おもしろ飼育コラム

アクア・スクール「河原でアート」開催
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アクア・スクール「河原でアート」開催

12月10日の日曜日。 12月とは思えないようなぽかぽか陽気の中、「河原でアート」を開催しました。 こちらは、参加したお客様が自身で拾ってきた石や流木を使って、川の生き物を創造して作り上げるというプログラムです。   午前は、木曽川の河川敷へ行って、   石を積んで遊んで、   お気に入りの材料を拾って、   ついでにゴミも拾って…。   お昼ご飯を食べて元気をチャージしたら、午後はみっちり工作…。   今回、初のプログラムでしたが、ボランティアさんの協力もあって、無事に終えることができました。   参加されたのは小学校1年生、3年生のお子様と保護者の方々、3組7名でした。 お子様だけでなく、大人の方からも「楽しかったぁ~!」という声も聞かれました。 もりだくさんのハードスケジュールでしたが、なかなかどうして、みなさんハマっていましたね。 参加者だけではなくボランティアさんも一緒になって、本気モードの作品を作っていました。   力作の数々がこちら。 冬休み期間中に館内で展示する予定ですよ。   1月7日にも同じプログラムの開催を予定しています。興味のある方はぜひご参加くださいませ! お申込み、お待ちしていま~す!!

“計量記念日”特別イベントを開催しました!
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“計量記念日”特別イベントを開催しました!

当館では、”世界最大級”の大きさを誇る生き物をいくつか展示しています。 例えば、世界最大級の淡水魚「ピラルクー」や、ネズミの仲間で最大の「カピバラ」など…。 大きな生き物をご覧いただいたお客さまからは、よく「でかっ!」と驚きの声が聞こえてきます。 では、大きな生き物たち、具体的に大きさは何センチ?体重は何キロぐらいなのでしょうか?   そこで、11月1日の”計量記念日”に合わせて、館内の大きな生き物たちの大きさを”測る”イベントを開催しました。   まずはアルダブラゾウガメ。世界最大級のリクガメです。 当館では5個体飼育していますが、体の大きな2個体「ナッツ」と「デコ」の体重を測定しました。 来館者の皆さまに、体重を予想し投票していただいたのですが、20キロ台から1000キロまで、非常に幅広い値を投票いただきました。   さて、正解は…?     ナッツ:88キロ!デコ:78キロ! 皆さまの予想と比べて軽かったでしょうか?重たかったでしょうか?   続いては、世界最大級の両生類、オオサンショウウオ! こちらは体長と体重を測定し、皆さまに体重を予想していただきました。   普段は水槽の水の中にいるオオサンショウウオが目の前で見られるとあって皆さま興味津々…。     オオサンショウウオの全長は110センチ、体重は8.9キロでした!   ここで皆さまに投票していただいた値をじっくり集計してみたのですが、正解の値よりも大幅に大きな値を予想される方が多いことに驚きました。 やっぱり「世界最大級」と言われるとなんだかものすごく重く感じますよね。 ですが意外と数字に表してみると、こんなものかと思う大きさなのかもしれません。   そして、他にも計量にちなんだ企画ということで、(おそらく)当館でのお客さまからの「でかっ!」の反応数No.1の生き物、メコンオオナマズのイベントを開催しました。     当館では、メコンオオナマズに直接触らずに、画像解析を用いて大きさを測定しています。 その測定方法をご紹介し、ぬいぐるみを使ったデモンストレーションで参加者の皆さまにご体験いただくという企画です。 さらに、測定時に必要な個体識別(メコンオオナマズの個体をそれぞれ見分けること)にもチャレンジしていただきました。       「魚の大きさを測る」という当館でも前例のないイベントでしたが、参加された方から、「メコンオオナマズが好きなので、詳しくなれて良かった」「測定の仕方が面白かった」等のお声をいただけました。     ということで、今回は計量記念日にちなんで生き物の大きさを測るイベントを企画しましたが、実は水族館では普段から様々なところで”計量”を行い、生き物たちの健康管理に努めています。     11月は計量強化月間に指定されていますので、ぜひこの機会に”計量”を意識して水族館をご覧になってはいかがでしょうか。 この生き物の大きさはどれくらい?泳ぐ速さは?餌をどれくらい食べるんだろう?水槽の温度は? と、少し考えてみるだけで、いつもと違った発見が得られるかもしれません。 ぜひ皆さまなりの視点で、水族館をお楽しみくださいね。

うちわづくり好評です!
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うちわづくり好評です!

