おもしろ飼育コラム

男の子とエイ
  • アクア・トトの生き物

男の子とエイ

新年あけましておめでとうございます。 本年もアクア・トト ぎふをどうぞよろしくお願いいたします。   寒い日が続きますね。 2021年は臨時休館などもありましたが、多くのお客様に支えられてアクア・トトぎふとそのスタッフ一同は頑張ることができました。ありがとうございます。   先日もそれを身にしみて感じるエピソードがありました。   12月23日、まだ冬休み前で館内がとても静かだった日。 魚のエサが入ったかごを片手に持ち、順番に給餌をしていました。 「河口の魚」水槽の給餌は、スズキのお腹は膨らんだかな?とか、カワアナゴはどこにいるかな?など、水槽の裏側からだけでは確認しづらいので、何度か観覧側と裏側を行き来しながらエサを与えます。   途中から小さな男の子が水槽をのぞいていました。 給餌が終わり、わたしが観覧側から最後の確認をしようとした時も、その男の子は水槽をのぞいていました。 どうやらこの水槽に1匹だけいるアカエイを探していたようです。   この時アカエイは、水槽の死角にいて見つからなかったので、 私も隣にしゃがんでアカエイが姿を現すのを待つことにしました。   「今日もアカエイはいっぱいエサを食べたんだよ」 「今日のエサはサバだったんだよ」 「いっぱい食べてお腹膨らんでると思うよ」 などと話しかけていると、男の子の目が輝くのが分かりました。     そしてついにアカエイが姿を見せると、男の子は飛び上がって大喜び!! お母さんも「お腹ふくらんでるね」「見られてよかったね!」と言いながら、男の子と一緒になってアカエイの登場を喜んでくれました。   「お腹がいっぱいになった日は、午後からは砂に潜って休むんだよ」 と、お話してお別れしました。   その後、ほかの水槽の給餌をすべて終え、この場所を通りがかると、 さきほどの男の子はまだ河口の魚水槽の前に!   まだいるー!!!   しかも、今度はお母さんのスマホを借りて、カシャカシャカシャカシャと泳ぎ回るアカエイの写真を連写していました。   本当にこの水槽のアカエイを気に入ってくれてるんだなと、感謝感激です。 そしてこの男の子のペースに合わせて、待っていてくれるお母さんにも頭が下がります。   その日の午後のアカエイの様子。水槽手前の砂に潜っていました。   取材などでインタビューを受けると「飼育スタッフが一番うれしいことって何ですか?生き物が繁殖した時ですか?」ってよく聞かれます。 確かにそれもうれしいのですが、 飼育スタッフが一番うれしいことは、「いいと思っているものをいいと思ってもらえること」。 やっぱりこれです。   新しい年が始まりましたが、「水槽を見てくれる人」を意識して、精進したいと思います。   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
カピバラ兄弟のゆず風呂タイムを開催しました!
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カピバラ兄弟のゆず風呂タイムを開催しました!

こんにちは。 寒波が到来し、すっかり寒くなりましたね。   12月22日は冬至でした。冬至にはゆず風呂に入る風習があります。 厄払いや風邪予防、血行を良くして冷え性を緩和したり、さらには、ゆずの皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果などがあるようです。   そこで当館では、12月18日、19日に「カピバラ兄弟のゆず風呂タイム」を開催しました!   ゆず風呂が完成すると、カピバラたちはすぐに中に入り、そして全身すっぽりと浸かって気持ちよさそうにしていました。     ちなみに、カピバラたちはゆずをかじることはあっても食べることはありません。   写真でもおわかりいただけるように、この日は本当に寒かったのですが、たくさんのお客さまにご覧いただくことができました。 気持ちよさそうにゆず風呂に浸かるカピバラたちの姿から季節感を味わっていただけたら幸いです。     ひょっとしたら、見逃した!見たかった!という方もいらっしゃるかもしれません。   安心してください。新年の1月1日~3日の15:30から、 「カピバラ兄弟の松湯」を開催予定です!!!   ゆず風呂同様に、プールにお湯をためて、今度は松の葉を浮かべます。 温かい松湯に浸かるカピバラたちをご覧になり、お正月気分を味わってみませんか?   皆さまのご来館を心よりお待ちしております!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
冬に見つかるオタマジャクシ!?
  • アクア・トトの生き物

冬に見つかるオタマジャクシ!?

