おもしろ飼育コラム

入部しました。
  • アクア・トトの生き物

入部しました。

こんにちは。   飼育員2年目の岩本です。 当館には、解説ボランティアさんと水族館飼育スタッフが、 骨格標本を製作する集まりがあります。   その名も…。   「骨部」   そんな骨部に、若干アウェーな空気を感じながらも体験入部を申し込んだワタクシ。 体験と言いつつも、いきなりなかなかの大物、カルガモの骨格標本作りに挑戦しました。 水族館だからって、いつも魚の標本ばっか作ってるってわけじゃないんですよ。 たまには鳥とか、哺乳類とか、両生・爬虫類なんかに挑戦しちゃったりもするんですよ。   というわけで、早速体験開始。 始めは慣れない作業に四苦八苦してしまいましたが、 しばらくすると、これが不思議と面白くなってくる。 何が面白いって、標本を作る際に、鳥の体のつくりがよくわかるところ。 骨だけにするにあたり、その他の全ての部分を一つ一つ除去していく過程で へぇー、こんな作りになってたんだぁ~ という発見があります。 学生時代に鳥類学をかすめた私ですが、ここまで細部までじっくり見たことはなかったので、 非常に勉強になりました。 軽い気持ちで体験入部した私ですが、アッサリ本入部を決めました。   と、そんなことを思いつつ、仕上げとしてパ○プユニッシュで細かい肉を取って…(下の写真のように薬剤に漬ける)     最期に乾燥させたら完成!   というわけで、完成品の一部がこちら。 せっかくなので、「美化しすぎだろ!」と言われるGWイベントで 特別に配っている私の似顔絵入り名刺をバックにパシャリ。   なんせ今回私が骨部に入部したのは、 このGWイベントでの水鳥の解説でカルガモの骨格標本をお客様に見せるためですから!!!   もちろん、私以外のスタッフもこのGWイベントでいろいろな生き物の解説を行っております。 名刺にもしっかりとそれぞれのスタッフの似顔絵が入っておりますので、 GW中にご来館された方はぜひ集めて下さいね♪ お待ちしておりまーす★   おしまい♪   ツイート    
受精率0.5%のその後のその後。
  • アクア・トトの生き物

受精率0.5%のその後のその後。

こんにちは。GW突入ですね。 今回から、著者名を村山→堀江(真)に変更することにしました。 よろしくお見知り置きを…。   さて、毎年わたしのこの時期は、GWのイベント準備と、 カエルの繁殖期が重なるため、本当にあっというまに過ぎて行きます。   今年も、また、新たなカエルの繁殖に成功しかけていて、 ちょっとルン♪としています。 その報告は、今度改めて…ということで、 今回は去年繁殖したツチガエルの現在をご紹介します。   去年、育った5匹のオタマジャクシのうち、先頭をきってカエルへと上陸した個体はこちら↓ すごい大きくなりました。 どうやらメスのようですが、オスならすでに繁殖可能サイズです。   では、残りの4匹はどうなったのかといいますと… まだ、オタマジャクシなんです。 でも、後ろあしはだいぶ生えそろってきましたので、もうそろそろで上陸です。   ところで、これまでいろんなオタマジャクシを育ててきましたが、 ツチガエルのオタマジャクシを見て、ちょっと「ん?」と思ったことがあります。 それは、シャイであること。   ヒキガエルも、アマガエルも、ヤマアカガエルもオタマジャクシのころは、 ただただ泳ぎ、ただただ止まり、ただただ食べる。 けっこう無防備に。 さすがにケースをたたいたりするとびっくりはしますが、 物陰に隠れたりはしませんでした。   ところがツチガエルは、基本、物陰に隠れています。 いつ見ても、水草の下やパイプの下に入り込んでいるのです。 オタマジャクシなのにかしこいなー。身を守っているんだなー。 と感心しました。   きっと、他の多くのカエルと違い、オタマジャクシで1年という長い期間を過ごすため、 水中での生きぬく能力がほかのオタマジャクシよりも優れているんだろなー と、私なりに解釈しています。   なんだか、地味な話になってしまいまして、すみません。 では、次回は、今年はじめて産卵にこぎつけた○○ガエルの話をしますね。 お楽しみに~。   ツイート
白い水の正体
  • アクア・トトの生き物