夏休みものづくりワークショップ 『おさかなうちわをつくろう』 連日たくさんのお客様に楽しんでいただいております。 特にお盆期間はたくさんのお客様で賑わいました。 本当にありがとうございました。     夏休みものづくりワークショップは今年から毎日開催となっています。 週末やお盆期間はさることながら、平日の期間もとても賑やかで 開催して本当によかったと感じております。   ワークショップのタイトルは『おさかなうちわをつくろう』とありますが。 生き物の絵をかくのが苦手な方も、色々な生き物の下絵を用意しているので、ご安心ください。     カワウソやピラルクーなど、お客様のつくったうちわです。 少しアレンジして皆さん個性的なうちわをつくっていますよ。     これは当館のレッドテールキャットとポリプテルスですね。 とっても上手でビックリです。   8月も後半戦に突入しました。 8月末まで開催しております。是非ご参加ください。     Tweet  

子育て応援企画『おさかな、いこう♪』がはじまります
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子育て応援企画『おさかな、いこう♪』がはじまります

6月13日(火)から、子育て応援企画『おさかな、いこう♪』がはじまります。   実はこの企画、今年の2~3月に初めて実施し、今回が第2弾となります。   ※注 ここからは、担当者の長~い話がはじまります。 参加してくれた方や、今回は行こうかなと思ってくださる方には読んでほしいなと思いつつ。長いのです。あしからず。     当館は公園の一角に位置することもあり、平日には1~3歳くらいの小さなお子様と親子で遊びに来てくださるお客様を多く見かけます。   水族館のイベントは休日が中心です。平日に「なにか楽しんでいただくことはできないかな」、「気軽に何度でもお越しいただけないかな」そんな思いからこの企画はうまれました。     まずは小さなお子様連れのお客様が、何を求めているのか聞いてみたい。 アンケートや館内でお声がけをさせていただきました。   やってみたい体験や、ちょっと困っていること、こんな工夫があれば楽しいなど、さまざなお話を聞かせていただきました。本当にありがとうございました。     そして、アンケートを基に、2~3月に第1弾を実施しました。     実施後には、参加者のみなさまに再度アンケートをお願いしました。 このアンケートが、私の想像を遥かに超えたものでした。   驚きのひとつは短期間でたくさん集まったこと。 そしてもうひとつは、自由記載欄にたくさんのメッセージを書いてくださったこと。   参加した感想。 イベントを通じてお子様が発見したこと。 もっとこうしたら良いというアドバイス。   私、こんなに寄り添ってくれたアンケートは見たことがありません。 羅列しただけでA4用紙5~6枚はあるんです。 全部読ませていただきました。歳ですねぇ、うるっときます。     アンケートをお願いしておきながら、お礼をお伝えする機会がありませんでした。 この場を借りて、お礼申し上げます。 本当に本当にありがとうございました。   みなさまの声はできるだけ第2弾に反映させました。 全部を反映することができないのが、とても申し訳ない気持ちです。   厚かましいですが、せめてもの恩返しが今回第2弾の企画です。     第2弾の子育て応援企画『おさかな、いこう♪』のご紹介です。   いきものさがし 植栽や雰囲気ではなく、生き物に注目するお子様にとっては、淡水魚の展示は単調に見えてしまうようです。   「いつも通り過ぎてしまう水槽にも注目する工夫が欲しい」という声から、カードと同じ生き物を館内で探してみようという企画です。   「お家に帰ってからも振り返りでお話ができたらいいな」そんな声もあり、小さなカードにしました。 前回は5種類だったのですが、「もっと種類があるといいな」という声もあり、今回は前回と違う8種類にしてみました。   設置するカードはランダムで変えていこうと思いますので、今日はどんな生き物かなとチェックしてみてくださいね。     キッズスペースとワークショップ(工作) ちょっと休憩していただける場所を、館内の最後に設置します。 岐阜の木材を使用した魚のつみ木など、おもちゃで遊んでくださいね。   「手軽にできる工作があるといい」そんな声もあり、前回はペーパークラフトを用意しました。   今回は七夕にあわせて、壁面に緑のテープで作った大きな笹の絵を設置します。 名付けて「大きなペタペタ笹飾り」。 折り紙や短冊で飾り付けをお願いします。     おさかな手形アート 「思い出づくりになるイベントがあると嬉しい」そんな声から、成長の記録にもなる手形作品をつくっていただきます。 前回はお子様が持ち歩きできるトートバックでした。   「思い出になってとても嬉しかった」という声をたくさんいただきました。 今回も手形はやりたい!ということで、素材はTシャツに変えてみました。 着てもOK、飾ってもOKです。 