おもしろ飼育コラム

お父さんが頑張る昆虫
  • アクア・トトの生き物

お父さんが頑張る昆虫

さて、6月は父の日がありましたね。 今回は「お父さんが頑張る生き物」を紹介したいと思います。   人気の水生昆虫、タガメです。     タガメのオスは卵を保護し、ふ化まで世話をするという習性があります。 このような習性はタガメやコオイムシなどの、コオイムシ科の仲間でみられます。     当館で産卵が確認されたのは6月7日、この日からふ化するまで卵を守るのがオスの役目です。 水面から出ている木に産み付けられた卵が乾燥をしないように、体表に付いている水や飲みこんできた水を与えたりします。   また、当館では室内で飼育をしていますが、野性下で直射日光がさす場所に卵がある場合には、オスは何時間も卵にかぶさり、命がけで卵の乾燥を防ぐそうです。   こちらが実際に卵を保護している写真です。   ちょっと近づいたからか、前脚を大きく広げて威嚇しているようにも見えます。   タガメの習性とはいえ、一生懸命卵を守ったり、世話をしている姿をみると健気だなあなんて思います。     そしてオスが頑張って世話した卵は、無事に6月17日にふ化しました。 ふ化した1令幼虫はこちら。   この後、5回脱皮をし、成虫になります。 ちなみにこのしましま模様は1令幼虫だけにみられます。 これは水底にいることが多い1令幼虫が、泥の上で少しでも目立たないような色になっているのではないかと考えられています。   こうしてオスが頑張って世話をして生まれてきた幼虫たちを、次は私たちが立派な成虫に育てていきたいと思います。   Tweet

カワニナのハンズオンパネル
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カワニナのハンズオンパネル

今回は、3階の「清流近くの生き物」水槽横に設置してある、カワニナの仲間の貝殻のハンズオンパネルをご紹介します。   ハンズオンとは、実際に手で触れ体験することで、学習効果をより高める展示のことです。   こちらのパネルは、本物のカワニナの貝殻が埋め込まれていて、巻貝の形や質感、内部構造を学ぶことができるものです。   パネルの左半分は貝殻のを切断したものを、右半分は貝殻を直接埋め込んであります。 これまでたくさんのお客様に触れられたおかげで、貝殻が割れたり、外れたりしてしまいました。(赤線の枠の部分) そこで、これからもハンズオンパネルに活躍してもらうために、リニューアルすることにしました。     リニューアルにあたり、早速カワニナの貝殻の調達を開始です。 当館でもカワニナを飼育しているのですが、パネルに使うには小さかったので、川へ採集に向かいました。   写真左から当館のカワニナ貝殻、川で採集したカワニナ貝殻、貝殻を次亜塩素酸ナトリウムに漬けたものです。   貝殻だけでは、長く展示しているうちに割れてしまうことが分かったので、今回は殻の強度を上げるために内部に樹脂を注入しました。     カワニナは川にいる蜷(にな・巻貝の総称)という意味です。止水や流れのあまりない田んぼなどに生息しているタニシ【田にいる螺(にし・巻貝の総称)】に対して、流れのある川に生息することから、この名がついたようです。       新型コロナウイルス感染防止対策のため、現在ハンズオンの使用は中止していますが、パネルが新しくなるのを楽しみにしていてくださいね。 (ちなみにサツキマスのハンズオンパネルもリニューアルしました。)   ※投稿後、一部表記を修正いたしました。   Tweet