白い水の正体

こんにちは、 飼育員2年目、岩本です。   今回は、海水魚飼育初心者の岩本の失敗談です。 文字が多いですが、頑張って読んで下さい。   舞台は、4月のマンスリー水槽に展示されている生物のひとつ、「モミジガイ」というヒトデの水槽です。   マンスリー水槽の展示が始まった4月1日、 ふと、モミジガイの入っている水槽を見てみると・・・!? 白く濁っている!!!   Why? ワイ? なぜ???   ということで、先輩とともに原因を探るべく水槽をチェック。 う~ん… 濁る原因になりそうなものは見当たらず。 なんでじゃー! と、諦めかけたその時!!!     モミジガイから白い何かが出てるー(゜レ゜)     何コレ? 何これ? What is this?   すると先輩が一言。   「これは・・・精子。」   そう、白い濁りの正体は、モミジガイの精子だったのです。 写真のような感じで放精していたために、水槽の水が白く濁ってしまっていたのです。 放精なう。 ということです。   なんだー。 放精だったのね。 スッキリー★   なんて思っていると、先輩が 「岩本、ちゃんと水合わせしたの?」と。   水合わせとは、魚を新しい水槽などに移す際に、なるべく急激な水の変化の少ないように、 少しずつ新しい水に馴らしていくことを言います。   魚を新しい水に入れ替えたりする際には、 水温やphなどが大きく変化しすぎないか、確認する必要があり、 これをしっかり行わないと、 魚は急激な変化に耐えられずに病気になってしまったり、 死んでしまうこともあります。   先輩曰く、 ヒトデは水換えや水槽移動などをして急激に環境が変わったりすると、 それが刺激になって、放精することがあるのだとか。   これまで何の問題もなく飼育してきたモミジガイが、マンスリー水槽に移した翌日に放精。 まさに、水合わせ不足から来た結果です。   何がいけなかったのだろうかと水温だのphだのを確認してまわり、 特に問題はなさそうだなぁと思ったのですが、 ひとつ、重要な項目を忘れていたのです。 それは、   塩分濃度。   そりゃそーだよねー。 海水に棲む生き物ですもの。 淡水魚とは違いますわよ。   というわけで、原因は塩分濃度の調整が甘かったことでした。 海水魚飼育初心者の私は、すっかり別のところに気を取られ、大事な要素を忘れていたのでした。   それを考慮して再び水合わせをしたところ、モミジガイはすっかり元通り。 今では下の写真のような感じで、モリモリ餌(サバの切り身)を食べています。     そしてもちろん、しっかり先輩に叱られたのでした。    おしまい♪   ツイート
魚を上手に飼う為のコツ① ~「ろ過槽」の準備出来ていますか?~
  • アクア・トトの生き物

