おもしろ飼育コラム

コツメカワウソの離乳 その2
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コツメカワウソの離乳 その2

前回のブログではコツメカワウソの子どもが 離乳したお話をしました。 今回はその続き、生後3ヶ月頃の様子です。 大人と同じくらい食べられるようになったコツメカワウソの子どもは 少しでも早くエサにありつこうと、最初の一切れをもらうまでは ちょっとしたケンカを起こすこともしばしばです。 生後87日目にはアサヒが他の子どものエサを横取りしてしまったので、 エサを取り返そうとしたら、咬まれました。 おそらく本人はエサにとびかかったつもりなのでしょうが、 飼育スタッフの手に咬みついてしまったのだと思います。 これまでは咬まれても全く痛くなかったのですが、 硬い骨ごと食べられるだけの鋭い歯と強い顎の力が備わってきたのでしょう。 かなり痛かったです。 今でも痕が残っています。 こんなところでも成長を実感していました。 しっかり食べるようになった頃には、 子どもたちは自分で自由に歩き廻るようになり、 子どもたちの移動を親が手助けしなくなりました。       3頭とも食欲旺盛ですが、ヤマトが最もよく食べます。 ミヤマとアサヒは少々好き嫌いや、エサをおもちゃにして 遊んでしまう時があります。 子どもたちのエサやりは毎日10時、13時、16時に コツメカワウソのフィーディングウォッチの後行っています。 エサを与える時はお祭り騒ぎで収拾つかないようなこともありますが、 温かい目で見守ってくださいね。 最後は、 3頭捕まえて撮影した動画になります。 今では動き回ってしまって、もうこんな風に落ち着いてくれません。   ツイート  

コツメカワウソの離乳 その1
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コツメカワウソの離乳 その1

4月12日にコツメカワウソの子どもが展示デビューを果たしました。   現在は3階「カワウソの巣穴」展示にて、 父:ライ、母:ミノとともにヤマト(♂)、ミヤマ(♂)、アサヒ(♀)の 家族5頭で生活しています。   コツメカワウソの子どもの成長記は、 前回「そろそろ離乳」というところで終わっているので、 今回は離乳編をお送りします。   離乳食を与えるまでの様子では、 アサヒが最も身体は小さいものの、 開眼や自力排便などを最も早く済ませていたので、 離乳も一番早いのでは?と予想していました。 しっかりとした足取りで歩き、周りの物への興味を示し、 体格的にも赤ん坊というよりは子どもといった雰囲気になった 生後59日齢より、離乳へ向けて親が食べている魚肉を与え始めました。   離乳食を与え始めた時期の3頭の様子です。 まずは骨を除いたり、ミンチにした魚肉の臭いを嗅がせたり、 切り身を差し出して遊ばせたり。 時には口の中に切り身を入れてやりますが、噛んでは吐き出し、 また口に入れても噛んでは吐き出しを繰り返しました。 61日齢にアサヒが口に入れてやったエサを飲み込み、 63日齢にはアサヒとミヤマが自分でくわえてエサを飲み込みました。 といってもわずか1gほどですが。 数日後にはヤマトも食べ始めるのですが、 この頃はまだまだ安定せず食べる時もあれば食べない時もある、 といった状態でした。   その後は、順調に食べる量も増え、離乳は完了しました。   これまで子どもへの授乳のために、 妊娠前の2倍近くもの量を食べていた母のミノは    これでやっと食欲もおさまると思ったら、なぜか全く食欲はおさまらず、 父のライ、そして子どものエサをかっさらっていくのです。 エサを奪われたライはただ立ち尽くし、 子どもは低い声を上げながらミノを追いかけているという始末。 コツメカワウソは親が子どもへエサを運んでやる、と言われるのですが。 ミノへは何度「おいおい!!」と突っ込みを入れたことか。。。 ミノの栄養は足りているはずなので、エネルギーにはならず 満腹感を与えられるゼリーを与えて食欲を紛らわせていました。   下の動画では、ミノ(母)にエサを横取りされてしまったアサヒ(子)が ミノにうなっている様子をご覧いただけます。     エサを与えるとき時以外は仲良く過ごしているのですが...。 下のように、ミノはよく子どもたちの毛づくろいをしてますよ。      そして最近では大人と同じくらいエサを食べられるようになりました。 この続きは次回のブログでご紹介したいと思います。 お楽しみに! ツイート  

