おもしろ飼育コラム

ドット模様の魚は…?
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ドット模様の魚は…?

皆さまこんにちは。 2020年もアクア・トトをよろしくお願い致します。   当館には「タンガニーカ湖の魚」水槽があります。     ある日この水槽を観察していると、こんな魚を見つけました。   あれ、種名板には載っていない…気がしますが…。 実はこちらトロフェウス・ドゥボイシィの幼魚です。 展示水槽内で繁殖したようです。 幼魚と成魚では、成長により模様に変化が生じます。幼魚のうちは、ドット模様がおしゃれでかわいいですよね。     ちなみにこちらがドゥボイシィの成魚。   ドット模様は成魚になるにつれて薄れて、この白いラインが出てくるようです。 ドゥボイシィの幼魚、潜水中は何度か見たことありますが、私が観覧側から見たのは初めてです。     ドゥボイシィは本来、岩に付着している藻類を食べています。 こんな感じでついばんでいる動画が撮れましたのでぜひご覧ください。 [video width="1920" height="1080" mp4="/wp-content/uploads/2020/01/d2.mp4"][/video]   また、ドゥボイシィは卵や稚魚を親の口の中で保護する口内保育型と呼ばれる繁殖様式をとります。 今水槽にいる幼魚は、4cmくらいに成長しておりそこまで小さくはないので、口から出てきたばかりというわけではありませんが、それでもかわいらしいです。     今回、ご紹介したドゥボイシィ以外にも様々な生態を持つ魚たちを展示しています。 これといった主役がいるわけではない(と私は思っている)この水槽ですが、見どころは多いのではないかと思います。   ぜひじっくりとご覧ください。 (特に平日がゆっくりとご覧になれるのでおすすめです…笑)     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
水生昆虫の冬越し
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水生昆虫の冬越し

急に寒くなってきましたが、皆さんは風邪などひいてないですか?   寒くなると冬眠する生き物といえば、すぐに思いつくのはクマやリスといった哺乳類ではないでしょうか。 昆虫ですとテントウムシやカメムシが、集団で木の皮の間などで越冬しているのを見かけた方もいらっしゃるかもしれません。     そして、水生昆虫も越冬するのですが、どんなふうに冬を越すと思いますか? 自然下では、流れの緩やかな用水路やため池の中などで越冬する水中越冬や、山や田んぼの落ち葉やわらの下などで越冬する陸上越冬が見られます。   当館で展示しているタガメなどの水生昆虫は、館内の空調や水温管理により、冬眠させていませんが、バックヤードで飼育してる予備個体は冬眠させています。 飼育条件を自然環境に近づけることで、冬場の体力を温存させ、翌年の繁殖がうまくいくようにしているのです。 ゲンゴロウは気温が下がっても餌を食べて動き回っているので、冬眠はさせていません。   では、当館における水生昆虫の冬眠方法を紹介します。 まずプラケースにミズゴケを敷き詰めて、その上に水生昆虫を置いておくと、自分たちでミズゴケの中に潜って動かなくなります。       ミズゴケの中に入っている様子   そうなったら屋外に置いておきます。こうしておくと、翌春まですやすやと冬眠します。   春までの期間はミズゴケが乾燥しないように、適度な水分を補充します。 春になると、ミズゴケの中から這い出してきて水場に行こうと動き出し、すぐに餌を食べ始めます。 来春に元気に出てくる姿を楽しみにしつつ、水生昆虫の冬眠を見守っています。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
お尻の穴の話
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お尻の穴の話

開催中の企画展「ブラジルパンタナール大湿原~第2章残された森~」には、大きなハイギョ「レピドシレン・パラドクサ」を展示しています。   ハイギョは、足のように細長く伸びた胸びれと腹びれが特徴です。 ある日このレピドシレンを眺めていたところ、右の腹びれの後ろにピンクのおへそのようなものを発見しました。 これは総排泄口、つまりお尻の穴です。 人間はおしっことウンチが別々の穴から出ますが、魚類や鳥類などでは同じ一つの穴から出ます。この穴が総排泄口です。   それにしても普通、お尻の穴というものは、生き物の体の正中線(真ん中)上にあるものですが、このレピドシレンのは右に偏っていますね。 調べてみると、ハイギョはオスもメスも、写真のように総排泄口が左右どちらかにかたよっているのだそうです。 しかも聞くところによると、右に寄るか左に寄るかは、1匹ずつ違うのだとか!   ものすごく気になったので、バックヤードにいる別のレピドシレン・パラドクサを見てみました。 するとこちらは左寄りでした!   右と左、割合は半々なのか? それとも右が多いとかあるのか?? 地域によって割合に差があったりとかするのか??? もっとたくさん調べてみたくなりました。 本当に個体によって違うのですね。面白いなあ・・・。   みなさんもどこかでハイギョをご覧になったら、お尻の穴をチェックしてみてくださいね。 そして、「どこそこのハイギョの総排泄口は右だった」と私に教えてください。 Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
ニューフェイス展示しました!
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ニューフェイス展示しました!

