おもしろ飼育コラム

ちびっこアジメドジョウ登場‼
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ちびっこアジメドジョウ登場‼

こんにちは。 3階「上流の生き物」エリアでアジメドジョウ幼魚の展示をはじめました。   まだ全長が2cmにも満たない、ちびっこなアジメドジョウです。   体形は成魚に近いものがありますが、アジメドジョウの特徴でもある複雑な虫食い模様にはまだまだほど遠い模様をしています。   さて、このちびっこたち、この春に当館で産まれた個体です。 アジメドジョウの繁殖に取り組むようになったのは3年ほど前からで、 2022年春に失敗。2023年の春も失敗。 3度目となった今年の春、ようやく繁殖させることができました。     アジメドジョウは、川底のさらにその奥深くの地下伏流水に潜り込んで冬を越し、潜ったその場所で春ごろに産卵すると考えられています。観察や調査が困難なことから、産卵行動や孵化した仔稚魚がどのように過ごしているのかは明らかになっていません。   そこで繁殖用水槽は、「観察しやすい場所で産ませてみたい」と考え、図のような平面的な構造にしました。 卵を見つけたのは3月17日で、卵の多くは石と石の間にありました。     見つけた時には下の写真のように、すでに発生が進んでいましたので、産んだのは3月15日か16日だと思われます。   それから2日後の3月19日 ↓   さらに3日後の3月22日 ↓   そして、3月23日に孵化がはじまりました。   大きな卵黄があるせいか仰向けで横たわっています。 こんな未熟な状態で産まれてきて、無防備に横たわっているだけって…。 孵化から2週間はこの横たわっている状態が続きました。 普通に考えたら、すぐにほかの生き物に食べられそうです。 でも、そこはさすが地下伏流水。おそらくほとんど天敵がいないんでしょう。(わたしの想像です)     4月5日 ↓   4月12日 ↓   4月21日 ↓   このような感じで育ってきました。 孵化からここまでは、なんと卵黄の栄養だけで育ちます。     他のドジョウの仲間、例えば当館で展示しているトウカイコガタスジシマドジョウやニシシマドジョウでは、孵化後2~3日もするとエサが必要になることを思えば、アジメドジョウの仔稚魚期が、どれだけユニークであるか、おわかりいただけるのではないでしょうか。     私自身も、(そういうものであるらしい)ということを知ってはいましたが、初めて観察することができて、地下伏流水という環境はよっぽど安全な場所でありカンガルーのお腹の袋みたいなものなんだな。という感想を得ることができました。     アジメドジョウの繁殖は全国の水族館で初!となります。 元気に育っているちびっこたちを、たくさんの方に見ていただけるとうれしいです。
メコンオオナマズにそっくりな魚! 
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メコンオオナマズにそっくりな魚! 

