おもしろ飼育コラム

クリスマス
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クリスマス

はじめまして! 今年の4月に入社した古田です。初めてのブログです。 アシカショーには出ませんが、アマゾンやメコンオオナマズなど魚のほうのガイドはやっていますのでタイミングが良ければ館内でお会いできるかと。   あと、好きな生き物は… 分かりますか?ゲンゴロウ! かわいいでしょう??? このつぶらなひとみ。泳ぎが上手で、餌も前足でしっかり持って食べるんですよー!   語りだしたらきりがありません。   残念ながら今回はテーマとは関係ありませんので、水生昆虫の魅力はまた別の機会にブログでたっぷりお伝えしていきたいと思います。     さて、今回はテーマ水槽のお知らせです。   早いもので私が入社して半年が過ぎ、今年もあと1か月ほどで終わってしまいますね。 そんな年末のイベントのひとつである「クリスマス」を感じる水槽の展示がもう始まっております。   まず1つ目がエントランスの水槽。     毎年恒例、デンキウナギです。   デンキウナギは名前の通り、発電する魚として有名です。私もこの水槽の設営中にビリっとやられました。ビリっと、というどころではなく肘の関節に衝撃がくる感じでした。(全然ケガとかはしていないですよ)   そこで、そんなデンキウナギが発電した電気を利用してクリスマスツリーを光らせよう!というイベントを開催しております。 こんな感じで12月25日までの間の土日祝13:00から飼育スタッフの解説つきで開催しておりますのでぜひお越しください。 ちなみにこちらのイベントは入館料はかかりません。笑     そして2つ目はクリスマスの特別水槽。 こちらは入り口入ってすぐ左側にあります。   きれいです。 ライトアップ多めでクリスマス感満載ですね。 SNS映えすること間違いないです。 この写真は閉館後に撮ったので館内も薄暗くてよりいい感じです。   水槽1つ1つ説明していると長くなってしまいますのでなしにします。 ちょこーっとだけ話すと、水槽の中に雪が降っていたり、当館で人気のあの4兄弟が超ミニチュアサイズで入っていたりします。 ぜひ見に来てくださいね。   こちらも12月25日までですのでぜひお越しください。   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
ふがふが!タイガーフィッシュは歯が命
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ふがふが!タイガーフィッシュは歯が命

コンゴ川中流水槽の主といえば、やはりこの魚。 ゴライアスタイガーフィッシュ。 昨年の12月から展示開始し、当初は水槽の奥でびくびくしていましたが、今では堂々とお客様の前をにらみつけるように遊泳しています。   さて、この展示開始をお知らせしたブログでは書かなかったのですが、水槽に移動して数日後…   歯が全部抜け落ちたんです。   何か硬いものにかみついたのか、はたまた衝突して折れたのか…、何より歯がないゴライアスタイガーってどうなのよ…、と頭を抱えること数日。   あれ、きれいに生えそろってる! 狐につままれたような気分ですが、歯は生えてるし、まあいいかと。     釈然としないまま、時は過ぎ…。半年後の2018年6月13日。 休み明けということで、作業前に館内を巡回しながらふとゴライアスタイガーをみると、   また抜けてるー!!! 1本はかろうじてくっついているようですが、抜け落ちるのも時間の問題な感じ。   しかもよーくみると歯茎から新しい歯の先端が見えています。   [caption id="attachment_4640" align="aligncenter" width="300"] 翌14日。 新しい歯が半分ほど出てきています。 なにこのロケット鉛筆スタイル![/caption]   しかし、これで確信しました。定期的に抜け替わるに違いないと。   その日は潜水清掃の担当だったので、作業後いそいそとゴライアスタイガーのいる水槽に潜って、ただひたすらに砂を引っ掻き回しては、目を皿にして歯を探すこと20分…。   1本だけ見つけることができました! [caption id="attachment_4641" align="aligncenter" width="300"] 根本側から見た写真。[/caption]   うーん、それにしても、この生え変わりのスピードたるや驚きです。   調べてみると近縁なタイガーフィッシュHydrocynus vittatusでは、このような数日での歯の生え変わりが報告されていました。   タイガーフィッシュは開館からずっと飼育してきましたが、ゴライアスタイガーほど歯が露出していないからか、全く気づきませんでした。   ゴライアスタイガーフィッシュも6年以上バックヤードで飼育してきましたが、こちらは横から観察できる窓がとても小さく観察しづらい水槽だったので、気付かなかったのかも(そもそも担当じゃなかったし)。   こうなってくると、次のふがふが状態が待ち遠しいところです。半年周期と仮定すると次は12月頃。その時をいまかいまかと待っていたら、1ヶ月早い11月12日に「ふが」りました。 [caption id="attachment_4637" align="aligncenter" width="225"] 11月12日。 今回は3~4本くっついている歯がありますが、もうすぐ抜けると思われます。[/caption]                   ↓ [caption id="attachment_4636" align="aligncenter" width="300"] 11月14日。 かなり生えそろってきました。[/caption]   まだ2回のふがふが状態ですが、次はおそらく、来年の4月か5月頃に見ることができそうです。   数日しかみれない貴重なふがふが。それだけ、この魚にとって歯は大事なものだということなんでしょう。   <追記>   ゴライアスタイガーフィッシュはいつも、「この魚すげぇ!」とか「めっちゃ怖い顔!」など大人気なんですが、ふがふが状態だとお客様のスルー率が高いこと。   やはり、ゴライアスタイガーフィッシュは歯が命。   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
モクズガニの秋
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モクズガニの秋