手形の大きさで成長を感じることができますし、あの時はこの身長だったんだとTシャツのサイズでも思い出になるかなと思っています。 すぐにサイズアウトしちゃいますしね。   前回、「インクがあまり濃くつかない」という声もいただきました。 そうなんです。説明書通りにやってもうまくつかないことがありました。 残念な思いをされた方、申し訳ございませんでした。   濃いインクにすれば良いのですが、ウェットティッシュで簡単に落とせるインクにはしておきたく、あらためてメーカーさんにも相談し、インクが乾かないようにもう少し工夫してみます。   インクパッド(朱肉)への押し方もいろいろ試してみましたので、お伝えできればと思います。   今回も無印良品 イオンモール各務原様のご協力で実施します。 お子様の肌に触れるものなので、素材も気になると思います。 Tシャツは無印良品製です。   そして今回は、父の日が間近ということで大人サイズも用意しました! パパを泣かせるサプライズプレゼント、いかがでしょう。   こどもサイズは80~100、おとなサイズはS~Lです。それぞれ数に限りがありますので、あらかじめご了承ください。     岐阜の木のおもちゃであそぼう 「遊べる場所があると嬉しい」という声から、今回も実施します。 岐阜県の8割を占める豊かな森で育った木のおもちゃに触れてみませんか。 「お子様の年齢にあわせてスペースがあると嬉しい」との声もいただきましたので、今回は室内に2か所のスペースを設置する予定です。     おさかな七夕飾りをつくろう! 思いでづくりになるイベントをもうひとつ。 七夕にあわせて七夕飾りをつくります。 自分で笹を用意するのは意外と大変。 でもお家で飾ってみたいな、七夕にお子様と笹の葉の写真を撮ってあげたいな。 そんな希望を叶えます!   折り紙で飾りをつくって、短冊に願い事を書いたらできあがり。   笹のサイズは50~60cmほどを予定しています。 ちなみに笹は水の吸い上げが弱いらしく、葉が縮むのが早いようです。 手元で試しているのですが、その点はご容赦ください。     LINEショップカード LINEを使用したポイントカードです。 期間中の平日に2回(2ポイント)のご来館で、ガラポンくじにチャレンジ!   前回はプチプレゼントだったのですが、お子様にも楽しんでいただけるガラポンくじにしてみました。 何が当たるかはお楽しみ。 参加には、当館公式LINEアカウントの友だち追加が必要となります。 また、位置情報の許可が必須となりますので、設定画面が表示された際には「許可」をお願いします。     おさかなハイハイレース おさかなになりきってハイハイでよ~いどん! 定員15名のため、参加できなかったという声もあり、今回は午前午後の2回開催します。   ”おさかなになりきって”というのは、尾ビレの形のスポンジをお尻のあたりに付けてもらおうと思います。 前回、とても可愛いお子様たちの姿が印象的でした。尾ビレはバージョンアップを模索中です。   お申し込みの開始は6月下旬頃を予定しています。     各イベントの詳しい時間や料金などはこちらのページをご覧ください。   外で遊ぶには大変な梅雨の時期。「おさかな、いこう♪」とお出かけしてみてはいかがでしょうか。 それでは、水族館でお待ちしています!     Tweet  

カピバラのしょうぶ風呂!
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カピバラのしょうぶ風呂!

こんにちは!   暖かい日が多くなり過ごしやすくなってきましたね。   さて、もうすぐ5月。みんな大好きGWがはじまりました! あ、お仕事の方は一緒に頑張りましょうね・・・笑   GWということで、今年も特別イベント「カピバラのしょうぶ風呂」を開催します!!   5月5日は「こどもの日」ということで、この日はしょうぶ風呂に入る習慣があります。   これは病気やケガをすることなく元気に育ってほしいという願いを込めて行われているそうです。   また、これから来る暑い夏を丈夫に過ごすことができるとも言われています。   そこで、当館のカピバラたちも元気に過ごせるように、今年もしょうぶ風呂に浸かってもらおうと思います!!   こちらが去年の様子です。     プールには普段与えている牧草としょうぶを浮かべます。   どちらも同じ緑色をしており一緒に食べているのでは?と思っていましたが、ちゃんと牧草を選んで食べるんです。器用ですね。笑   もちろん、しょうぶを食べても問題はありませんのでご安心ください!     プールに入っている時はカピバラのお腹やあしなど普段はなかなか見られないところや、牧草を食べている様子を間近で見ることができますよ。         また、カピバラテラスには大きい鯉のぼりを設置します。   青い空とたくさんの鯉のぼり・・・写真映えすること間違いないです。笑   今年は5月3日(水祝)、4日(木祝)、5日(金祝)の3日間で開催を予定していますので、ぜひGWは当館に遊びに来てくださいね!   それでは!     Tweet