救世主になるのか?ならないのか?ハゼの紹介
  • アクア・トトの生き物

救世主になるのか?ならないのか?ハゼの紹介

こんにちは 河合です。   パンタナールの企画展をご覧いただきありがとうございました。 新型コロナウイルス(COVID-19)の関係で予定よりも早く終了することになり、とても残念でしたがパンタナールのことは多くの方に伝わったと思っています。     現在も新型コロナウイルスが猛威を振るい、世界中で多くの人が苦しみ、日本国内でも大変な事態になっています。   そんな中、インターネット上で「アマビエ」という妖怪にまつわる言い伝えが話題になっています。ご存じでしょうか? ※甘エビではありません。   このアマビエのイラストが、厚生労働省のホームページ上でも若者に向けた新型コロナウイルスの感染拡大防止のアイコンとして使用されています。 話の本筋は「アマビエ」の話ではないので、詳細については検索していただくことにして…     このヒゲもじゃのハゼなんですがご存じですか?   名前は、ショウキハゼ 漢字では「鍾馗沙魚」と書きます。   このハゼは、主に有明海や八代海の汽水域に分布するとされていますが、詳細は不明で伊勢湾でも確認されています。   さて「鍾馗(しょうき)」と難しい漢字ですが、「鍾馗」とは中国に伝わる神様のことです。鍾馗様はヒゲ面で怖い顔をしてるのですが、そのヒゲ面から名づけられたと言われています。   「鍾馗様」の伝承は云々ありますが、疫鬼を追い払う神として信じられていて、それが日本にも伝わりました。端午の節句では子どもを病魔から守り、頭が良くなるよう、受験の守り神として飾るようになったそうです。   こんな素敵な神様の名前が付けられたハゼ。 新型コロナウイルスの感染拡大に「勝機(しょうき)」が見出せればという思いを込めて   そして   このショウキハゼもアマビエのようにコロナの終息に一役買ってくれるといいな~という思いも込めて紹介しました。   残念ながら当館では展示しておりませんが、この機会に普段あまり注目されることが少ないマニアックなハゼの存在を知っていただければと思います。   この写真を携帯電話の待ち受けやアイコンなどにも使用していただければ幸いです。       Tweet  

アジメのヒストリー
  • アクア・トトの生き物
  • 日本の淡水魚

アジメのヒストリー

みなさん、こんにちは~! 去年の10月に入社した新人の平井です! コロナウイルスの影響で館内はとても寂しくなっていますが、魚たちは毎日エサをモリモリ食べて変わらず元気にしています。   個人的な話ですが、私は魚のお食事タイムを見るのが至福のひと時でして…特にドジョウがエサを食べる様子は、私流に表現するなら「ツマツマ食べている」感じです。この様子がたまらなく好きで見とれてしまいます…♪   ひょい! 暗がりの中からこんばんは~♪ こちらのドジョウの名前はアジメドジョウと言います。   他のドジョウより全体的に細いフォルムと、頭に細かいブチの模様がたくさんあるのが特徴です。     生息している環境も泥や砂地ではなく、川の流れが強めで、なおかつ礫がごろごろしている場所にいて、礫についた藻類などを食べて暮らしています。     今回はそんなアジメドジョウの豆知識~!なお話を、みなさんに2つご紹介したいと思います。     ➀神の使い!?   岐阜県高山市にある飛騨一ノ宮水無神社ではアジメドジョウが神の使いとして知られています。 その昔、社殿の前を流れる宮川を挟んで対岸にある大幢寺では、川のせせらぎの音が読経の妨げとなっていました。そこで、水無神社の祭神がアジメドジョウに命じて川の水を地下に潜らせて読経の邪魔にならないようにさせたという伝説があり、アジメドジョウが神の使いとされています。(こんな伝説を秘めているとは凄いですよね…)       ②味がうまい珍味である♪   アジメドジョウは味が良いことから「味女」をその名の由来とし、美味な魚として知られています。こちら岐阜県の飛騨地方や美濃地方などでは昔から食用として珍重されており、メニューとしては、天ぷらや唐揚げ、下呂市では甘辛く煮付けたものを飯に乗せホオノキの葉で包み「朴葉寿司」にするなど、アジメドジョウの食文化はとても奥が深かったりもするんですね。(生きてるうちに私は絶対食べてみたい…)     以上が2つのお話でした~♪ アジメドジョウを見たときに「そう言えば…」と思い出してもらえたら嬉しいです♪ 是非ひとつの豆知識に…♪   また皆さんに魚たちのディープなお話を配信していきますね~ ではでは♪         Tweet  