こんにちは。 こちらはモクズガニです。 英名はMitten crab(ミトンクラブ)といい、何ともかわいらしい名前です。 長良川の「下流の魚」水槽(カルガモがいるところ)にいます。 この広い水槽に10匹ぐらいのモクズガニがいます。 ふだんは、石の下や水槽のはしっこに隠れていて、なかなか見つかりませんが、夕方から夜にかけては活動的です。 閉館後の館内を見学するプログラム「夜の水族館」では、夜の見どころのひとつとして紹介しています。 ずいぶんと毛が立派な個体を見つけたので写真を撮りました。 ふっさふさでしょ? モクズガニは日本中のあらゆる川に生息しており、上流から河口までいたるところにいます。 アクア・トトぎふの裏庭にも時々いたりします。 個人的には、野外で見かけても(あ、モクズガニね)とさらっと終わってしまうことが多いのですが、去年の秋に、河口で見かけたときは大興奮しました。 その時の動画がこちらです。   [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2018/10/mokuzugani.mp4"][/video]   交尾失敗…。 わっ!と覆いかぶさったのがオスで、いたしません!と逃げたのがメスです。 オスのほうが、はさみ脚の毛が立派です。   モクズガニの繁殖期は秋から冬にかけてで、おもに海水の混じる河口域で交尾をします。そのため、秋になるとせっせと川を下り海を目指します。 早いものでは2才、遅いものでは9才が、交尾のために何10kmもの道のりを移動します。   そのため、秋、河口に行くと、大きなモクズガニが集まっていて、こんなシーンを間近で見ることができます。   話は変わり、モクズガニは食用とされています。 モクズガニをとるための漁は、繁殖のために川を下る時期に行われることが多く、秋の風物詩とも言われます。 幾多の困難をこえて、大きく成長し、川を下って、さぁ繁殖だ!という時期に、捕まえられて食べられるカニの気持ちになると複雑なものがありますが、 これから先も、モクズガニにとってすみやすい環境が保たれ、日本の秋の味覚として漁や食文化が存続できることを願っています。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
涼感
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涼感