今回は「アマゾンの魚Ⅰ」水槽に新しく展示した魚を紹介します。 名前はブリコンといいます ぶり大根とは違いますよ   夏から第1章、12月からは第2章とロングランで開催中のパンタナールの企画展の中で、映像や写真にも登場してきた、ピラプタンガという魚がいますが、ピラプタンガは現地名であり、ブリコン属(Brycon)というグループになります。 ブリコンの仲間は40種ほどが確認されているようです。けっこう種類がいますね。 今回は、アマゾン川水系のコロンビア産のピラプタンガが仲間入りしました。   実はこの魚、数か月も前からバックヤードで養生してきたのです。 予備水槽に搬入されてからというもの餌をまったく食べず、驚いて水槽の壁面に突進することもありました。 遊泳力がとても強く、水槽内の空間把握などができていないようです・・・ 人影に驚かないよう黒いシートを貼り、突進の衝撃を抑えるために水槽の隅を柔らかい板で覆い、飼育を続けました。   [video width="1920" height="1080" mp4="/wp-content/uploads/2019/12/back.mp4"][/video]   このような環境で光や音、人影にも少しずつ馴れ、摂餌もするようになってきたのです・・・。 いよいよ展示水槽にお目見えの日・・アロワナのいる1階「アマゾンの魚Ⅰ」水槽にデビューです。 網から放たれると戸惑いを感じながらも徐々に馴れ隅々まで遊泳します。 バックヤードの300リットルの水槽から30トンの水槽に放たれた姿はまさに水を得た魚であります。   [video width="1920" height="1080" mp4="/wp-content/uploads/2019/12/pi.mp4"][/video]       是非、見に来てくださいね!       Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
カピバラのゆず風呂タイム!
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カピバラのゆず風呂タイム!

皆さん、こんにちは!   今年も本格的に寒くなってきましたね。 この時期は家から出たくないと毎日のように思っています。。。   さて、今回紹介する生き物はこちら。カピバラです。       12月22日は冬至でした。 冬至にはゆず風呂に入る習慣があります。 ということで! カピバラ達にもゆず風呂をプレゼント!   ゆず湯はもともと、運を呼び込む前に厄払いのための禊(みそぎ)として行われていたそうです。 ゆず風呂には、冷え性を緩和したり、美肌効果もあるそうで。。。 冷え性なのでぜひとも、私も入りたい。。。 あわよくば美肌も。。。なんて思ってしまいます。   実はこのイベント去年も行っています。 その様子がこちら。 気持ちよさそうですね。 お湯が冷めてしまうまで浸かっていました。   今年もやるぞ!ということで なんと、ゆず風呂、、、、 バージョンアップしました! 去年までは専用の樽を用意して、お湯をはっていましたが、今年は、大きいプールにお湯がはれるようになりました!   ついに!!   去年をご覧になった方のなかで、もしかしたら、「この大きいプール使わないの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。。。   お待たせしました! 今年からは大きいプールで気持ちよさそうにゆず風呂に入るカピバラをご覧いただけます。   カピバラのゆず風呂イベントは先週の12月21日(土)・22日(日)からスタートしています。 次は12月28日(土)・29日(日)の2日間のみの開催となっておりますので、皆さんぜひ可愛いカピバラ達に会いに来てくださいね。   では、最後に!!! 先週のカピバラゆず風呂イベント終了後に動物担当者で撮影した、28日(土)・29日(日)にむけた予告動画をどうぞ!!! [video width="1920" height="1080" mp4="/wp-content/uploads/2019/12/yuzu.mp4"][/video] (※音声が流れます)   それでは、 お待ちしております!!!! (先週のゆず風呂イベントの写真です)     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
クリスマスイブの夜に
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クリスマスイブの夜に