カワウソ ヒダの水泳練習
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カワウソ ヒダの水泳練習

みなさん、こんにちは。 最近、カワウソのあかちゃんが生まれ 成長も著しく話題が絶えませんが、 今日はそちらは置いといて・・・ 以前ブログでも少し紹介しました、 コツメカワウソ「ヒダ」のお話をしようと思います。 さて、コツメカワウソは 東南アジアの川辺に生息をしている とても泳ぎが得意な動物です。 泳ぎが得意なはずなんです・・・・ ・・・が 去年、アクアトトにやってきた ヒダは、どうも水が嫌いなようで・・・ 水に入りません。 水飲み用桶の水もはじめは 恐がっていました・・・ さて、どうしたものかと考えた末、 水の中に入るための練習をさせることにしました。 はじめて、 大きなプールのある展示槽に出したときは 水に近づきもしませんでした。 練習で水に入るのはもちろん、 水辺に行くことすら嫌がり ヒダが泳ぐ日はやってくるのか・・・と、 心配になってしまいました。 それから、 ヒダが展示槽に出ている日は できるだけ水辺でエサをあげるようにしたり 丸太の上まで誘導したりして 練習を重ねていきました。 そして、最近 久ぶりにヒダを展示槽に出したので 様子はどうかなと思い ちらっと見に行ったんです。 そしたら、そこに 華麗に泳いでいるヒダの姿!!! は、残念ながら見れなかったのですが 華麗に水辺の丸太の上を歩いている姿を 見ることができました!!!!!!!!!!!! とても身軽そうに ぴょんぴょんと丸太を飛び越え たまに水に顔を浸け 水を飲んでいました。   水を恐がり 近付きもしなかった ヒダがここまで成長したか!! と少し感心しました。 (※まだ、水には入れません!!!!!!) 泳ぎの練習も もちろん続けています。 たまに、足を滑らせて 水の中に落ちて 慌てています(笑) 泳げるようになるには もう少し時間が必要そうですね。   てことで、 まだまだ練習は続きます!! ヒダの水泳練習ですが エサの時間のあとに やっていることが多いので みなさん是非、 応援しに来てくださいね!!!!!       ツイート  

カワウソあかちゃん、元気に成長中!!
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カワウソあかちゃん、元気に成長中!!

みなさん、こんにちは。 以前紹介した カワウソのあかちゃんたちですが だいぶ大きくなりました!!! ということで、 成長過程を少しですが お伝えしようと思います!!!! まずは 生まれて14日目の写真です!   一生懸命鳴いているのが伝わってきますね。 17日目は 動画があるのでこちらをご覧ください!! 写真よりもすごい鳴いているのが伝わりますよね。 元気です。 お父さんのライ(♂)とお母さんのミノ(♀)も あかちゃんたちをせっせと運んで しっかりと子育てをしています。 26日目 あかちゃん3頭のうち、1頭の目が開きました!!    残りの2頭ももうすぐかなー・・・・   と思いながら 生まれて38日目、 ついに 3頭とも開眼!!!!!!!!!   はじめに比べるとだいぶカワウソらしくなってきました。 毛の色も白っぽかったのが 茶色になり、 よく動き、 相変わらずよく鳴きます。 お父さんのライも運ぶのが大変そうです。   まだ、寝床の麻袋の中にいることが多く 外に出てくることは少ないですが、 親があかちゃんをくわえて 麻袋から出てくるところを見るたびに 大きくなったなーと 日々、成長を感じています。 そろそろ離乳の時期に入ります。 親がエサを運びだし、 あかちゃんたちに食べさせようとするころです。 ということで 今回は、少しですが あかちゃんたちの様子をお伝えしました。 引き続き、巣穴の展示前で パネルの展示もしていますので そちらもご覧くださいね!!!!!!!! では最後の1枚です!!!  (とってもブレてますが、かわいかったので・・・) また報告します!!     ツイート  

コツメカワウソのあかちゃん誕生!!
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コツメカワウソのあかちゃん誕生!!