こんにちは。暑くてたまりませんね。 でも暑いからこそ、涼しい瞬間にふと「幸せ」と感じるので、幸せがいっぱいな真夏でもありますね。   さて、今日はちょっと涼しくなれる潜水業務についてのお話です。 毎朝、水槽内の掃除のために、大型の水槽に当番制で入ります。 もちろん冬は寒くて気が乗らないときもありますが、この時期は涼しくて生き返ります!   アクリルについたコケをスポンジでこすったり、底にたまったゴミや落ち葉を回収したり、石や流木の配置を変えたりなど、なるべくお客様が来館される前までに…とあちこち忙しく掃除します。 水の中で作業していると、ときどき拾い物をすることもあります。 たとえばこちら。 歯でございます。 落とし主はおそらく巨大なアオウオです。 のどにある咽頭歯(いんとうし)といわれるもので、アオウオなどのコイの仲間はとても発達しています。 真っ白でつやつやでとてもきれいです。 潜水するとたいていひとつは見つけます。さらに、水槽の底にあるポケットの蓋を開けてみると、中にはごろごろとたまっています。 人の奥歯にちょっと似ていて、大きいものでは1.5cm以上もあります。   次はニシアフリカコガタワニの歯。   そして最後はゴライアスタイガーフィッシュの歯。 これはたまたま見つけたのではなく、ゴライアスタイガーフィッシュの歯が抜けてなくなっていたのを見て、飼育スタッフのひとりが、砂利の中から探しあてたそうです。   生き物の歯はバラエティ豊かなので、暑い夏、まさに今、水を感じられる涼しい水族館に来ていただいて、「あ~そういえば歯でも見てみるか」ってな気分になっていただけるとうれしいです。         Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
ドワーフスネークヘッド稚魚展示終了のお知らせ
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ドワーフスネークヘッド稚魚展示終了のお知らせ

みなさんこんにちは。 ツイッターの動画にて、何度かご報告していました ドワーフスネークヘッドの稚魚たちですが、 すくすくと成長し今では全長6cm以上になりました。   思い返すと、予備水槽から展示水槽へ移動してからわずか6日ほどで オスが口に卵をくわえているのを発見し、 環境への適応の早さにびっくりしました。   いつ稚魚たちがでてくるのかと観察しても中々見つからず、 「ダメだったか・・」と思った矢先に、 水槽の端っこにマックロクロスケのようなものが動いているのを確認し、 その後オスの口の中から出てきた稚魚たちは、 群れを作り親の後をしきりに追いかけていました。 (本当は、もっと小さく体の形ができていない頃から群れているのですが、 動きが素早くブレブレの写真しかなくお見せできません・・・)   生後一ヵ月程たつと、縄張りをもち稚魚同士闘争が始まったので 回収し分散させていましたが、一部は展示水槽に残して様子をみていました。 すでに両親の行動にも変化があらわれ、子の保護などはやめてしまったので 「親離れの時期なんだな・・」と思いつつも、 親子一緒にみたいという熱心なお客様もいたり、 私自身名残惜しくなったり、何より子供に対して両親が悪さをしないので、 そのまま展示を継続していました。   しかし、成長させるには大きな水槽へ移動する必要がありますので、 展示水槽での稚魚展示は終了し、バックヤードの水槽で飼育を行っていきます。 (隠れるのがとても上手な稚魚がいて、なかなか捕まらず もしかしたら2.3匹残っているかもしれません)   みなさまには、いずれこの小さい姿から大きく成長した姿を お見せしたいと思いますので、どんな成魚になっているか楽しみにしてくださいね。   子育てを温かく見守ってくださりありがとうございました。 *引き続きペアでの展示はしております。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
冷たい水の中で
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  • 日本の淡水魚