当直です。   みなさまこんばんわ。 今夜は雲一つない、星のきれいなクリスマスイブの夜です(これを書いている日)。 空を見上げたらサンタとトナカイも見れちゃいそうな澄んだ空。   私の目線の先には、カピバラです。 けっこう"ぽちゃり"なので、空を駆け上がっていくトナカイにはなれそうにありません。   当直は生き物や、水槽の設備などに異常がないか見回りをしつつ、スタッフの制服やタオル類などの洗濯、あとはこうしてパソコンに向かって何かしらやっています。   今日はブログを書く日!それでは、先ほど見回りをしながら生き物の様子をいろいろ撮ってきましたので、ご紹介していきます。 見回りの時も、生き物を驚かせないように、暗めの懐中電灯を使います。 間近でライトをあてないように注意を払っていますので、少し見えづらい画像ばかりになりますがお許しを…。   まずは長良川上流エリアから。 アカザです。 アカザのアルビノ(生まれつき黒色色素をもたない)個体。 1匹だけですが、2018年9月から展示しています。 昼間は石の下に隠れていて、尾だけとかヒゲだけしか見えないことが多いのですが、夜はご覧の通り全身丸見え。 この個体はエサ食いがとてもよく、1年ちょっとでずいぶん体格がよくなったような気がします。     隣の水槽には無防備なアジメドジョウたち。 昼間は砂にもぐっていることが多いのですが、夜はわらわらと地表にあらわれて、じっとしています。 光を当てても全く動じない。昼と夜とで、様子が全然ちがうアジメドジョウです。     続いて希少淡水魚コーナーです。 夜のホトケドジョウ。 こちらも夜は丸見えです。 ケガや病気をしている個体はいないかどうか、夜に観察するようにしています。     河口の水槽ではアシハラガニがお食事中。 石についたコケかなにかを器用にハサミあしでつまんで、口元に持っていきます。 [video width="1362" height="766" mp4="/wp-content/uploads/2019/12/ashihara1.mp4"][/video] アシハラガニは夜行性ですから、夜は堂々としていて活動的!魅力的!     こちらのアシハラガニは…何をしているのかな? [video width="1248" height="702" mp4="/wp-content/uploads/2019/12/ashihara2.mp4"][/video] 楽しそうですし、気持ちよさそうですね。     最後にバックヤードのビリンゴ繁殖水槽から。 現在はこんな感じです。あのかっこいい婚姻色(※1)はまだ出ていませんが、良い状態で真冬を迎えることができたので、春にはまた産卵がみられるかもしれません。期待できそうです。 [caption id="attachment_7707" align="alignnone" width="525"] (※1 かっこいい婚姻色)[/caption]     みなさまいかがでしたか?夜の水族館は。 毎日見ているわたしでも、生き物の昼と夜のちがいはおもしろいので、この場で少しだけですが紹介できてよかったです。   さて、今年も残すところあとわずかとなりました。 1年間本当にありがとうございました。 来年も、清々しい雰囲気で、家族で楽しめて、生き物を尊く感じられる、そんな水族館を目指してがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
水族館での困りごと・・・巻貝駆除
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水族館での困りごと・・・巻貝駆除

時として、展示水槽内に巻貝が爆発的に増えることがあります。 写真のように1匹、2匹ならまだ気にならないのですが、増えすぎるとアクリル全面についています。すると、展示生物が見えにくくなってしまいます。   そこで登場するのが、皆さんご存知の「コイ」です。 「コイ」って巻貝を食べるの?と思うでしょう。 コイは雑食性で水草、貝類、甲殻類、昆虫類、ミミズなどいろいろなものを食べています。コイの口に歯はないですが、喉の奥に咽頭歯という歯があり、硬い貝の殻もこの歯で砕いて食べることができます。   そこで、巻貝を食べてもらうために、巻貝が増えすぎた水槽にコイを投入することにしました。 現在は3階のハリヨの水槽と、2階の草地水溜まりの魚(雨季)、雲南省の魚Ⅱの水槽にコイが入っています。     何度も来館されているお客様には、「この水槽にコイが入っているのはなぜですか?」と質問を受けることもありますので、「巻貝駆除用です」と答えて納得していただいています。 通常これらの水槽にはコイはいないため、「今だけですよ。」の説明ポップもつけています。     この写真のように底砂に口を突っ込んで、底砂の中の巻貝を捕食する姿が見られるかもしれません。そんなコイに注目して観察してみてください。 コイを入れると2~3日で、水槽のアクリル面に巻貝が付くことはなくなります。コイの食欲おそるべしです。巻貝がコイに食べられているのもありますが、コイを避けるように巻貝たちも底砂の中に潜って出てこなくなります。 増えた巻貝を手作業で駆除していたことを考えると、コイの巻貝駆除効果は絶大で、コイ1尾入れただけで水槽から巻貝の姿が無くなります。 今後も巻貝が増えている水槽に、コイを順次移動して駆除していきますので、いつもはいないコイが水槽に入っていたら、「巻貝駆除中!」と思ってください。 Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
波乗りモトロ
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波乗りモトロ