みなさまこんにちは。 今回初めて記事を書かせていただく展示飼育部の佐藤です。 どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今回紹介する生き物はカイヤンという魚ですが、 どこの水槽に展示しているかご存じでしょうか? カイヤンは2階の「メコン川中流の魚」水槽(メコンオオナマズのいる水槽のとなり)にいます。 あまり注目されていない魚なのではないかなと思っていたので、私の初コラムはこの魚から紹介してみようと思います。   このカイヤン!よく見ると、大人気のメコンオオナマズによく似ています。 それもそのはず、水槽の上にある種名板を見ていただくとわかると思いますが、 同じパンガシアノドンというグループ(同じ属)の魚なのです。 でも、同じグループとはいっても違う種類の魚なのでうきぶくろの形や歯の形などが違います。   そんなカイヤンですが、メコンに暮らす現地の人たちにとってはどんな存在の魚なのでしょうか? では、現地の「食文化」について、ほんの少しご紹介していきます。 上の写真は市場の鮮魚コーナーの様子です。カイヤンがたくさん売られています。   日本で暮らす私たちの場合、動物性たんぱく質といえば牛肉、豚肉、鶏肉、海の魚などから摂取することができます。しかし、インドシナ半島の内陸部を流れるメコン川流域の農村地域はまだまだ近代的な暮らしとはいえず、現地の川や湖で採れる淡水魚なども重要な食料となっています。   ある報告によると、メコン川流域の人たちは動物性たんぱく質の約70%を淡水魚から摂取しているとのことで、淡水魚がとても重要な食べ物ということが分かります。 さらに、現地の人たちが食べる淡水魚の中でベスト5に入る魚がこのカイヤンなんです!   ここで自己紹介を兼ねて少し私の話を! 私はメコン川が流れるカンボジア王国に12年住んで魚のフィールド調査研究をしていた経験があり、今年で足掛け25年カンボジアの魚たちを追いかけています。   カンボジアでの魚調査では水辺での魚採りだけではなく、地方の漁村や市場を訪問して、そこで採れる魚たちを記録します。そうすると、漁師さんの家でも、市場の魚売り場でもかなりの確率でこのカイヤンを目にしました。   そんな訳でこれまで私は何度もカンボジア料理としてカイヤンを食べる機会があったのですが、その味は大きく二つのタイプ(美味しいカイヤンと美味しくないカイヤン)に分かれるということが実体験でわかってきました。 美味しいカイヤンは泥臭さや余分な脂肪分がないメコン川の天然カイヤン、臭みがあって脂肪分が多くて主に池で養殖されたのが美味しくないカイヤンです。(あくまでも私個人の意見です) カイヤンは炭火焼きか香草の効いたサワースープなどで食べることが多いのですが、15年ほど前に漁村を訪問したときのこと、特に脂がのった養殖カイヤンを村の方々にすすめられるまま食べたところ、胃もたれしてしまいました。 それ以来、その時の匂いと味を覚えた私はカイヤンを食べるのが苦手になってしまい、料理で出されても私の右手の箸はカイヤン料理をつまむことはなくなってしまいました。 ↑カイヤンのタマリンド風スープ   ここまで書いてしまうと、カイヤンは美味しくないのか?と思われてしまいそうですが、メコン川で採れたカイヤンはメコン川の流れの中でしっかり育っただけあって淡白な味でとっても美味しい魚です。   最近では日本のスーパーの鮮魚コーナーでパンガシウスと書かれた白身の切り身が売られていると聞いています。この切り身は今回紹介したカイヤンやその仲間のパンガシウス属の魚たちだと思いますので、見かけた際にはぜひ一度ご賞味し てみてはいかがでしょうか?   カイヤンは当館の水槽ではあまり目立つ存在ではないかもしれませんが、メコンオオナマズに最も近縁な魚で、現地ではとても大切なたんぱく源として人々を支えている魚です。 この記事を読んでいただいた方の中にカイヤンを覚えてくださる方が一人でもいたら嬉しいです。 ↑メコン川でとれた天然の大きなカイヤンと私です。 今後もメコンの魚たちについてご紹介させていただきますのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
ルリコンゴウインコが新しく仲間入りしました!
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ルリコンゴウインコが新しく仲間入りしました!

2024年3月16日より、1階のアマゾンエリアにルリコンゴウインコが新しく仲間入りしました。   工事は1月29日から始まり、それから約1ヵ月半、着々と展示槽ができていく様子を日々確認しながら、どんな展示槽になるのか楽しみでした。   さて、完成後は展示槽内のレイアウトを行い、いざルリコンゴウインコのお引越しです。 移動は問題なく、すんなり行えましたが、ルリコンゴウインコは新しい環境に戸惑っている様子で、展示が始まったあとも後ろを向いていることがほとんど…。   しかし、10日間ほど経つと新しいすみ家に慣れてくれたようで、前を向く時間も多くなりました。今ではとても活発になり、観覧窓近くの枝に止まったり、時にはアクロバティックに天井にぶら下がったりしています。   ルリコンゴウインコの特徴といえば、色鮮やかな羽と世界最大級のインコの仲間といわれる大きな体。 お客さまからは「きれいな色をしているね」、「こんな大きいインコがいるんだね」という声も聞こえてきます。ルリコンゴウインコと一緒に写真撮影されている姿もよくお見かけします。   しかし、その他にも注目してもらいたいところが、あしの指と大きなくちばしです。   多くの鳥類のあしの指は3本が前向き、1本が後ろ向きになっていますが、インコの仲間では前向きに2本、後ろ向きに2本となっています。そのため、指先が器用で上手に物をつかむことができます。 また、大きなくちばしはとても力強く、硬い殻もかみ砕いて食べることができます。 [video width="1080" height="1920" mp4="/wp-content/uploads/2024/04/0401.mp4"][/video]   当館で飼育しているコサギとカルガモとは違った形をしていますので、見比べてみるのも良いかもしれませんね。
魚類闘病日記パート⑥
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魚類闘病日記パート⑥