冷たい水の中で

こんにちは。秋真っ只中ですね。 冬になりさらに水温が下がると、魚によっては、じっとしている時間が増えて、 エサを食べる量も減ってきます。 ですが、春に産卵するタイプの魚にとっては、秋から冬にかけてこそ、 繁殖に備えた体づくりをする大切な季節でもあります。 ところで、こちらの写真ですが、これはふ化直前のビリンゴの卵です。 ビリンゴはウキゴリの仲間で、この地方では「ゴリの佃煮」として売られています。 ビリンゴも初春に産卵します。 昨年の秋から春にかけて、水温や照明の時間を操作するなど、 繁殖に備えた体づくりをサポートしたところ、3月7日に産卵しました。 3月?今さら?という感じもしますが、 先日ようやく育った若魚を展示水槽に入れることができましたので、 このタイミングでのお知らせとなりました。 ふだんのビリンゴはこんな感じで、 透きとおったような薄茶色の体に黒い背ビレが特徴です。 それが繁殖期を迎えたメスは大変身! 近くにオスがいないとここまで黒くはならないのと、 カメラを構えたりして人の気配を感じると、 色が薄れるので写真をとるのは苦労しました。 寒い冬が終わり、水温10℃以上になると繁殖行動を開始するそうで、 水槽内でも水温12℃のときに盛んにメスがオスにアピールしていました。 12℃というと、手を入れるとめっちゃ冷たい。 スイカだったらキンキンに冷える水温です。 オスは巣穴で待機していて、そこにメスがアピールするのがビリンゴの求愛です。 本来は川の泥底にある穴を利用して(あるいは穴をほって)、 それを巣穴とするのですが、 予備槽では細いパイプを巣穴として利用してくれました。 産卵が終わってもオスは巣穴に残り、 胸ビレを使って卵に新鮮な水を送るなど、ふ化するまで卵を守ります。 水温が低いこの時期ですから、ふ化まで約1カ月もかかります。 そして誕生したのが、こちらです。体長は6.5ミリ。 ふ化直後にしては、わりとしっかりとした体つきをしています。 数日たって遊泳力がついてくると、とにかく臆病で、 逃げて水槽にぶつかるため、 これ以降の写真は撮れませんでした。 ですが、ふ化したほとんどの個体が生き残り、今は展示水槽と、 来年の繁殖に向けた予備水槽とに分かれて元気にしています。 ビリンゴの繁殖は、当館ではこれが初めての試みでしたが、 奇跡的に成功しました。まぐれかもしれません。 そのため大事なのはこれからです。 当館で産まれた個体が育ち、やがて成魚となり、 うまく繁殖してくれるでしょうか? 水温だけでなく、日照時間、エサの量や種類、水質などなど、 気を遣うことが多すぎて、今年もひやひやな冬を送る予定です。 Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
ウキゴリ故郷にかえる
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ウキゴリ故郷にかえる

こんにちは。あっという間に秋になりましたね。 涼しくて食欲も増し増しです。 さて今日は5月に「こちらのブログ」で紹介いたしました ウキゴリの稚魚のその後についてのお知らせです。 稚魚の展示は6月の初旬に終了しましたが、 その後もちゃんと元気に生きてますよ~。 あれからたった3カ月ちょっとしかたっていませんが、 見違えるように大きくなりました。 4月↓ 5月↓ そして現在はこんなかんじ。 9月↓ どうですか?どこからどう見てもウキゴリですよね。 背ビレの後ろのほうに、黒と白の模様もちゃんとでています。 稚魚期はあまり泳がず茶柱のようでしたが、 今やしっかりと群れてホバリングしています。 時に泳ぎ、時に潜り、食欲も増し増しです。 大きさは、大きいもので6cmぐらいになりました。 展示槽の石の下に産みつけられていた卵からフ化したのが4月20日。 それから、成長に合わせてあっちこっちの予備槽を転々として育ちました。 その稚魚たちが今、まさに展示デビューを迎えています。 展示する水槽は、稚魚たちが産まれた故郷の水槽。 先日こそっと第1陣を展示槽に入れてみたところ、 無事に生存しているのが確認できましたので、 今日、第2陣を送り込みました。 この展示槽は、とにかくカワヒガイがエサをかっさらっていくので、 若いウキゴリたちがしっかりエサにありつけるか…。かなり心配です。 そして、油断すると石のすき間にかくれている 巨大なヌマチチブに バクッとやられるおそれもあり、さらに心配です。 でも、たくましく生き残ってほしい。 そしてまたこの水槽で産卵してくれるといいな。 みなさまもちょっと小ぶりなウキゴリを見つけたら、 ぜひ応援してあげてください。 それから、アクア・トト ぎふにもう一種いるウキゴリの仲間のビリンゴも、 この春に産まれた若魚を展示に加えました。 こちらは「下流のカニ」水槽にいます。 ビリンゴの繁殖についても、またブログを書きますね。 おたのしみに。 Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
黄色いカニ
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黄色いカニ