カメのあたま
  • アクア・トトの生き物
  • 爬虫類

カメのあたま

みなさん、こんにちは   春のポカポカ陽気が多くなり、もっと陽が長くなれーっと日々思うようになってきました中野です。   水族館の生き物たちも、春の訪れを感じて、活発的になってきました。   特にゾウガメたちは、小屋から外に出られる日が多くなり、日なたを目指してよく動いていますよ。       企画展にて展示中のアカアシガメも、紫外線ライトの下でよく日光浴をしています。   カメたちがだらーっとした姿で日なたぼっこしているのを見ると、とても癒されます。この癒し効果のおかげか、お客様が和んだ様子でご覧になっている姿も見かけます。     基本的にカメは臆病な性格なので、首や足をだらんと出しているときはリラックスしている状態ですが、飼育下のカメは危険が無いためか、リラックスしすぎだよと思うときもあります。 ブロックの上に乗ったスッポンが、だらんとしているところです。       カメたちが頭を引っ込める状況は、何か自分の身に危機を察知したときですので、自然下と比べて危険が少ない水族館の中では、逆に頭を引っ込めている姿の方が少ないかもしれません。     カメたちは種類によって色々な頭の引っ込め方をしており、そこが特徴的で面白いという一面もありますので、今回は少しだけご紹介します。 まずはイシガメです。 身近な種類ですので、知っている方が多いかと思いますが、頭や手はすっぽりと甲羅の中へ入ってしまいます。 リクガメの仲間のアカアシガメも同じように頭はすっぽり入るのですが、硬く丈夫な鱗のついた前足でフタをするようにしまいます。 (写真撮影では、そこまで危機を感じていないのでフタをしてくれませんでした。)     甲羅が比較的小さく、頭の大きいオオアタマガメはこの通り   頭は入りきらないです。 この仲間は性格も荒い傾向があり、頭を入れて防御!というよりも 頭は入れず口を大きく開けて威嚇してきます。       食用で有名なスッポンも頭を入れて防御というより、長い首が柔軟に曲がり噛みついて攻撃しながら防御するようで、性格も荒い傾向があります。       最後にこちら ヨコクビガメの仲間で、日本にはいない種類です。 名前の通り、首を横にして甲羅にすっぽりと頭を引っ込めます。 そして、頭を引っ込めた後は片目でじーーと観察してくるのが特徴的で、甲羅にこもってじっとしているのではなく、常に片目で観察をし、隙をみてダッシュで逃げ出す隙をうかがっているのではないかと感じます。     ユニークなカメたちの頭の引っ込め方、世界にはまだまだ色々な種類のカメがいますので、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。     Tweet  

食欲の春
  • アクア・トトの生き物

食欲の春

さて、最近では暖かい日も増えてきましたね。   暖かい日にはこんな感じでゾウガメたちも外に出ています。 タイミングがよければ食事姿が見られるかもしれません。 牧草をほおばるチョコ     暖かくなって生き物たちはよく動き、エサもよく食べるようになります。 やはりよく食べてくれると、与えている私たちも嬉しいものです。     さて、今回紹介する生き物はこちら。 お久しぶりのゲンゴロウです。   先日エサを与えていたところ、むしゃむしゃとよく食べてくれました。     そういえば、私が初めて「ゲンゴロウってかわいいじゃん!」と思ったのもエサを食べているところでした。 今回はその魅力をたっぷりとご紹介したいと思います。     まず、ゲンゴロウは何を食べているのか。   ゲンゴロウは肉食で、当館では主にコオロギを与えています。たまに魚の切り身なんかも与えます。   これはコオロギを食べているところです。     ゲンゴロウは、生きた大きな獲物を捕らえることはできません。 自然界では、水面に落ちてきた虫や弱った魚など、エサのにおいを感じると、遠くからでも集まってきて食べます。     ゲンゴロウはあごの力がとても強く、口から吐き出した消化液でエサを溶かしながら、むしゃむしゃと食べます。 噛まれるとなかなか痛いですよ。笑   そして、こんな感じで前足でしっかり持って食べるのです。 動画を用意したのでぜひご覧ください。   いかがですか。 しっかり手で持って、むしゃむしゃしている姿。 私はとてもかわいいと感じています。   共感してくれる方はいらっしゃいますか!?     Tweet  