3F「水田と用水路の生き物」エリアの特別水槽を、「ミナミメダカとキタノメダカ」から「ツチガエルの越冬幼生」へ展示替えしています!     さて、私たちの身近で見られるカエル類の多くは、春から初夏にかけて卵を産みます。 同時期には、たくさんのオタマジャクシたちが泳いでいる姿も見られることでしょう。     この写真は、今年の春に田んぼで発見したヤマアカガエルの卵です。   オタマジャクシたちは、通常はうまれたその年の夏のうちにカエルへと変態します。   しかし、ツチガエルはオタマジャクシのまま冬を越し、翌年の夏ごろに変態する個体が多いのです。     こちらがツチガエルです。全身がいぼに覆われているのが特徴です。   冬に見つかるオタマジャクシは、ツチガエルだけではありません。 本州では、特定外来生物であるウシガエルもオタマジャクシのまま越冬します。     ツチガエルは目元にピエロの目のような十字が入っています。一方、ウシガエルはツチガエルよりも大型で背中に水玉模様が見られます。 ウシガエルは法律で移動や飼育が禁止されているので、注意してくださいね。   水槽では現在、およそ20匹のツチガエルのオタマジャクシを展示しています。 隙間に多く隠れているので、何匹見つけられるか探すのも楽しいかもしれません。 オタマジャクシ一同、ご来館をお待ちしております!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
アオミドロをどうぞ
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  • 日本の淡水魚

アオミドロをどうぞ

こんにちは。 寒くなりましたね。   冬に水温を低くしている水槽では、魚たちの食欲がおちてきています。   水温が高いときには、活発に動き、どんなエサでもペロリと平らげていたのに、 今は「あんまりほしくないのでー」という感じで、選り好みをする魚もいます。   たとえば展示水槽のイチモンジタナゴです。   もともとイチモンジタナゴは、図鑑に「おもに付着藻類を食べる」と書かれている藻類食よりの雑食です。   夏はエサとして与える配合餌料や冷凍アカムシを勢いよく食べていましたが、 水温が低くなるや、アカムシを見ても「ぷい」としてほとんど食べてくれません。 細かく刻んだアカムシや極小粒の配合餌料を細々と食べる程度。   水温が低いと言っても、エサを食べなくてもいいほどの低水温ってわけでは全くないので、痩せてしまったり必要な栄養が摂れていないんじゃないかと心配になります。   そんなときは、アオミドロ。   アオミドロといえば飼育員の天敵! 今もほかの展示水槽の水草にまとわりつくように発生して私を悩ませています。   アオミドロに覆われた水草をプチっと切ってそのままイチモンジタナゴの水槽へ…。   動画で撮影しました。 [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2021/12/midorodouga.mp4"][/video]   つついてちぎって。ちぎるときには体をひねる。 ふだんのエサやりだけでは見られなかった動きです。 タナゴらしくて、じつに良い。   数時間でこの通り。アオミドロはほとんどなくなりました。   そういえば、以前展示していたオオタナゴも、 夏は普通の(コイ用の)配合餌料を食べていたけど、冬は植物質の配合餌料のほうを好んで食べていました。 タナゴの仲間には、夏と冬で食べる物が大きく変わるものがいるのかもしれませんね。   これから寒さが厳しくなりますので、より一層魚の健康管理に気を付けたいと思います。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
イタセンパラとアユとメダカ
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イタセンパラとアユとメダカ