アクアマイスターになろう! 2月の活動
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アクアマイスターになろう! 2月の活動

皆さまこんにちは。 体験学習班の河合です。   2月の活動は、「シークレット講座」と「修了式」でした。 5月に開講したこの講座ですが、今月が最終回で大きな事故やけがもなく無事に10回の活動を終え閉講することができました。   最後の講座は、受講生のやりたいことを実施する回とし、アンケートを取り、回答が多かった「バックヤードツアー」「魚の給餌」を実施することにしました。   受講生たちは、みんな生き物が大好きなので、バックヤードツアーでは水族館の裏側にあるものすべてに興味津々でした。   普段は入ることができない特別な場所に入り、水質検査室やろ過装置などの設備、ごはんを準備する調餌室、繁殖水槽などを見学し、生き物の飼育方法や飼育スタッフの仕事内容、水族館の役割などを知るスペシャルな体験ができました。 中でも両生類や爬虫類の餌料として飼育しているフタホシコオロギや予備水槽の生き物に目を輝かせていました。   コンゴ川の水槽で給餌体験の様子   予備水槽の見学の様子       その後は多目的ホールに戻り、修了証と記念品を持ち帰るためのエコバッグを作りました。 バッグには、魚やカエルなど生き物を描いたり、当館のロゴを描いたりとそれぞれがこの講座で学んだことや思い出を表現してくれました。 どれも素敵な作品ばかりでした。     最後に修了式で5月からの活動をスライドで振り返りました。 10回の活動の中では、「ナイトツアー」が一番楽しかったようです。 スライドを見ながら「ヌマガエルをたくさん捕まえた」とか「ヌートリアいたよね」、「川でゴミ拾いした」、「また川で泳ぎたい」など、どのシーンも鮮明に覚えており、楽しそうに振り返っていました。     様々な体験を通じて水辺の生き物の生態や岐阜の食文化など、学校では学べないことをたくさん学んだことでしょう。 そして講座を通じて受講生、スタッフ、特別講師といろんな人と出会いがありました。 回を重ねるごとに仲良くなり、助け合ったり、人前で話せるようになったり、苦手なものを触れるようになったりと受講生が成長していく姿も見ることができました。     毎回送迎をしてくださった保護者の皆様、田んぼを使わせていただいた小野木武光様、川漁師の平工顕太朗様 皆様の多大なるご協力をいただき多くの体験ができ無事に終えることができました。 この場をお借りして、お礼申し上げます。       Tweet

アクアマイスターになろう! 1月の活動
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アクアマイスターになろう! 1月の活動

皆さまこんにちは。 体験学習班の河合です。   1月の活動内容は、「川のめぐみ」と題し、10月に特別講師としてお招きした川漁師の平工顕太朗さんに再びお越しいただき、岐阜の食文化についてお話していただきました。 10月の活動はこちら。     平工さんは、アユを中心にコイ、ニホンスッポン、モクズガニなどを漁の対象とし、天然魚の販売やご自身の店「結の船」で料理も提供されています。   アユについては8月と10月の活動で学んだので、今回は「モクズガニ」と「ニホンスッポン」について、漁法から料理の話までわかりやすく丁寧に教えていただきました。       ①漁具、漁法について   生態や習性の説明から始まり、いつどこにどのように仕掛けを設置するのかなど 経験を交えた解説は、説得力がありとてもわかりやすかったです。   モクズガニが捕れすぎてしまうため今は禁止となった漁法の話も、子ども達には興味深かったようです。     ②食べ方について   それぞれの捌き方や平工さんのおすすめの食べ方、食べられる部位と食べられない部位、寄生虫による食中毒の話など(※今回は寄生虫の恐れがあるので食用で冷凍保存したものを使用しました。)平工さんは子どもたちと一緒に捌きながら説明してくれました。   プロに教わりながら滅多に触れることのない食材を調理した今回の活動は、子どもたちにとって良い経験になったことでしょう。   スッポンを捌くのは難しいけど、カニなら一人でもできるようになったのではないでしょうか?     他には保存方法、漁期、市場価格、チュウゴクモクズガニ(通称:上海ガニ)との見分け方やスッポンの首のしくみ、カニは「杯」スッポンは「枚」といった数え方など雑学も交えて楽しませてくれました。   平工さんのバラエティに富んだお話は、大人が聞いても面白い内容ばかりで、私も勉強させていただきながら活動のサポートをしました。   今回は、コロナ対策や食中毒を考慮して食べることはできませんでしたが、生き物好きの川漁師、平工さんならではの観点と経験談、捌く体験だけでも「川のめぐみ」について深く学ぶことが出来ました。     なお、使った食材は平工さんが持ち帰り、鍋にしたそうです。   では     Tweet