魚を上手に飼う為のコツ① ~「ろ過槽」の準備出来ていますか?~

こんにちは! 今年の1月に書いた「魚を飼う前にやるべきこと」の続編になります。 少々長くなりますが、最後まで読んで飼育に役立て頂ければ幸いです!   館内を巡回をしていると、こんな会話がよくあります。   お客様) 「水槽の水が何でこんなにキレイなの?」       「何か特別な事をしているの?」 私)    「ろ過槽があるからですよ」 お客様) 「ろ過槽 ・・・・・?」    ここで話が止まる事がよくあります。   そこで 実際に水をキレイにするためのろ過槽の説明と働きについて話すと 「ああ!あれね!」  と、納得されるお客様もいれば 「うーん…」  と、いまいち「イメージ」が浮かばないお客様もいらっしゃいます。   また電話でも 「魚を上手に飼育する事が出来ない。 どうしたらいいですか?」 という飼育相談をよく受けますが、 私の体験上ほぼ 9割 が ろ過槽 に 何らかの問題がある飼育方法が多いです。   というわけで、 今回は具体的にろ過槽の話をしたいと思います!   ←左の写真に見覚えありませんか? 学校や家で金魚やメダカを飼った事がある人なら、見覚えがあると思います。 これも立派なろ過槽の1種類で投げ込み式タイプと呼ばれています。    30cmくらいの小さな水槽(水量約10ℓ)でメダカや金魚を数匹で飼う分には、 これくらいの小さなろ過槽で充分です。   ろ過槽の働きには2つあります。 1つはゴミを取り除く機能、 もう1つは難しい用語で生物化学的ろ過機能です。   家庭用も、水族館用も基本は同じで  共通して砂利やスポンジなどのろ過材が入っています。   ここでは、第二の機能 生物化学的ろ過の基本についてお話ししましょう。   ろ過材の中には私たちの目には見えないろ過細菌(バクテリア) と呼ばれる微生物が、日々活躍しています!   では、ろ過槽がある場合と無い場合では 水槽の中でどんな事が起きているのか考えてみましょう!   魚も私たち人間と同じように 物を食べればフンやオシッコをします。 人間の場合はトイレがあるからいいですが、魚の場合はどうでしょう? もちろん水槽の中にトイレは無いので、水槽内で排泄を行います。   では、フンやオシッコの「素」は何でしょう? 言わずと知れたアンモニアです。もちろん有害物質です。 魚はアンモニアを直接水中に排泄します。   ろ過槽が充分に機能していれば アンモニア→亜硝酸→硝酸という具合で ろ過細菌によって、比較的害の少ない物質に分解されていきます。   逆にろ過槽が無ければ アンモニアは分解されず水中に残ったままで、 魚たちにとっては非常にダメージが大きくなります。   というわけでろ過槽は 魚を飼育する上で必ず必要となります。   魚を飼育する最低2週間~1ヶ月くらい前から、水槽内で ろ過槽を運転させて、ろ過細菌を増やした上で、 少量の魚を入れて様子を見て、 問題無ければ 計画的に追加した方が安全です。   しかし、 最近は魚の購入と同時にろ過槽を設置して 失敗する傾向も多いのも事実です。   その解決策として 1・市販のろ過細菌(バクテリア)を使用する 2・知り合いなどから、ろ過細菌の付いた砂をもらってくる が挙げられます。   こうすれば、比較的直ぐにろ過槽が機能します。   また、 ろ過能力以上に魚を過密に飼育すれば、ろ過槽は正常に働きません。 現在、魚を飼育してて上手く飼育出来ていない人も 魚の数やろ過槽を見直して、 水槽や魚の数のバランスに合ったものにろ過槽を改善すれば、 比較的上手に行くはずです。   ろ過槽がしっかり働いていれば 水が白く濁る事もありませんし、 ろ過の仕組みをきちんと理解すれば 必ず飛躍的に飼育技術が上がるはず! です。   最後に、ろ過細菌も酸素を呼吸します。 エアーポンプとエアーストーンなどを用意して、 酸素が豊富な水で飼育することもキーポイントです。   今日からワンランクアップの飼育法を始めてみませんか? ツイート
第一回、カナヘビ捕り大会!
  • アクア・トトの生き物

第一回、カナヘビ捕り大会!

こんにちは、 飼育員2年目、岩本です。   すっかり春めいてきた今日この頃。 草花が生い茂り、冬眠していた生き物たちも次々に姿を現し始め、にぎやかな季節になりました。   というわけで、そんな小春日和の4月9日(休館日!) 第一回カナヘビ捕り大会が開催されました!!!   すっかり童心にかえり、プラケース片手にフィールドへと繰り出したのは   ここ最近、カップラーメンを食べ続ける男、河合敏雅! ここ最近、サンショウウオ熱を放ち続ける男、田上正隆! ここ最近、お腹周りの肉と格闘する女、岩本麻未!   上記3名による、熱い戦いとなりました。   注目したいのは、その戦法。   河合氏は、カナヘビの餌となる昆虫などのいそうな草むらを探す作戦。 田上氏は、春と言ってもまだ寒い!ということで、 冬眠しているカナヘビを狙うべく、土の中や岩の隙間を探す作戦。 岩本は、コンクリートや石の上で日向ぼっこしているカナヘビを探す作戦。   一重にカナヘビ捕りといっても、こんなに多様な手法があったのです。   そして、気になる結果は・・・     河合→1匹 田上→1匹 岩本→1匹   ということで、引き分けー!!!   と言いたいところなのですが、 実は1.5匹捕った(1匹+尻尾)田上氏は、「俺が優勝や!」と言って聞かないのでした。 童心に戻りすぎた大人って恥ずかしいですね。笑   カナヘビ捕り大会から約2週間、 近頃はより一層暖かくなり、カナヘビ達の姿を見ることも多くなってきました。 みなさんは、どんな手法を使ってカナヘビを捕えるのでしょうか。 これぞ最強!という手法をご存じの方、ぜひとも教えて下さい。     おまけ   アカハラ隊長の最近の様子を見てきました。 婚姻色はすっかり薄くなってしまいましたが、相変わらずメスを追っかけているようでした。 (手前がアカハラ隊長)   おしまい♪  ツイート
プロ野球開幕!~最終回~
  • アクア・トトの生き物

