水探訪
2014.02.04 (火)
たちかわ
今日は立春。
昨日までの冬はどうだっかと振り返ると、
今年は雪がほとんど降らず、積もることもありませんでした。
そのわずかに雪が降った日、
ギンブナたちがエサと勘違いしているのか、
水面で口をパクパクしていました。
ところで、
みなさんの水族館が好きな理由は何ですか?
私はなんといっても水の存在です。
色、透明度、泡(あぶく)、流れ、音、におい、全てが好きですし、
さらに氷や雪、そして雲も大好きです。
ということで、
当館が再現している、川の元となる「水」を探してみました。
まずは、雨や雪を降らせるのは雲ということでこちら。
「乳房雲」
雲が下に向かって垂れ下がっていて、
今にも雨が降ってきそうです。
そしてこの時も直後に大雨となりました。
山に登ってみました。
岩には雪が積もっています。
暖かくなったら溶けて川を潤すのでしょうね。
山頂に着きました。
一面真っ白。
この雪も春になったら雪解け水として川に流れ込むのでしょう。
次はアイスクライミングです。
夏は水滴が滴っているだけの場所が今ではこの通り、
大きな氷柱ができています。
氷柱を登ってふと近づいて見てみると、
陽が当たるところでは、氷柱から水滴が。
そして生き物も雪、や氷に埋もれながら生きています。
コケはつららで凍りつつも、
ウバユリは雪に覆われつつも、
ともに春を待っていました。
ここに載せた光景は全て岐阜県内で撮影しています。
いいところですね岐阜県。
そんな冬の水探訪でした。
たちかわ
カテゴリー アクア・トトの生き物
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