こんにちは。 秋だと思っていたのに、買い物に行けばクリスマスのアイテムが出回っていて、 当館のエントランスにも、すでにクリスマスツリーが飾られています。   でも、ちょっと待ってほしい!!!   秋に繁殖期を迎えるイタセンパラには、まだまだ婚姻色があらわれていますし、   [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2021/11/イタセン動画(ロゴ入り).mp4"][/video] (10月20日より「下流の魚」水槽で展示しています)   「淵と瀬の魚」水槽のアユだってこの通り、さびアユとなって展示水槽で産卵継続中です。 (ピンぼけごめんなさい。) 秋はまだ終わってない。紅葉だって見頃はこれからですから。 ぜひアクア・トトぎふで、水辺の生き物たちの秋を感じていただけたらなと思います。     さて、前置きが長くなってしまいましたが、 3階の「田んぼや用水路の生き物」コーナーでは、キタノメダカを展示しています。   新種記載され、キタノメダカという新称がつけられてから9年。 じっくり見たかった。ミナミメダカとの違いをじっくり観察したかった。 という方もおられるのではないでしょうか?私もその一人です。   日本に生息する2種のメダカ、ミナミメダカとキタノメダカを 同じ水槽、同じ照明、同じレイアウトで並べて展示しています。 水槽設置後、わくわくしながら前に立ち、じっくり見比べてみたのですが、 う~~~~~ん…、難しい…。   しいて言うなら、キタノメダカはウロコが黒い色素で縁どられるため、 ミナミメダカよりも体が黒っぽく見えるかな。という程度です。 写真で見比べると、もう少しわかりやすいのですが。   キタノメダカ ↓ ミナミメダカ ↓   こちらの展示は12月上旬までの予定です。   実際に見て、比べてみたら、皆さまはどう感じるでしょうか? ぜひ感想をお聞かせください!       Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
企画展フグざんまい準備中
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企画展フグざんまい準備中

みなさん、こんにちは!   現在開催中の企画展「極彩蛇頭魚」が11月7日(日)で終了し、 次の企画展、「フグざんまい ~やっぱり川のフグにこだわりました~」が、11月13日(土)から始まります。   フグと言えば、クサフグやトラフグなど、海にすむフグを連想される方が多いと思いますが、川や湖などの淡水にすむフグもいます。残念ながら日本には淡水にすむフグはいませんが、世界には約30種もいます! 企画展「フグざんまい」の展示種はタイトルにもあるとおり、淡水にすむフグです!(一部汽水にすむフグも展示します。) 今日は、展示を予定しているフグたちの一部をご紹介します!   テトラオドン・ショウテデニー   インドエメラルドパファー   マミズフグ この3種ですが、実は大阪の「生きているミュージアム・ニフレル」からやってきたフグたちなんです。 今回の企画展では、この3種をニフレルさんからお借りすることができました。ちなみに、お借りしたすべての個体が、ニフレル生まれです。 今回のように企画展のためだけではなく、展示生物の交換や貸し借りということは、実は頻繁に行わてれいることなんです。展示を充実させることで、ご来館いただいた多くのお客さまに楽しみながら学んでいただけるよう、水族館同士で協力し合っているんですよ!   さて、先日、フグたちを受け取りにニフレルさんにお邪魔した際、「フグのお引越し」の様子をインスタグラムでライブ配信していただきました。 私も配信に登場させていただき、水族館同士のつながりや、生物の輸送などの話をニフレルの担当者さんとお話しさせていただきました。まだ見ていない方は、良ければ見てみてくださいね!(ニフレルさんのインスタグラムにのってます!)ちょっと恥ずかしいですが・・・   さて、 企画展開催が近づいてきて、毎日バタバタとしていますが、みなさんに楽しんでご覧いただけるよう、もうひと踏ん張りがんばります!   「フグざんまい」お楽しみに!!!!!!!       ~おまけ~ こんな感じになる予定です↓     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
もうすぐ終了…ゲンゴロウの仲間たち展示
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もうすぐ終了…ゲンゴロウの仲間たち展示