みなさん、こんにちは。   今日はうれしいニュースがあります! なんとコツメカワウソの「ライ♂」と「ミノ♀」の間に あかちゃんが生まれました!!!!!!! めでたい!!!! とってもかわいいです!! と、いうことで 少しですがみなさんにもそのかわいさを おすそわけです♡ かわいいでしょ!! 2015年12月26日の朝 小屋の中からいつもと違う鳴き声がしており あかちゃんが誕生したことがわかりました。 とっても嬉しいできごとでしたが、 不安もありました。 親であるライとミノが、ちゃんと子育てをしてくれるかということです。 というのも ミノは子育てをしたことがなく このペアで子育ても初めてだったからです。 ですが、そんな心配をよそに 2頭とも立派に 子育てをはじめました。 日にちが経っても放棄することなく それどころか どんどんお父さん、お母さんになっていく ライとミノをみて もう、感動です。 あかちゃんが生まれたことも 嬉しいですが、 ちゃんと子育てをしていることも とても嬉しいです!!!! みなさんにもその様子を 自分の目で見に来て頂きたい!!!! のですが、展示デビューは もう少し 先になりそうです・・・ なので、 子育ての様子をパネルにして 巣穴の展示前に設置しました!! 日々、成長しているので こまめに最新情報を更新していきたいと思っています。 (頑張って書きました!) また、ブログでも お伝えしていきたいと思っていますが 最新情報は このパネルです!! あかちゃんの公開日が決まったら ホームページ等でもお知らせしますので、 お楽しみに! 一緒に 子育ての様子 そして、 あかちゃんたちの成長を 見守ってくださいね!!! では、最後に・・・   ツイート

新しいカワウソがやってきました
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新しいカワウソがやってきました

みなさん、こんにちは。 今回のブログは、コツメカワウソについてです!! アクア・トト ぎふには以前から ナガラ・ミナミ・ライ・エナ の4頭が生活をしていますが ここ最近、この4頭以外のカワウソがいることに 気づいた方はいらっしゃるでしょうか? なんと ちょっと前に、新しい仲間がやってきたんです! まずはさかのぼること約1年半前・・・ (ちょっとどころかだいぶ前ですね) 2014年9月 ミノ(♀) がやってきました。 搬入当時は、ちょっと元気がなくて心配していましが 時が経つにつれて 環境にも慣れていき 今ではすっかり元気です。 現在は、ライと一緒に生活をしています。 (左:ライ、右:ミノ) ミノは、ヒゲが短いのが特徴です! そして、もう1頭 2015年8月 ヒダ(♂) もやってきました。 ヒダは、エナと一緒に生活をしています。 (左:ヒダ、右:エナ) 私はヒダに初めて会ったときに 「でかっ!!!」 と思わず叫んでしまいました。 アクア・トト ぎふにいる、どのカワウソより いや、私が今まで見たことのあるコツメカワウソのなかで 一番大きいです!! ほんとにコツメカワウソなのか 疑ってしまいました。 ヒダは、特徴がいっぱいあるので 比較的見分けやすいです。  まず、でかい!!! そして、ギョロっとした目をしています。 あと、エサの時間にすごく鳴きます。 ひとつ食べ終わると、次のエサが欲しくてほしくて 「はやくエサちょーだーーーーーい!!!!!!」 というような感じで上目使いでこちらを見ながら鳴いています。 とってもかわいいです。 そして、カワウソは泳ぎの得意な動物のはずなんですが・・・ ヒダは、泳ぐのが苦手です。。。 陸でのしのしと歩いていて 水に入ろうとしないカワウソがいたら それがヒダです。 なんとかしてプールに入れるようにと 現在、水に入る練習をしています。 ヒダが、大きなプールのある展示槽にいる時にやっています。 恐る恐るですが、上半身は入れるようになりました。 まあ、練習の様子は別の機会に紹介できたらいいなということで・・・ さて、新しく仲間入りした「ミノ」と「ヒダ」。 毎日、展示に出ているわけではありませんが 会いに来てくださいね!! そして、アクア・トト ぎふにいるカワウソ6頭を 是非とも、見分けられるようになってくださいね!!!!   ツイート