プロ野球開幕!~最終回~

ついに! ついに来ました!!! 最終回。   こんにちは、 冬場はコハクチョウの鳴き声、夏場はケリの鳴き声で起こされます、 飼育員2年目、岩本です。 コハクチョウの鳴き声で目が覚めるなんて、岐阜って素晴らしいところだなぁ~と、かみしめる日々です。 あ、上↑のケリってのは、鳥の名前です。すみません。   というわけで、 かなり息切れ気味の中で書いてきたプロ野球シリーズですが、ついに最終回を迎えました。 最終回の今回、紹介する魚(球団)はもちろん! 我らが中日ドラゴンズ!!! ということで、こちらの魚です★   ベステルチョウザメ サメですか? いいえ、チョウザメです。 サメとつきますが、 エラブタがあることと、下顎がないなど サメの仲間とは体のつくりがだいぶ違います。   じゃあなんでサメってゆー名前なのかと言うと、見た目がサメっぽいからだそうで。 チョウは、体にある鱗(ウロコ)の形が、蝶のように見えるからだとか。 蝶と鮫だなんて… なんてカッコイイ魚なんだ!!!   口から生えたヒゲのような感覚器の感じが、 バ○ボンのパパのように見えるだなんて、口が裂けても言えません。 でもこのヒゲのようなもの、触鬚(しょくしゅ)と言って、 貝などの底性の餌を探し出すのに、非常に役立っているのです。 餌をあげたときにじっと観察していると、 この口ヒゲに餌が触れた瞬間に反応が一変。 スコッ!っと餌を吸いこむ姿を見ることができます。 だてになびいてるワケじゃないってことです。   そんなことより、なんでチョウザメが中日ドラゴンズにちなんでいるのかって? それは・・・ 実際にマンスリー水槽の解説板をご覧下さい。 4月末日まで、お待ちしておりまーす!   おしまい♪   ツイート
プロ野球開幕!~パート5~
  • アクア・トトの生き物

プロ野球開幕!~パート5~

はいさ~い! 飼育員2年目、パート5ですでに息切れ中の岩本です。 というわけで、恒例となりました中日VS○○ということで、 本日は中日VS阪神なので… この魚をご紹介したいと思います! 「フォーバータイガー」 見よ! この見事なまでの虎柄を!!!   この魚、ダトニオイデスとも呼ばれ、体長40cmにもなる大型魚なのです。 大型魚に憧れていた中学生時代の私にとっては、ダトニオイデスといえばそれはもう高価で、格の高いお魚。 マンスリー水槽で展示するフォーバータイガーはまだまだ小さな2匹ですが、私は中学時代の淡い記憶を胸に、密かに心躍らせていたのです。 あぁ、あの勇ましい魚をこの手で飼育する日がやってきたのだなぁ。と…。   そして、4月1日。 バックヤードで飼育していたフォーバータイガー2匹をマンスリー水槽に収容し、ふと彼らを見ると…!?       めっちゃ隠れてる(゜レ゜)!   うそやーん! 仮にもタイガーって…、虎って名前に入ってますやーん!!! まさかこんなにもビビりだなんて…。   というわけで先輩に聞いてみたところ、フォーバータイガーは意外とデリケートで、新しい環境に慣れるのに時間がかかる場合があるとのこと。 確かにマンスリー水槽は、予備水槽→1ヶ月間だけマンスリー水槽→予備水槽という、魚にとっては急激な変化の続く環境ですが、何もそこまで隠れなくても… と言いたくなるくらい隠れ続けるフォーバータイガーを見て、中学時代の私が夢見ていた「フォーバータイガー図」は、見事に崩れ去ったのでした。   とはいえ、早いもので4月も約半分が過ぎ、ビビりなフォーバータイガーちゃん達も、無事に新しい環境に慣れつつあるようです。 良かった良かった★   このフォーバータイガー、しばらく観察しているうちに。しょっちゅう目玉を動かして辺りを見まわしていることに気がつきました。 そして、まさに今!   こっち見てるー!!!   おしまい♪♪   ツイート
プロ野球開幕~パート4~
  • アクア・トトの生き物

