世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ

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2020.06.12 (金)

堀江俊

生き物を飼育する上で、とても重要なものの一つにエサがあります。

当館では、毎日色々なエサを使い、生き物によって与えるエサも違えば、その個体によっても少しずつ変えたりもしています。

 

ということで、今日はエサの種類のご紹介。

まず、冷凍のエサ。

こちらはアジとサバ。

 

アシカやカワウソに与えています。

毎朝ぶつ切りにして、1時間かけて1日分を準備します。

魚類には、ぶつ切り以外にもミンチ状にして与えたり、アジ、サバ以外にもタラやマスなどを使用しています。

カワウソにはワカサギも与えています。↑

 

 

続いては、釣りをする方にはご存じのオキアミとアミエビです。

 

解凍してそのまま与えたり、ミンチにして魚類などに与えます。

 

 

次はこれ。赤虫です。

 

これは熱帯魚を飼育されている方はご存じかと思いますが、ホームセンターでも売っているものですね。

小型魚類のエサです。

 

熱帯魚屋さんやホームセンターで売られているエサにはこういったものもあります。

 

一般的に使われているエサも使用していますが、養殖業者で使用されている配合飼料や動物園・水族館の生き物用に作られた配合飼料もあります。

 

 

 

草食動物にはどんなものを与えているのかというと、

これは、イタリアンライグラス(イネ科の植物)です。

ゾウガメやカピバラに与えています。

カピバラには配合飼料や果物なども与えています。

 

 

 

下の写真は、カヤネズミのエサとカルガモのエサです。

カヤネズミのエサ

 

カルガモのエサ

 

 

他には、生きているエサもあります。コオロギやハエなどです。

生きたコオロギ

 

カエルやトカゲなど両生類や爬虫類は生きたエサにしか反応しないものもいますので、常に与えられるようバックヤードでは、エサとなる生き物も飼育管理しています。

 

 

他にも色々な種類がありますが、新鮮なエサを与えられるよう気を付けて管理しています。

そして、そのエサを与えた生き物が食べる姿をよく観察し、体調に異常がないかどうか確認して毎日飼育しています。

 

最後に、お客様からよく聞かれることは、エサ代は月いくらくらいですか?という質問です。

月によってまちまちですが、平均すると1か月45万円くらいです。

 

 

生き物を飼育する上でエサはとても大切で、必要不可欠です。

今後も健康に飼育できるよう、様々なエサを準備していきたいと思います。

 

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