コツメカワウソのライ
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コツメカワウソのライ

こんにちは。 今日はコツメカワウソの見分け方part4、最後の一頭はライです。     〈ライ♂のプロフィール〉 出生日:2010年8月13日産まれ(2才) 出生場所:プラハ動物園    です。 ライに関してはこれまでに、こちらやこちらやこちらで紹介してきました。 なぜなら、わたくしライ押しなのです。 ライの特徴は白くてまるっこい吻先です。あと、あしが太いです。   ライは、ヒトにちょっかい出すのが好きなようで、 ひじの骨にがぶりとかみついたり(めっちゃ痛い!)、 髪の毛しばってると引っ張ってきたり(めっちゃ痛い!)します。   手に持っているのものにも興味しんしん。 おかげでいつもカメラ目線でばっちり写真を撮らせてくれます。 こちらのポスターの写真もライです。    さて、これで4頭の紹介が終わりました。なんとなく見分けつきそうですか?   カワウソについて、よく質問されるのが、「家で飼えるんですよね?」 ということ。テレビでもやってますからね、そう思われている方が多いみたいです。 でも、そんなに簡単ではないと思いますよ。   それに、コツメカワウソは、 IUCNで絶滅危惧種に指定されていますし、 ワシントン条約でも輸出入が規制されています。 だから、ごくまれに流通していても高額(100万円近い値段)です。   日本人はペットに高いお金をかけますから、 残念なことに、それをねらって密輸が後を絶ちません。 今年に入ってからも、 タイ国で日本行きの旅行かばんの中から11頭のコツメカワウソの子どもが見つかっています。 離乳間もなく、親から取り上げたんでしょうね。   こういうニュースを知るたびに、悩みます。 飼育係として生き物の魅力を伝えたいのですが、それを伝えることによって、 家で飼いたいと思う人が増えれば、密輸される個体数も増えてしまうのではないかと。 だから、説教くさくならないように気をつけながら、 生き物の魅力とおかれている現状もしっかり伝えていきたい思っています。    長くなりました。みなさん読んでくださってありがとうございます。 何かカワウソについて気になることがあれば、超混雑時以外は、 水槽の前でポイントガイドしてますから、ぜひ質問してみてくださいね。    ツイート

コツメカワウソのエナ
  • コツメカワウソ

コツメカワウソのエナ

こんにちは。 今回は「コツメカワウソのミナミ」に続く、コツメカワウソの見分け方part3をお届けします。   今日はエナ。   今いるコツメカワウソ4頭のうち、唯一のアクア・トト産まれです。 〈エナ♀のプロフィール〉 出生日:2007年5月31日産まれ(6才) 出生場所:アクア・トトぎふ(母:サツキ 父:ナガラ)   エナの特徴は頭です。 頭の形が「ニコちゃん大魔王」 なんです。 ライと比べてみると、わかりますね。     性格はわりと動じないタイプです。 エナは6匹兄弟で産まれたのですが、いつも飼育係に寄ってくる勇気ある子どもでした。   せっかくなので、小さかった頃の写真もアップしときます。     6頭写ってる写真これしかなかった…。 どれかがエナです。   もうちょっと大きくなったエナがこちら。     これで生後2ヶ月ぐらいです。   子どもだ子どもだと思ってましたが、もう6才になってるんですね。はやい。 エナはちょっとどんくさいので、足を軽くひねったり指先をけがしたりなど、 ちょくちょくやるので、一番手がかかります。   ちなみにエナの大好物は「イソジン消毒液」。 傷口にイソジン塗ろうとすると目の色が変わって、全部なめ取っちゃいます。 おかげで消毒できた試しがありません(笑)  スースーするのがいいんですかね?      ツイート