みなさま、こんにちは。 今回はプロトプテルス・ドロイの治療についてです。   こちらの魚は2階の「コンゴ川 下流の魚」水槽で展示されています。     先月、予備水槽で飼育しているプロトプテルス・ドロイにある異変が確認されました。   お分かりいただけるでしょうか? からだの一部が浮き上がってしまっている状態になっています。   実は、こちらのプロトプテルス・ドロイはハイギョの仲間になります。 ハイギョは私たちと同じように、直接空気を肺に取りこんで呼吸を行います。 そのため、水面まで浮上して空気を吸う必要があります。     少しでも呼吸がしやすいよう、水槽の水位をさげました。 過去にハイギョの仲間がこのような状態になったことをみたことがあるスタッフ曰く、 水位をさげて管理しても、体が浮き上がることが治らないと死んでしまうとのこと。   何かできないだろうかと、まずは浮き上がっている原因を調べることにしました。 おそらく浮き上がっている部分に空気が入っているだろうと、 プロトプテルス・ドロイを保定して注射針を刺してみました。 すると、予想通り少し空気が抜け、下の写真のように浮きあがることがなくなりました!   しかし、数分後には元の状態に戻ってしまったことから、おそらくお腹の中になんらかの異常があるのではないかと考えられました。 空気(ガス)が貯まりそうな場所は、肺や消化管が考えられます。   ハイギョの肺や消化管の病気について調べても、ほとんど情報がなく、行き詰ってしまいました…。 そこで、ハイギョ以外の魚において浮き上がってしまう病気について調べると 鰾(うきぶくろ)の異常で同じような症状を確認することができました。   鰾の異常では、細菌や真菌、寄生虫感染が関与していると言われています。 原因を特定するためには麻酔下で肺や消化管を直接、確認する必要があり、その方法ではプロトプテルス・ドロイに負担がかかり過ぎてしまいます。 そのため、診断的治療として毎日、抗生物質の筋肉注射を行い、経過をみてみることにしました。     治療を始めてから4日目の朝、プロトプテルス・ドロイの様子を見に行くと、すっぽりと隠れ家である塩ビ管の中に入ってこちらを見ていました。 おっ!これは良くなってきたのではないかと思い、一旦、治療を中断し、摂餌欲が回復するかを観察していくことにしました。   その数日後、問題なく餌も食べるようになり、再発する様子もなく治療終了することができ、一安心!   現在も、浮き上がることなく、元気に予備水槽で過ごしています。 しかし、浮き上がってしまった原因が、肺にあったのか、消化管にあったのかは未解決のままです。 魚類の病気や治療法については、まだまだわかっていないことも多いため、このように治療に対しての経過をみて判断することもあります。 こうしたデータを蓄積して、よりよい治療をできるように努め、今後もしっかりと健康管理していきたいと思います!         (閲覧注意:魚の内臓の写真があります。) ちなみにですが、ハイギョの仲間であるプロトプテルス・エチオピクスが死亡したときに剖検したときの写真がこちらになります。 肺も消化管もお腹の中に長く分布しており、浮き上がっている部分が尾側でしたが、どちらの可能性も否定することができませんでした。  
あの淡水エイが仲間入り‼
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あの淡水エイが仲間入り‼

みなさまこんにちは。 2024年もどうぞよろしくお願いいたします。   さて、今日は、世界最大の淡水魚のひとつといわれるプラークラベーン=メコン川にすむ淡水エイが仲間入りしたお知らせです。 (古い学名からヒマンチュラ・チャオプラヤとも呼ばれます) 飼育スタッフ一同の悲願でもあったこの魚を、ついに展示することができてとてもうれしい。 英名はGiant freshwater whiprayで、体重600㎏にもなるといわれます。 といっても、今はまだ数キロしかありませんが。 本当は2020年の冬から2021年の春にかけて開催した企画展「トゲめくエイ」での展示種のひとつにしたいと考えていたのですが、実現させることができませんでした。 それが、昨年の夏の終わりごろ、奇跡的に1個体を搬入することができ、年が明けた1月の休館日に、展示デビューとなりました。   これからみなさまと一緒に、大きくなっていく様子を見守れたらと思っています。今は「メコン川の魚」水槽での展示となっていますが、大きく成長したらメコンオオナマズの泳ぐ水槽にお引越し!なんてことがあるかもしれません!! 飼育するのはどのスタッフにとっても初めてのことなので、 失敗しないように慎重に観察しながら、迫力あるビックサイズに育てたいと思います。 ぜひ見に来てください! 口先が少しとがっていて、その部位をくいっと上にあげている写真のような姿が、私は好きです。
チョウザメにごはんを
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チョウザメにごはんを