ここの魚たちは今
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  • 日本の淡水魚

ここの魚たちは今

新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、皆様の感染リスクや安全面を考慮し、一部イベントを中止しております。   その1つに「ふれあいプールのエサやり」があります。       通常だとお客様がエサやりをしながら、魚たちとふれあいを楽しめる水槽で、お客様からいただくエサで健康に育ち、元気にしていますが… それではエサやりが中止になってからは、魚たちはどうなっているのでしょうか?     ご安心ください。 毎日スタッフが面倒を見ているから大丈夫ですよ。   エサも毎日このように与えています。 では元気な姿をご覧ください。   はーい 今日も摂餌良好です。 早く再開できる日がくることを願っています。 再開したら、また魚たちと触れあってくださいね。 では       Tweet  

油膜取り装置にいた魚
  • アクア・トトの生き物

油膜取り装置にいた魚

2Fコンゴ川下流の魚の展示水槽には、定期的なフガフガでおなじみゴライアスタイガーフィッシュをはじめとして、木製バットみたいなポリプテルス・コンギクス、性格が超悪いクラウンテトラなど、いかつい大型魚が展示されています。   さらに最近、ナイルパーチの展示も復活しました。個人的激アツ水槽です。   これらの魚たちはいわゆる肉食魚。餌としてアジやサバを中心に与えています。 そのため、餌やり後は水面に油膜がはって見苦しい状態になります。それを防ぐ為、このような簡易的な油膜取り装置を水槽の奥に設置しています。   このバケツの中にはスポンジフィルターが設置されていて、油膜を除去します。   定期的に清掃しているのですが、一月ほど前にこのフィルターの中から小さな魚が発見されました。   こ、これは!!! オーネイトキャットの幼魚!!! (種名板は学名のオーケノグラニス・オキシデンタリスと書いてますが、言いにくいし書きにくいので一般的に使用されているオーネイトキャットでお許しを。)     オーネイトキャットはこの殺伐とした水槽の中で唯一、平和&友好的な感じの魚です。この異彩を放つ特徴的な口は、来館者の皆様の目を引く人気者でもあります。たぶん。   まさかこのオーネイトキャットが水槽内で繁殖していたとは驚きです…。孵化後、他の魚に襲われずに水面に上がった個体が、奇跡的に油膜取りに引っかかったと思われます。そんなミラクル魚が2匹もいました。   本種は砂底に1.2~3.8mもの大きな巣を作り、その中に卵を産みます。そしてオスが子育てをするとのことですが、そんなシーンは全く見かけませんでした。   いや、見かけないというか正直気にしていなかったというべきか。 今までオーネイトキャットのことを全く気にかけていなかったくせに、こういうことがあるとキャーキャー言ってしまうミーハーな私。 早速、巣の痕跡みたいなものや、他にも幼魚いないか、水槽に潜ってみました。     が、残念ながらオーネイトキャットは見つからず。   でもゴライアスタイガーフィッシュの歯を2本拾いました。これはこれで超うれしい。     ミラクルなオーネイトキャットたちは、現在全長3~4㎝まで成長しています。 ですが、親たちがいる水槽にデビューできるまでには何年かかるんでしょうか…。気長に育てていきたいと思います。     あとはどこでどんな風に産卵したのか、今後はちゃんとチェックしておきたいと思います。 今回は勝手に繁殖しただけで、飼育技術もへったくれもないのですが、まぁ、やっぱりうれしいですね。     Tweet  