こんにちは。暑いですね。 仕事時の長靴の中が、サウナ状態の毎日です。 さて、今日は4月に展示の仲間入りをしたアカテガニが、 最近になってすっごくよく見えてますよ、というお話です。   どうですか?すっごくよく見えてますよね? いつもこのあたり(陸地の左の方)にいます。 今日もこんなかんじでした。↓   アカテガニは名前の通り、ハサミあしが赤色です。 甲の色は個体差があって、 展示個体のように黄色っぽいものや真っ赤なもの、 地味なグレーなどさまざまです。 同じ水槽にはよく似たベンケイガニもいますので、 見分けがつきやすいように、 黄色がかったアカテガニを現在は多めに展示しています。 下の写真はアカテガニとベンケイガニのツーショット。 似てますか?   こんなにきれいな色をしたアカテガニですが、 小さいころは体色が薄く、ハサミあしも赤くありません。 甲長1cm未満だと下の写真のような色合いの個体が多く見られます。   2~3cmほどに成長すると灰緑褐色(黒っぽいオリーブ色)になり、 さらに成長すると赤色を帯びてくるのが一般的です。 2cmほどの個体もブログ用に写真に撮ろうと思ったら、 なんと抱卵中でした!!まだ小さいのにびっくりです。  小さい個体も展示したいのですが、 脱皮のときに他のカニに捕食される危険があり、ちょっと難しいです。 同水槽に アカテガニ、ベンケイガニ、クロベンケイガニ と同じベンケイガニ科が3種そろっています。 興味のある方は、ぜひ「カニ当て」してくださいね。     ツイート
オオアタマガメのトレーニング
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オオアタマガメのトレーニング