こんにちは、体験学習班の河合です。   10月の土日祝限定で販売していたシベリアチョウザメやコイなどの「大きな魚たちにごはん」は、体験されましたか? 好評につき11月30日(木)まで販売延長が決定しました。 通常のごはん(200円)に加え、大きな魚たち用の大粒のごはん(300円)を販売しています。     おすすめの魚は、シベリアチョウザメ。 今年の春に清流ふれあいプールへ仲間入りした魚ですが、今では随分と人に慣れ、ごはんが欲しい時には皆さんの手元まで泳いでくるようになりました。 [video width="1920" height="1080" mp4="/wp-content/uploads/2023/11/1111.mp4"][/video] 映像のように1~2粒ほど手に持って、チョウザメの口元に差し出すとすごい吸引力でごはんを食べてくれます。   チョウザメは、チョウザメ目チョウザメ科の魚の総称です。   姿や形がサメに似ていることから名前にサメと付き、大きなひし形のうろこがチョウ(蝶)のような形をしていることからチョウザメと呼ばれるようになりました。   大きな魚ですし、水の中に手を入れることを躊躇される方もみえますが安心してください。口には歯がないのでかまれてけがをすることはありませんよ。   私としてはぜひチョウザメの吸引力を体験して欲しいです。     なお、以前書いたおもしろ飼育コラムにもシベリアチョウザメのことを書いていますのでご覧ください。   毎日9:30から1日50個限定で販売しています。 体験していない方はこの機会にぜひ。   では
子を守るレッドジュエルフィッシュ
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子を守るレッドジュエルフィッシュ

2階「コンゴ川 河口の魚」水槽で展示しているレッドジュエルフィッシュ。         バックヤードで飼育している個体が産卵しました。 産卵から3日ほど経ち、ふ化したばかりの稚魚です。 レッドジュエルフィッシュはオスとメスで卵や稚魚を守ります。     今はふ化して3週間ほど経ちましたが、まだ1㎝に満たないくらいの大きさです。     育ててみて気づいたのですが、レッドジュエルフィッシュは 稚魚の時期には体に黒色のラインが入るようです。 頭はずんぐりしています。   お腹のあたりがオレンジ色になっているのはエサの ブラインシュリンプをたくさん食べているからです。   この先、どのくらいの大きさで黒いラインが消えるのか、 体に赤みが出てくるのかなど、成長が楽しみです。       様子をみていると、どうもオスとメスが交互に、 時々交代しながら世話をしているようにみえます。 どちらかが世話、もう片方が敵を追い払うというような役目なのかもしれません。     近縁種のHemichromis fasciatusでは、4~8週間稚魚を守る、 と書いてありましたので、もう少しの間はこの様子が見られるかもしれません。     レッドジュエルフィッシュはなわばり争いなのか、 強い個体が弱い個体を攻撃する気性の荒い性質です。   特別気になる魚ではなかったのですが、 稚魚のかわいらしい姿や、オスとメスが交互に世話をする様子をみて、 レッドジュエルフィッシュが好きになりました。   今後もレッドジュエルフィッシュの成長の様子は、Xなどでお知らせしていきたいと思います!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
カヤネズミが繁殖しました!
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カヤネズミが繁殖しました!

7月8日にリニューアルしたカヤネズミの展示水槽で、赤ちゃんが産まれました!   カヤネズミは1度に1~8頭出産します。 今回の出産では、目視ながら、8月19日に赤ちゃんが6頭ほど産まれているのを観察できました。   また、カヤネズミは巣を何個か作り転々としながら生活するため、 展示水槽内でも日中に産まれて間もない赤ちゃんを母親が咥えながら、別の巣へ移動させている光景を見ることができました。   臭いにとても敏感なので、私たちが触ってしまうと育児放棄する可能性があります。 巣の中を覗きたい気持ちをグッとこらえて、大きくなった子どもが姿を見せてくれる時を待ちます。     こちらはまだ産まれて数日の毛が生えていない赤ちゃんを運ぶ母親の様子です。   10日程すると、毛が生え、眼も開いている子どもを運ぶ母親の姿も確認できました。 [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2023/09/0926-2.mp4"][/video] すくすくと育ってくれているようで一安心です。   それから数日した後、子どもが離乳したようで、日中何度か巣から出て活発に動き回る姿を見ることができました。     まだまだ体の大きさは大人のカヤネズミに比べて、半分ほどと小さく、体毛の色も大人はオレンジ色(茶色)ですが、子どもはまだ全身灰色がかっているので、どれが子どもなのか見分けられるかと思います。   ただ、こんなに小さい時期はあっという間ですので、ぜひ、この機会にご覧いただければと思います。     そしてさらに、妊娠しているメスのカヤネズミも発見しました。 妊娠期間は20日ほどですので、しばらくするとまた赤ちゃんが産まれると思います。 運が良ければ、産まれたての赤ちゃんを運ぶ母親を見られるかもしれません。     そして、私からのお願いです! カヤネズミを観察する時や、赤ちゃんを見つけた際も、驚いてしまうのでアクリル面をたたかず、そっと見守ってあげてくださいね。   みなさまのご来館お待ちしております!         Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
水生昆虫水槽にヤゴ登場
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水生昆虫水槽にヤゴ登場

