恐る恐る
当館のメコンオオナマズも、飼育年数が15年を過ぎました。
1年で約4~5㎝ずつ大きくなっており、現在は全長約180㎝くらいでしょうか。
大きく成長しても人に慣れないというか、とにかく何かに驚くといきなり猛スピードで突進してきます…。
スキューバ潜水時に吐き出した空気の泡もかなり嫌がるので、この水槽の清掃はタンクを背負わずに息をとめて行っています。
そんなメコンオオナマズ水槽の照明が、先日切れました。
ということで、照明球を交換しないといけません。
作業者を決める力の入ったジャンケン大会が開催され、私は見事に勝利。
メコンオオナマズが変な動きをしないか観察がてら、作業風景を撮影しましたので、今回ご紹介したいと思います。
[caption id="attachment_7157" align="alignnone" width="525"] 作業者のクニさん。不安からうつろな目をしているように見えますが、大体いつもこんな感じです。[/caption]
バケツをぶら下げているのは、ここに新しい照明球や工具を入れるためです。
[caption id="attachment_7158" align="alignnone" width="525"] 作業者その2のナカノくん。この人も肝が据わっているので、いたって平気そうです。[/caption]
照明球交換は2名で行います。
照明の設置位置に足場はなく、脚立を水槽にいれるとメコンオオナマズがパニックになります。
じゃあ、どうするか。そう、肩車です。
外から見るとこんな感じです。
この時ばかりはタンクを背負わないと溺れてしまいますが、極力メコンオオナマズを刺激しないよう前につけています。
今回の交換はメコンオオナマズ達も落ち着いており、何事もなく終了しました。
以前にはこの状態の潜水者めがけて、メコンオオナマズが突進してきたこともあります。
照明は10個以上ありますので、またそのうち交換作業が行われるでしょう。
その日までに、私はジャンケンの腕前を磨いておきます。マジです。
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