8月に「ゲンゴロウの仲間たち!」というコラムでお知らせしましたように 3F「水田と用水路の生き物」エリアで「ゲンゴロウの仲間たち」の 展示をしています。   展示を開始してから、こちらの水槽ではクロゲンゴロウの幼虫が 続々とふ化しました。     以前にもバックヤードでぽつぽつと産卵しており、 展示水槽でも下の写真のように交尾している様子が見られたため、 もしかしたら産卵するかな…とは思っていましたが、やはりしていました。     クロゲンゴロウは水生植物の茎をかじって穴を開け、 その中に産卵することが知られています。   どんな水生植物でも良いというわけではなく、クロゲンゴロウがかじれる硬さで、 茎の中は空洞ではなく、スポンジ状の植物に産卵します。   こちらの水槽に一時期コウホネの仲間を植えていたことがあり、 その茎に産卵したのでしょう。   さて、ふ化したクロゲンゴロウの幼虫ですが、 「そういえばクロゲンゴロウを幼虫から育てたことなかったな」と思い、 育ててみることにしました。   飼育経験があるこちらのゲンゴロウ(他のゲンゴロウ類と区別するために ナミゲンゴロウなどと呼ばれることが多い)     と近縁であるため、飼育方法はそんなに変わらないはず…。     ですが、実際に育ててみると、1令幼虫の小ささに少し苦労しました。   ナミゲンゴロウのふ化時の体長が25mmほどであるのに対し、 クロゲンゴロウは17mmほどです。 このサイズの8mmはかなり違います…。   ナミゲンゴロウの1令幼虫には、エサとなるコオロギをピンセットで与えましたが、 クロゲンゴロウにはそうもいかず、生きているミズムシという水生のワラジムシの仲間を与えて飼育しました。   クロゲンゴロウの幼虫は、2回脱皮をし、3令幼虫になってしばらくすると土の中に潜ります。 そして、土の中で蛹室を作り、その中で蛹になります。 その後羽化して成虫になります。   下の写真の個体は、かなり浅いところで蛹室を作ってしまったのか、 蛹の姿が観察できました。     そして羽化。羽化後は体が固まるまで土の中で過ごし、固まると出てきます。 なのでこちらの羽化の写真も本来は土の中の様子です。     あと数日で土の上に出てくるでしょう。     水中で生活していたゲンゴロウの幼虫が水からあがり、 土に潜って蛹室を作り、誰にも見られないところで蛹になり、 羽化して地上に出てくる…。 ここが、私がゲンゴロウを好きな理由の1つでもあります。 幼虫の時期に時間をかけて世話をした分、土から出てきた成虫の姿を見ると 自然と笑みがこぼれてしまいます。     「クロゲンゴロウが羽化したらコラムを書こう!」 と思っていたらかなりギリギリになってしまいました…笑   展示期間は10月27日までと残りわずかですが、水族館にお越しになった際は ぜひゲンゴロウ水槽も注目してみてくださいね!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
よーく見るといますよ! 
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よーく見るといますよ! 

1階アマゾン川エリアの水槽。   ご覧の通り展示種数が多い水槽であるため、種名板を貼るスペースが足りません。   そのため、実は紹介できていない隠れキャラ的な魚がおります。 そのうちの一種を紹介します。   水槽底の中央には魚たちの隠れ家として流木を設置しています。 その流木の下にいつも鎮座している魚がいます。   それでは流木を動かして、見てみましょう。   [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2021/10/動画②-1.MOV.mp4"][/video]   この魚はバクーペトラ Lithodoras dorsalis というナマズの仲間です。 別名、岩石魚と呼ばれたりもします。 体のシワというか、ひび割れのような模様が特徴的です。   英名もロックバクと、岩石のような名前がついていて、見た目も硬そうに見えますが、体表のひび割れのような部分を触ってみると以外に弾力があって柔らかいです 。   この魚はドラス科 というグループに分類されます。体側中央に沿って硬い骨板という組織が並んでいるのが特徴です。   バクーペドラの骨板です。 同じ水槽にいるボドワードや、隣の水槽にいるオキシドラスもドラス科のナマズなので立派な骨板をもっています。   展示槽のオキシドラスとボドワード・・・骨板がよく目立っていますね。 現地で実際にボドワードを捕まえたことがありますが、捕獲の際に骨板に触って痛かったことを思い出します。 こんな岩石模様と骨板が魅力的なバクーペドラ。 時々、写真の流木の間を移動していますよ。 ※このあたりにいます     タイミングがいいと見られるかも!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
小さくてもイトモロコ
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小さくてもイトモロコ

