カラシン展の裏側で作業をしていると、なにやら気配が… タライロン が 怒っている !! エラ蓋を立てて、ゆっくりと近づいてきました。 もうプンプンです。 どうやら水槽の上でゴソゴソされるのに反応した模様…。 ごめん、ごめんて!と言いつつ、 あまりの気迫に見入ってしまいました。 明らかに自分より大きな相手(私)にも ひるまずに、この表情です。 裏側はこんな感じ。 ちなみに、通常時はシュッとしています↓ このタライロン、野生ではどんなところにすんでいるのでしょう! 実際にアマゾンに行き、出会ってきた国崎さんに聞いてみました。 出会った場所はアマゾン川に流れ込むナナイ川という支流。 中央に小さく見えるのが国崎さんです。 なんとも広大ですね! そんなナナイ川で流し網をした際、 偶然にタライロンを捕獲したそうです。 いました! 国崎さん、タライロンに負けない気迫です! 水槽の中で見られたような威嚇も、 実際はこの広大な水中で行われているのでしょうか。 水槽にいる個体を目の前にして、妄想が掻き立てられます! 企画展の観覧側から覗いても タライロンが威嚇してくることはほとんどありませんが、 今回のことで、裏側でもタライロンの気に触れないよう 慎重に作業することを心掛けようと思いました…。 カラシン展で一際存在感を放つ、 タライロンにぜひ会いに来てくださいね! それではまた! ツイート