こんにちは。春ですね。 外を歩けば、梅の花が咲いていたり、土筆をとっている人がいたりして、 もうすっかり春なんだなと感じられるようになりましたね。 アクア・トトの館内もずいぶんと春めいてきました。 たとえば4階の長良川上流の生き物コーナーでは、 アズマヒキガエルが抱接中↓ ナガレヒキガエルも抱接中↓ ちょっとすすんだその先では、 ナガレタゴガエルが抱接中↓ 3階の岐阜県の希少淡水魚コーナーでは、 婚姻色に彩られたシロヒレタビラのオスがいて、 産卵母貝となるカタハガイの近くをうろうろしています。 ときどきメスと寄り添って泳いだりもします。 こんな姿を見ると、 お、みんながんばってますね!わたしも1日がんばりますよ! という気分になれます。 あと、春とは関係ありませんが、先日、長良川中流コーナー「ゆるい流れの水槽」に、 新しいニゴイを入れました。 前からいる大きなニゴイや、同居するナマズやウグイたちにもまれながらも、たくましく生きています。 きれいな個体なので通りかかったらチェックしてみてください。 日本の生き物の多くは、季節によって活動パターンが変わり、 冬には冬の、夏には夏の行動のおもしろさがあると思います。 その中で、春は、繁殖期をむかえる生き物が多いことや、温度が上がって活動的になること、 そんな理由から1番見ごたえのある季節ではないでしょうか。 淡水魚って地味ぃ…。って思われている方に、ぜひ春のアクア・トトに来ていただきたいです。 Tweet