こんにちは。   こちらは3階の「岐阜県の希少淡水魚」コーナーで展示しているイトモロコです。 当館では2年おきに繁殖させています。     繁殖のさせ方はいたってシンプル。 普段から屋外にある水槽で群れ飼育させており、 その中に水草の代わりとなる人工藻を入れるだけです。   人工藻を入れるのは梅雨時期の大雨の時が狙い目です。 汚く見えますが、いい感じに藻などが生えて魚が落ち着ける環境になっています。   翌日この人工藻をとりだして、別の水槽に入れてエアレーションをしておけば、 4日目ぐらいで孵化します。 とはいえ、卵は1mmほどと小さく無色透明なので、 相当頑張らないと卵を見つけることができません。       孵化仔魚も同じく見つけるのが大変。   小さな動物プランクトンをエサとして与えます。   大きさが1~2cmの時は尾の付け根にある黒点が目立ちます。 [video width="1920" height="1080" mp4="/wp-content/uploads/2021/09/itomoroko.mp4"][/video]   まるで目玉模様(眼状紋)のようです。 もしかしたら捕食者をはぐらかしたり、驚かせたり。というような役わりがあるのかもしれません。どうなんでしょうか?   ふ化から3ヵ月たった今では   大きさ3.5cmほどになりました。もうすっかりイトモロコです。   育ったうちの100匹を、屋外の予備水槽に移動し、 15匹ぐらいを展示水槽に移そうと思っています。   展示個体数が減ったわけではありませんが、今年産まれのピチピチな個体が仲間入りすると、 ちょこまかとよく泳いでくれるので、水槽に動きが出て、なんかいいんですよね。   営業再開日までに移しておきます!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
ゲンゴロウの仲間たち!
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ゲンゴロウの仲間たち!

3F「水田と用水路の生き物」エリアのこちらの水槽。 「マメガムシ」から「田んぼでみられるゲンゴロウ」へ展示替えをしました!   ですが、展示開始早々、休館となってしまいました…。 残念ですが仕方ありません。せっかくですので、ブログで紹介させてください。     当館では常設展示でこちらのゲンゴロウ(他のゲンゴロウ類と区別するためにナミゲンゴロウなどと呼ばれることが多いです)を展示していますが、 実は、ゲンゴロウの仲間はもっとたくさんいて、日本国内に150種ほど生息しています。   田んぼや池、川の源流域や中流域など生息地によってみられる種類もさまざまです。     以前から「ナミゲンゴロウ以外も展示したい!」と思い続けてようやく、展示することができました!   その中でも今回は「岐阜県内の田んぼで見られるゲンゴロウ」4種を展示しています。   まずこちらの「ハイイロゲンゴロウ」 水族館周辺でもよく見られ、田んぼのほかにもプールや一時的な水たまりなどにもよく集まります。 泳ぎ方も他のゲンゴロウたちはスイスイ泳ぎますが、このハイイロゲンゴロウは落ち着きがない泳ぎ方をするなあなんて思います。 また、ゲンゴロウの仲間は体を乾かし身軽になってから飛びますが、このハイイロゲンゴロウは水面から濡れたままの体でいきなり飛び立つことができるという能力を持ちます。 身近なのに、不思議なゲンゴロウだなあというのが私のイメージです。     次に「ヒメゲンゴロウ」   「コシマゲンゴロウ」 この2種も田んぼなどでよく見られますが、近年は数が減ってきているようです。 どちらも似たような色や大きさをしていますが、コシマゲンゴロウにはきれいなしま模様があるので簡単に見分けがつきます。     最後にこちらの「クロゲンゴロウ」 こちらはかなり数が減ってきており、最近ではなかなか目にすることができない種です。 角度や光の入り具合によっては黒味を帯びて見え、また2cmを超える大型種であり、かっこいいゲンゴロウの1つではないかと個人的に思います。     水槽を覗いてみると、スイスイ泳ぎ回ったり、植物のすき間に隠れていたり、   植物にぶら下がって日光浴をしたり、   葉っぱの上に乗っている個体もいます。     アカムシを与えると匂いに反応してみんな姿をあらわしました! [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2021/08/movie3.mp4"][/video]   このように、ゲンゴロウたちの色々な姿が観察できて、ずっと見ていられる水槽になったのではないか!?と思います。     休館となってしまいましたが、再開した際はぜひ見に来ていただきたいです!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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