プロ野球開幕~パート4~

こんにちは。   飼育員2年目、岩本です。   4月のマンスリー水槽の生き物たちを紹介するこのコーナーも残りわずか。 今日は、中日VS巨人! というわけで、とってもジャイアントなこの生物をご紹介したいと思います!   「スポッテッド・ジャイアント・ハチェット」  約6センチて! 小さッ!!! なんて、言わないで下さい。 割と大きいんです。 ハチェットと呼ばれる魚の中ではね。   ん?ハチェット??? ハチェットとは何ぞや? と思われた方、まずはその形をご覧ください。 ハチェットとは、英語で手斧の意。 う~ん、言われてみれば、斧のような不思議な形。   ハチェットとは、ハチェットフィッシュとも呼ばれる、ガステレクス科に分類される魚の総称です。 もーーーっと簡単に言うと、上の写真のような、斧みたいな形をした魚の総称というわけです。   そしてこのハチェット達、水面付近、すなはち水槽の上層部を泳ぐことで有名な魚なのですが、 もう一つ、有名な点があります。 それは・・・   飛び出死すること。   飛び出死(とびだし)とは、水槽から水のない外部へ飛び出してしまい死んでしまうこと。 ピョーンと跳ねた勢いでそのまま飛び出して、そして死んでしまうのです。 写真には残せませんでしたが、私も実際にハチェットが跳ねている姿を目撃しました。   というわけで、今回のマンスリー水槽でも「飛び出死対策」は万全。 少しわかりにくいかもしれませんが、水槽のフタの上にさらに重りを乗せて、飛び出さないようにしています。 おかげで、展示されている2匹のハチェットは今日も元気に過ごしているというわけです。   飼育員2年目、ハチェットから学んだフタの重要性でした。 おしまい♪     おまけ   ハチェットの正面からの胸ビレを見たら、飛び出死の理由もわからんでもない!?   ツイート  
プロ野球開幕!~パート3~
  • アクア・トトの生き物

プロ野球開幕!~パート3~

こんにちは!   飼育員2年目の岩本です。 前回、前々回に引き続き、今日も4月のマンスリー水槽の生き物をご紹介します!!! 今日は、中日ドラゴンズVSヤクルトスワローズ。 ということで、この魚です。 名前は、ヒメツバメウオ。 ツバメ=英語でスワローということで、展示されています。   主に汽水域(淡水と海水が入り混じったところ)に生息していますが、 時折、河川の上流部の淡水域で見つかることもあるそうです。   そしてこのヒメツバメウオ、 小さなうちは背びれに美しい黄色が艶やかに入るのですが、 大きくなるにつれてその色が薄くなります。 そういえば、2Fの常設水槽にいる大きなヒメツバメウオは、上の写真の個体より色が薄れています。 若いうちが華ってことですかね。 ・・・あ~ぁ。   ちなみにこのツバメウオ、 横から見ると平べったく大きな体をしているように見えますが… 正面から見ると別人?いえ、別魚です。   おしまい♪   ツイート  
新アシカショー♪
  • アクア・トトの生き物

新アシカショー♪

こんにちは。   すっかり春めいてきましたね。 そんな春の息吹に誘われて!?アシカショーがリニューアルしました。!!!   昨年は女優に挑戦したマリンですが、今年はなんと・・・   マ○ックに挑戦です!   もちろん、トレーナーも挑戦しています! ん?・・・・・・アレッ!?上手くいくのか!?? 日々練習です。   お出かけにはもってこいの小春日和の続く昨今。 マリン共々、新しいアシカショーをご用意して、お待ちしておりまーす★ おしまい♪   ツイート  
27ページ(全37ページ)

本日の開館時間

9:30-17:00

最終入館 16:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

年間パスポート
のご案内