コツメカワウソのミナミ
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コツメカワウソのミナミ

こんにちは。春ですね~。 水族館の裏側で冬眠していたカエルたちも、起き出してきましたよ。 今日は、コツメカワウソの見分け方part2ということでミナミを紹介します。   part1からだいぶ日が経ってしまいましたが…。(part1ではナガラを紹介しました。)   <ミナミ♀のプロフィール>  出生日:2003年8月28日産まれ(9才)  出生場所:国内の動物園   性格は控えめで、やんちゃもしないし怒ることもないし、一番手のかからないのがミナミです。 こちらがミナミの顔。いつもナガラと一緒にいます。   う~ん…コレといって特徴がないです。 整った美人顔だなぁとなんとなく感じる程度で。   なのでミナミは「ナガラじゃないほう」って覚えてください。 ナガラは鼻がでかくて黒く、下あごにホクロがあるので分かりやすいです。   あと、ミナミは「お手」が一番うまくできます! コツメカワウソのエサの時間(10:00 13:00 16:00)をねらって、 「ミナミのお手」に会いに来てください。      ツイート  

コツメカワウソのナガラ
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コツメカワウソのナガラ

こんにちは。 秋にイベントでアクア・トトの1日館長を務めてくれたお友達との約束…  「コツメカワウソの個体識別のしかたをブログにアップする!!」 というもの。年が明けちゃって本当にすみません。   アクア・トトに来てくれるたびに、個体識別に挑戦しているけど、 ぜんぜんわからないんだそう。 わたしもカワウソを担当するまでは、毎日眺めててもまったく見分けがつきませんでした。 それが、カワウソを担当することになり、見分けられないんじゃ仕事にならんので、 当時カワウソを担当していたスタッフに絵を描いてもらいました。   その時の絵がこちら。  6年ぐらい前のものなので今とはメンバーがちがっていますが、ナガラとミナミは今も元気です。 というわけで、今回はやや気性のあらいナガラから紹介することにします。    <ナガラのプロフィール>  出生日:2000年12月22日産まれ(12才)  出生場所:オランダの動物園  性別:オス  ←のところにある黒い点がナガラの特徴です。(上のイラストでも同じ目印です) アクア・トトには2004年のオープン直前にやってきました。  前にいたサツキとの間に、全部で9頭の子どもを産み育てたビックダディです。   今はミナミと2頭でなかよく暮らしています。   寝てるとかわいいんだけどなー…。    やや気性があらい。これが子育て中ともなるとちょー気性があらいに変わります。 そこにいるだけで、怒って向かってきます。 こんなかんじで。    目つきもちょっとけわしいです。   でも、スタッフにはテキビシいナガラですが、 ミナミにはメロメロで頭が上がらないようです。 エサを食べるときは、遠慮して「最初の一切れはミナミがたべなよ」といった感じで待ってるし、 自分がお腹いっぱいになっると、「コレあげる」ってミナミにエサをあげるし、 プールに入る時も陸地に上がる時も、夜、寝室に入る時も、 「ミナミが行くならオレも行く」と言わんばかりに、行動を共にしています。   コツメカワウソの寿命は一般的に10~15才と言われています。 ナガラも気付けばそんな年です。 昔と比べると寝てる時間が増えたし、怒って向かってくることも少なくなりました。 1年でも1ヶ月でもミナミと一緒に元気でいてほしいなぁと、思っています。 つぎは、ミナミを紹介したいと思うのですが、 ミナミは動いてばっかりでぜんぜん写真を撮らせてくれません。困った。        ツイート  

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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