1階、アマゾンの水槽には淡水エイの仲間、モトロがいます。   シックな水玉模様のかわいいヤツなのですが、実はこのモトロについて、もう何年も前からずっと気になっていたことがあります。   この水槽の一番左端、ぎりぎり見えるか見えないかのところにエアストーンが設置してあるんですが、ここで時々、1匹のモトロがまるで波乗りをするかのように泳いでいるのです。   そこはエアストーンの真上なので、泡がぼこぼこ吹き出して水面が波立っています。その泡をおなかに受け、荒波を乗りこなすサーファーのように泳ぎ続けるモトロ。 毎日ではありませんが、でも一度始めるとしばらくやっています。     [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2019/11/モトロ動画.mp4"][/video]   ・・・楽しいのかな?     何のためなのかはさっぱり分かりません。流れが少ない水槽の中で、たまには思い切り泳いでみたい気分になるのかもしれませんね。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
大きくなれよー!!
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  • 新しい展示

大きくなれよー!!

こんにちは。   2Fのコンゴ川エリアの水槽のひとつに、漁の仕掛けがレイアウトされている水槽があります。 これは、コンゴ民主共和国のワゲニア族が、伝統漁法(ワゲニア漁)で使うもので、   木やつるを編んで作られます。 ワゲニア漁は、急流で行われる漁なので、水槽の雰囲気とは異なりますが、漁期が終わると仕掛けはそのまま川に捨てられるので、それが流れ着き、小魚たちの隠れ家になっていたら、こんな感じなのかもしれませんね。   水槽の中には、ほかにも石や流木がレイアウトされています。   あ、右下の大きい石、これは石ではありません。 フグです。   ほらね。   テトラオドン・ムブという淡水(汽水にも)にくらすフグの仲間です。 体には迷路のような模様があります。   大型のフグで、この個体はゆうに60cmをこえています。     こんな顔で見つめてくるので、ハートをわしづかみにされているお客様も多い様子。 淡水フグ最大になるテトラオドン・ムブ。 どこまで大きくなってくれるのか、楽しみですね。     大きくなってくれるのが楽しみといえば、もうひとつ。 ナギナタナマズ科で最大種と言われているチタラ・ロピスが2F「メコン川の魚」水槽に仲間入りしました。   ボルネオナイフフィッシュとも言われ、体長150cmに達します。 これまで展示しているインディアンナイフとそっくりな体形で、それを黒塗りしたような魚。 展示してから5日目のこと、 (まだ新しい水槽に慣れていないだろうし、エサは食べなくても仕方ないよね) などとスタッフと話しつつ、エサやりを始めたその瞬間、黒い影が怒涛の勢いで泳ぎまわりながら、巨大なパールムやワラゴの間をかいくぐり、エサ!エサ!エサー!!!!!と言わんばかりに食べてくれました。   エサを投げ入れた私も、水槽の観覧側で見ていたスタッフも唖然。 度胸もビックサイズのようです。   その時の動画はありませんが、今は落ち着いた感じでゆうゆうと泳ぎながらエサを食べています。   [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2019/10/chitala.mp4"][/video]   まだ、体長80cmぐらいなので、この水槽の中ではかわいらしくも見えますが、 大きくなるにつれて、すご味が増してくることでしょう。成長をお楽しみに。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
アオダイショウはいずこへ
  • アクア・トトの生き物
  • 爬虫類

アオダイショウはいずこへ

みなさん、こんにちは! もうすぐ寒い季節がやってきます。 寒くなるとこたつに入って、暖かくして過ごしたいですね。     今日の主役はこちら   3階に展示しているアオダイショウです。 家の守り神とも呼ばれ、私たちの生活にとても身近なヘビです。     10月某日、開館の準備をしているときに事件は起こりました。   下の写真をよーく見てください。アオダイショウがいない…?     蓋が開いていて脱走してしまったのかと、慌てて確認しに行きます。 蓋はきっちりと閉まっています。鍵もばっちりです。     アオダイショウはいずこへ…? もう一度、近付いて水槽を確認してみます。     あっ、みなさん、見つかりましたでしょうか。 コケの下に潜り込んでいました。脱走ではなかったようで一安心しました。     今回のように、生き物たちは思わぬところに隠れていたりします。 水槽の中をじっくりと観察して、隠れ上手な生き物たちに出会ってみませんか?     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
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本日の開館時間

9:30-17:00

最終入館 16:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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