by徒然亭小草若)
ちなみに、この岐阜の地は落語にとってもゆかりのある場所です。
落語の祖と呼ばれる安楽庵策伝がなんと岐阜生まれなんですね。
また、その策伝和尚にちなんで、
毎年岐阜市にて全日本学生落語選手権「策伝大賞」が行われます。
今回、演じてくれる方も出場するそうですよ!
http://www.sakuden.jp/taisho/gaiyou_24.html
いろいろ書いてきましたが、実は私も落語が大好きでして、通勤のお供はほぼ落語。
で、ある時閃いたんです。
「落語スタイルで生き物解説したら、めちゃめちゃ伝わるんとちゃうやろか…」
何の経験もないにもかかわらず、湧き上がる根拠のない自信。
時は2010年のゴールデンウィーク。
「カメ」の話を盛り込んだ自作落語を来館者の前で披露しました。
普通に考えれば、まぁ、厳しいですよね…。
もう、和服きて落語をやるっていうだけで、頭の中がお花畑だったんですね。
結果。
ぽつーーーん
あれ!周りに人がまったくいなくなったぞ!
ゴールデンウィークなのに!
この事件、私の「消したい過去ランキング」でいまだ上位にいつづけています。
ということで、今回は私は一観客として、楽しみたいと思います。
みなさんも是非お越しください!