カタハガイ産まれのシロヒレタビラ
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  • 日本の淡水魚

カタハガイ産まれのシロヒレタビラ

こんにちは。 梅の花が咲いて、春まであと少し。 そろそろ、春に繁殖させる魚の様子が気になり始めています。   そういえば、ちょうど昨年の今頃に、こんな記事を書きました。   3階の岐阜県の希少淡水魚コーナーでは、 婚姻色に彩られたシロヒレタビラのオスがいて、 産卵母貝となるカタハガイの近くをうろうろしています。 ときどきメスと寄り添って泳いだりもします。     ここワンド水槽での出来事です。     それから、どうなったでしょう? じつは、夏から秋にかけて、5匹のシロヒレタビラの稚魚が誕生しました。   産卵母貝として、頑張ってくれたのはこちらのカタハガイ。   タナゴに卵を産みつけられるという災難?に合いながらも、 今でも元気そうです。   貝から浮上した稚魚は、2.5cmぐらいにまで育ちました。 警戒心が強いので、奥のほうに隠れていることが多いのですが、 人気のない時間には、稚魚同士かたまって泳いでいます。   こうして、私たち飼育スタッフが何も手助けしなくても、シロヒレタビラは貝に卵を産みつけ、産みつけられたカタハガイは衰弱もせず、稚魚の母貝を役目を果たしてくれました。   魚も元気。貝も元気。ということを示してくれたようで、なんだかうれしいですね。   これで、カタハガイが繁殖して幼生を放出してくれたら完璧なのですが…。 その時のために、幼生の宿主であるトウヨシノボリも同居させていますが、そんなに簡単には行きませんね。 (カタハガイの幼生はヨシノボリなどの魚のヒレなどに寄生して成長します。)     カタハガイなどの淡水二枚貝の長期飼育や繁殖はとても難しく、淡水生物の保全に関わるすべての人たちにとって大きな壁であり、課題となっています。 ですから、展示水槽での繁殖は無理だとは思いますが、せめて長く生きていてほしいなと毎日見守っています。     最後にひとつ、こちらのワンド水槽からお知らせです。   最近、ササノハガイの仲間の分類が見直され、ここ岐阜県に生息するトンガリササノハガイは「ササノハガイ」に改められました。     魚の名札も、ささっと修正いたしました。今後ともお見知りおきを。     Tweet  

パンタナール旅行記  ボニートに着きました
  • アクア・トトの生き物
  • 企画展・特別展示

パンタナール旅行記  ボニートに着きました

こんにちは パンタナールに行った河合です。   前回はブラジルに到着して驚きの連続というお話でした。 今回もその続き 長旅の目的地ボニートに到着してからのお話です。     最初に基礎知識として パンタナールは大きく北と南に分けられています。 ボニートという街は南パンタナールで有名な観光地です。 ボニートはポルトガル語で「美しい」という意味です。 サンパウロやリオ・デ・ジャネイロ、海外から長期休暇を利用して多くの観光客が訪れます。       我々がボニートに到着したのは夜 まずはホテルにチェックインし 荷物を置いてすぐに夕食のため街中のレストランへ移動しました。 今宵もまたブラジル料理が期待できるレストランです。   こちらがメニュー 一番上がピラルクー、2番目がパクー(コロソマ)、3番目がピンタード(タイガーショベルノーズキャット)の料理です。   ここで食べたのはピラルクー   ピンタード パクー ピラニア どれも白身で淡白な味、料理方法はだいたい揚げたものです。   一番美味かったのはパクーのスペアリブでした。淡白だけではなく、程よい脂ののりと旨味が口の中に広がり、あまりの美味さに感動しました。皆さんも機会があれば是非、ご賞味くださいね。     今回もまた胃袋でブラジルを味わい、レストランを後にして周辺を散策しながらホテルへも戻るわけですが ホテルに帰るまでも感動の連続!!!   まずはボニートの観光のシンボルになっているピラプタンガのモニュメント。 出発前にインターネットで検索して「見てみたいな~」と思っていたものにいきなり出会い大興奮!!   いくつか立ち寄ったお土産屋さんでは、パンタナールらしいお土産がたくさん売っているではないですか!   電話ボックスもいちいちパンタナール!! ジャガーとオオハシの電話ボックスです。   電話ボックスでこんなことをして遊んでいると   「デザート食べない?」とメンバーに誘われ僕の大好物 アイスクリーム屋さんへ   さすがフルーツ大国 いろんな果物のアイスがたくさん!!! メンバーみんなアイスクリーム大好きで気が合い、カンポグランデに到着してから毎日食事の後にアイスクリームを食べるのが日課で本当に幸せでした。 感動の連続でホテルに戻り、明日の調査の準備をして就寝しました。     翌朝、明るくなってからホテルの庭を改めて見ると、木彫りの生き物たちがたくさん。 毎日が新鮮で刺激的でした。     朝食を食べながらミーティングして 荷物を積んでいよいよプラタ川とその支流オーリョダグア川へ   まだまだお話は続きます。 次回は川の中での出来事を予定しています。     Tweet  

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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