こんにちは、展示飼育部の松下です。 日中はまだ暑いものの、ようやく夜は涼しい風を感じられるようになりましたね。 季節の変化を楽しむのも風流だなあと思う今日この頃です。   さて、みなさまはお気づきでしょうか。今年リニューアルした水生昆虫・里山の生き物水槽の展示生物も少しずつ変化していることに……! 特によく入れ替わるのはこちら、右端の2本です。   リニューアルオープン時はタイコウチ、ヒメゲンゴロウの組み合わせでした。 8月からはコオニヤンマ、ハグロトンボのヤゴ。 そして現在はオニヤンマ、シオカラトンボのヤゴをそれぞれ展示しています。 [caption id="attachment_17320" align="alignnone" width="525"] オニヤンマのヤゴ[/caption] [caption id="attachment_17322" align="alignnone" width="525"] シオカラトンボのヤゴ[/caption]   ヤゴとはトンボのなかまの幼虫のことをさします。ヤゴは水中で生活し、何度も脱皮をくり返したのちに羽化してトンボとなるのです。   こちらは公園で撮影したシオカラトンボの成虫です。幼虫と成虫でこんなにも大きく姿が変わってしまうというのはなんとも不思議ですね。   ヤゴはすべて肉食性で、ほかの小さな水生昆虫などを食べます。普段は折り畳んでいる下唇を長く伸ばし、獲物を捕らえるという特徴を持っています。     オニヤンマにコオロギを与えた際の動画を撮影したので、こちらをご覧ください。 [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2023/09/0923-2.mp4"][/video]   まるでマジックハンドのような下唇は見えましたか? あまりの早業だったので、こちらに動画からの切り抜き画像を用意しました。 普段の姿からは想像もつかないような口の構造ですね。私も初めて見た際は開いた口が塞がりませんでした! ヤゴの魅力は伝わりましたでしょうか。 今後もこちらの展示水槽はさまざまな生物に入れ替わっていく予定ですので、ぜひご来館の際の楽しみの一つにしてくださいね。読んでくださり、ありがとうございました!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
コサギが3羽に!
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コサギが3羽に!

こんにちは。   現在、水族館の3階にある「ゆるい流れの魚」水槽にコサギが増え、合計3羽の展示となりました。     実は、6月11日までは1羽のみの展示でしたが、 縁あって、大阪の天王寺動物園からコサギ2羽を譲り受けたのです。しかし、いきなり展示水槽へ!というわけにはいきません。   まずは、新しくやってきた2羽のコサギをバックヤードで飼育し、健康管理や状態の把握に努めます。   しばらくして異常がなさそうなので、展示水槽へ移す段階に入ります。 ですが、元々展示していたコサギがとても気の強い個体なので、いきなり合流させると喧嘩する恐れがありました。 そこで、まずは、元々いたコサギ1羽をバックヤードに移し、新しくやってきたコサギ2羽を展示水槽へ移し、展示の環境に慣れてもらうことにしました。 これで、元々いた個体の縄張り意識が薄まれば、3羽を一緒に展示しても、喧嘩しないのではないかと考えました。   そして、1ヶ月ほど様子を見て、7月の休館日に、バックヤードに移していたコサギ1羽を、展示水槽へ戻し、3羽の展示となりました。   その日は1日かけて、担当者で交代しながら展示水槽のコサギを「喧嘩しやんといてよ~、仲良くね!」など緊張しながら観察していました。観察を続けても大きな喧嘩もなかったためこれで本当の3羽での展示となりました。   ぜひ、ゆるい流れの魚水槽をご覧になる時は、水の中だけではなく、上の木々にも目を向けてみてください。 夏になり、頭に立派なかざり羽が生えた3羽のコサギに、ぜひ会いにきてくださいね。 お待ちしております!       Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
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本日の開館時間

9:30-17:00

最終入館 16:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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