世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ

おもしろ飼育コラム一覧
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げっ歯類は歯が命

2020.03.31 (火)

堀江俊

先日、新人飼育スタッフから「カピバラの餌入れに骨が落ちてます!!」と連絡が入りました。

見てみると、カピバラの折れた歯でした。

折れた前歯

 

 

 

げっ歯類は一生歯が伸び続けるので、こまめに削る必要があります。

そのおかげで、いたるところを齧り、木製のものはすぐボロボロにされます。

今回は固いものを齧ったのか、折れてしまったようです。

上の前歯が1本折れたようです。

 

 

通常は、前歯は上下に2本ずつあります。

 

この立派な前歯は、餌を食べるときや敵に襲われて反撃するときなどに使うため、げっ歯類にとっては重要なものです。

 

先ほど言ったように、一生伸び続けるので、たとえ折れてしまっても少しすると元通りになります。

 

カピバラ以外にも当館にはネズミの仲間であるカヤネズミがいますが、同様に伸び続けますので、硬い餌(配合飼料)を与えて、歯を削れるようにしています。

 

歯が削れず、伸び続けてしまうと噛み合わせが悪くなり、餌をうまく食べられなくなってしまいますので、注意が必要です。

 

歯は生きていく上で、とっても大切なんですね。

 

 

 

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カテゴリー  カピバラ
キーワード 堀江俊
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