年間パスポート会員様限定イベントを開催しました!
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年間パスポート会員様限定イベントを開催しました!

1月7日、午前8時30分から9時30分までの開館前の時間に、年間パスポート会員様限定イベント「おさかなに朝ごはんを、私にモーニングを」を開催しました。   このイベントは、 ①多目的ホールで魚たちのごはんについてのレクチャー   ②調餌室で飼育スタッフの作業の様子を見学   ③清流ふれあいプールで、魚肉ミンチやオキアミ、アミエビ、アカムシ、コイ用の配合餌料(沈むタイプ)などさまざまな種類の給餌体験     ⑤アロワナガーデンでモーニングセットを召し上がっていただく といった内容です。       ※このモーニングセットは今回特別に館内のレストラン「アロワナガーデン」さんに用意していただきました。     今回のイベントは年間パスポート会員様向けに特別に立案した初ネタです!! 私にとっても、このようなイベントの企画立案は初めてであり、先輩スタッフにアドバイスをいただきながら準備に準備を重ねて当日を迎えました。   スムーズに進行できるか不安でしたが、このイベントのメインメニューである給餌体験では、魚たちがいつもとは違った朝ごはんをいつもとは違った食べ方で、たとえば、他の魚と取り合ったり、底をついばんで食べたりする様子などをじっくり観察することができました。   私自身、イベント最後にお客様からいただいた拍手を励みに、次回の開催を楽しみにしています。   これから、年間パスポート会員様を対象としたイベントをどんどん企画し、開催していきます。ホームページやLINEでお知らせしていきますので、ぜひご参加ください。お待ちしております。     Tweet

アクアマイスターになろう!12月の活動
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アクアマイスターになろう!12月の活動

皆さまこんにちは。 体験学習班の河合です。   12月の活動内容は、「ナイトツアー」でした。 閉館後の開催と貸し切りという状況に子どもたちのテンションは、見学前から高めでした。 今回は、「夜の生き物をじっくり観察し、昼との違いをくらべる」をテーマとしました。   消灯前の見学では、 昼と夜で行動や形態などに違いがみられそうな生き物や、夜に見たい生き物を考えながら見学しました。 子どもたちが選んだ生き物は、オオサンショウウオ、アユ、ニシアフリカコガタワニ、ポリプテルスの仲間、テトラオドン・ムブ、ピラルクー、カピバラなどでした。   消灯後の見学では、 先ほど各々がチェックした生き物を中心に観察しに行きました。   子どもたちが一番気になっていたオオサンショウウオは、少しだけ位置が変わっていただけで、観察中もほとんど動きませんでした。 ちょっとだけ口が動いた瞬間は、「動いた~」「すげぇ」と声を上げて盛り上がりました。 タニガワナマズやアカザ、ニホンウナギは、活発に活動しており、「泳いでいる姿をはじめてみた」と感動する子もいました。   モクズガニやアシハラガニが出てきたのを見つけたり、カエルの瞳孔の形の変化に気づいたりと細かいところまで目を向けるあたりはさすがアクアマイスターの受講生。 常にテンションは高めでしたが、生き物を見る時だけは冷静にしっかりと観察していたようです。     一方で、ニシアフリカコガタワニやテトラオドン・ムブ、ピラルクーなど変化が見られなかった生き物もいました。 子どもたちは、予想や期待とは違っていたみたいで残念がっていましたが、変化がなかったことを知れたのも学びです。 今回のタイミングでは、たまたま変化が見られなかっただけということもあります。 夜行性の生き物だからといって暗くなるといつも動いているということはありません。 動いている時間もあれば動いていない時間もあります。これも面白さの1つだと思います。     また私からは、ヤマトイワナの水槽に設置されたネット、アユとカヤネズミの照明の秘密、アマゾンツリーボアやヤドクガエルの水槽に設置された保温板など当館ならではの夜間の管理方法について解説をしました。   このナイトツアーを通じて新たな発見があったことでしょう。 とにかく終始テンションが高く、楽しく学べたようなのでそれが何よりです。   最後に少しお知らせです。 夜の生き物を観察してみたい方のために、2023年3月に「夜の水族館」を開催する予定です。 開催1か月前にはホームページで募集に関する情報を公開しますので是非チェックしてくださいね。   では       Tweet