私は、昨年7月からある取り組みをしております。   それは、タイトルにもあるように 「オオアタマガメのトレーニング」です!!!   先日、新聞でも取り上げて頂きましたし、 この場を借りて、私の口から皆様にも紹介をしたい!!と思い、 久々にブログを書くことにしました!!   さて、オオアタマガメについてちょっと紹介しますと・・・ 甲羅に頭が入らないくらい、大きな頭を持つカメです! 中国南部からインドシナ半島に生息しており、 ゴツゴツとした岩や崖がたくさんある流れのはやい渓流をすみかとしています。 そんなところに住むわけですから、野生下では、 岩や木を登ったりと、とてもアクティブに動き回る種としても知られています。   そして、すごい特技を持っており なんと、しっぽで木の枝にぶら下がることができるようなんです!!   そんなことができるなんて!! しかし図鑑には、ぶら下がっている写真は載っていません。 ・・・実際にみてみたくないですか? 見たいですよね? と、言うことで やってみることにしました。   当館のカメは、そんなに過酷な場所にいるわけではありません。 毎日、木の下なんかでのんびりと過ごしています。 待っているだけではしっぽで木にぶら下がるところは見ることができません。 どうしようかなぁーーっと考えた結果・・・ トレーニングの原理を使ってできないかと思いまして カメのトレーニングに挑戦してみることにしたのです。   まずは、ほめたい時にエサがあげれるようにしなければいけない!! なので、ピンセットから食べることができるようにトレーニング。 成功! ピンセットにまで食らいつくようになりました...。 (口を傷つけないように竹のピンセットを使い、さらにビニールテープを巻いています)   次にピンセットについてくるように誘導してみました。 実際はじめてみると、 思っていた以上に運動神経が良いことに気づきました。 いつもジッとしているだけなのに、こんなにも軽やかに動き回るとは!!!   なかなかやるなぁと思いながら、 水槽内の流木の上に誘ってみると・・・ そのまま登ってきました!!  そして餌を食らい、水に戻っていきました。 これなら、しっぽで枝にぶら下がるのもできそう!!ですよね?   しかし、どうやってぶら下げたらいいのでしょうか・・・ と悩んでいた時に・・・ 木に登ろうとしていたカメが滑って水中に落ちてしまったんです。   その時に、少ししっぽを動かしたのを見て これだっ!! と思いつきました!!   まず、木に手をかけさせ そのまま体をもちあげて、 同時にしっぽも木に巻きつけさせてみよう!!   と、いうことで さっそくやってみました。  カメが木にしがみつきながら   ひっくり返るように誘導して・・・ おっ! なんとか巻きつける(?)ことができました!!!!   ここからさらにトレーニングを続けていき・・・ 今では、木にしっぽを巻きつけるのは 余裕でできるようにまで成長しました!!!  この状態で、少しの間キープもできるようになったんです!!!   ここまでの成果をみなさんにも見て頂きたいと思い、 昨年10月8・9・10日の3日間 「オオアタマガメのフィーデングウォッチ」を行いました。  カメの解説とそれに合わせて実際に動いている姿も見て頂くというものです。 3日間ともお客様の前でしっぽを巻いているところを披露することができました!! たった3日間でしたが、多くのお客様にみて頂くことができ一安心です。 また、できたらいいなーー なんて思っています。 (開催できるかは未定ですが・・・)   ちなみに、 今でもトレーニングは続行中です。 場所は、水族館2Fオオアタマガメ水槽です。 毎日ではありませんが、運が良ければ 木にしっぽを巻いている様子が見れちゃうかもしれません!!! 水族館にお越しの際には、オオアタマガメの水槽を覗いてみてくださいね!! まだ、木にぶら下がることはできていませんが、 いつの日か、みなさんにお見せできるよう 頑張ります!! 応援よろしくお願いしますね!!   では!!!!!!!!!!  ツイート
“ハサミ”がなくても
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“ハサミ”がなくても

こんにちは。毎日寒すぎますね。 今日は個人的にちょっと心が温まった出来事を紹介します。   2カ月ぐらい前だったでしょうか。 展示水槽にいるアシハラガニにエサをあげようと、 石をめくって探していた時のことです。   「ん?なにか違和感…」       なんと大事なハサミあしが、すっかりないではないか!!! きっと仲間に襲われて自切したんだと思います。 あしも1本足りないし、甲には生々しい傷もあります。   これではエサをつかむこともできないし、 あれもこれもできなさそうで長くは生きられないんじゃないか。   それでも、ためしにエサのコオロギを与えてみたところ、 もがきにもがいた挙句、壁と体の間にコオロギをはさんで、 食べ始めました。   こいつはまだ、あきらめてないんだ…。 それならしっかりサポートしてあげよう。 次の脱皮までなんとかしのげば、新しいハサミあしが生えてくるはずです。   エサが少しでも食べやすくなるように、 小さな水槽に移し、食べやすそうな水草やアカムシをその中にたくさん入れて、 ときどきピンセットでコオロギや魚肉を与えました。 でも残念なことに、ほとんどエサを食べているのを見ることはありませんでした。   ほかのアシハラガニが次から次へと脱皮をしても、 まだ…。 「もうだめかな」と思いかけていたときでした。   だっぴしたー!!!  さて姿はどのように???           おー。 よかった。かっこいいアシハラガニに戻ることができました。 カニの再生能力ってすごいです。底力を感じました。   冬、カニたちは非活動シーズンではありますが、 展示槽のアシハラガニは冬でも元気です。 あいかわらず隠れてばっかりですが、また会いに来てくださいね。 ツイート
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本日の開館時間

9:30-17:00

最終入館 16:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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