アクアマイスターになろう! 11月の活動
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アクアマイスターになろう! 11月の活動

皆さまこんにちは。 体験学習班の河合です。     11月の活動内容は、「木曽川で魚釣り」でした。 河川環境楽園のすぐ横を流れる木曽川で実施しました。   釣り方は、2.7mの延べ竿でウキ釣り、エサはミミズと練り餌を使用しました。 木曽川の中流域にはどんな魚がいるのかを釣った魚で調べます。 過去には、アブラハヤ、タモロコ、ウグイ、ギンブナ、コウライモロコ、ゴクラクハゼ、ブルーギル、ギギ、モクズガニが釣れています。 毎年、タモロコは安定して釣れていますが、それ以外の魚は、年によって変わるので今回は何が釣れるのか楽しみです。     まずは、館内で基本的な仕掛けの結び方を練習しました。 今回は、釣りの時間を長くとれるように結び方だけ練習したのですが、結び方1つの練習だけでギブアップ状態。しばし頭を抱える様子も見られました。 思いのほか大苦戦だったので結局仕掛けはスタッフで準備したものを使用しました。 結び方は、練習あるのみです。     次は竿の扱い方です。 竿の先は繊細で、雑に扱うと簡単に折れます。 未経験者がいきなり長い竿を扱うのは難しいので、まずは短い竿で練習をしました。 とりあえず、狙った場所にエサを落とせるくらいを目指しました。     釣りをするにあたって技術は当然必要ですがマナーやルール、安全管理などの心得も大切です。 「周りに注意して竿を振る」「釣り場でさわがない」「ゴミを捨てない」「ライフジャケットを着用する」などについてレクチャーしました。     最後に釣れない時の対処法として「餌、場所、タナ(深度)を変える」などのコツもしっかり伝授しました。   基本を学び準備を整えて、出発です!   川に到着後、危険場所と行動範囲を確認し、釣りを始める予定でしたが、ここで次の壁が。   「ミミズがさわれない」   釣りをするためには、さわるだけではダメで、釣針につけなければいけません。苦手な人にとっては、かなり高いハードルです。 毎回、子どもたちが頑張れるところまでは見守り、どうしても無理なら手伝うことにしています。 でも、みんなすぐに慣れ、普通にミミズをつかめるようになります。     肝心の釣果はというと全員ボウズ。1匹も釣ることができませんでした。 コツを思い出し場所を変え、タナを変えいろいろ試しましたが残念な結果に終わりました。   子どもたちが釣れずに悶々としている中、珍客がありました。 一人の子が突然「茶色でふわふわした変な生き物がいる!」と叫んだのです。 駆けつけてみるとそこには外来生物のヌートリアがいました。 よく見ると足跡もありました。 どこに潜んでいたのかわかりませんが、釣れない子どもたちをあざ笑うかのように目の前を悠々と泳いでいきました。 「初めて見た!」と興奮する子もいたので、これはこれで気晴らしくらいにはなったのでないでしょうか。     実施の前日に魚が釣れたポイントを選んだのですが、朝方の冷え込みがよくなかったようです。 自然を相手にしているわけですからこんなこともあります。 これもまた釣りですし、良い経験です。   主催者としては、釣りの楽しみを味わって欲しかったので悔しい気持ちでいっぱいです。今回の結果を糧にして、来年度に向けて作戦を練り直したいと思います。     最後に河原の清掃活動をしました。 ペットボトルやビニール袋が落ちていたので「ゴミ拾いをしようか?」と声をかけると子どもたちは快諾してくれてゴミ拾いも楽しそうにやってくれました。 釣りのマナーもしっかりと伝わったようです。 みなさんありがとうございました。   では   Tweet

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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