おもしろ飼育コラム

パンタナールに行った人の情報③
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パンタナールに行った人の情報③

パンタナールに行った河合です。   3回目の情報です。 今回は、我々が拠点に置いたボニートの街に関わる生き物の紹介です。   その前にまず1つ豆知識として・・・。 パンタナールは、標高が130m以下の平原地帯で(※文献によっては80~200m以下と表記される)、毎年その平原の約7割が河川の氾濫により水没します。 同行したブラジルの生物学者のホセによると、今回の拠点「ボニート」は標高が約400mの場所にあるそうです。   厳密に言うと、ボニートは南パンタナールの水源地にあたる場所で、パンタナール大湿原ではありません。 街自体はそれほど大きくはありませんが、周辺にはプラタ川のような透明度抜群な川や鍾乳洞(洞窟)、森林などが点在していて環境に配慮した自然体験ができる南パンタナールの代表的観光地です。   このボニートの観光のシンボルになっている魚がこちら ピラプタンガです。   街中の公園にも大きなモニュメントがありました。   街の中にある水族館のFacebookでもシンボルフィッシュと紹介されています。 https://www.facebook.com/aquariodebonito/videos/339101883390902/   この魚は、今回訪れたプラタ川とスクリ川にたくさんいました。 オーリョダグア川(プラタ川の支流)からプラタ川までの合流地点まで約2kmの区間を何度も何度もシュノーケリングしましたがどこを泳いでいてもピラプタンガに出会うことができました。     そして調査4日目にはピラプタンガの生息数調査を行いました。 調査区間はオーリョダグア川の入水地点にある10m四方の大きな池のような場所。   調査風景がこちら この区間だけでなんと!! 約300匹 川に入った瞬間、ピラプタンガだらけ! [video width="854" height="480" mp4="/wp-content/uploads/2019/08/映像1(ロゴ入れ済).mp4"][/video] この感動は、この光景を目の当たりにした人にしかわからないかもしれませんが、とにかく感動しました。     ピラプタンガの生態も少し紹介しましょう。 ピラプタンガはとても目がよく、水上にいる鳥やサルの動きをよく見ています。 水上にある木の実を食べにサルや鳥がやって来ると、ピラプタンガはその木の下に集まるのです。   なぜ集まってくるのか? それはサルや鳥が落とす木の実を待っているんです。 そして水面に落ちた木の実をピラプタンガは食べます。   ピラプタンガが咀嚼した木の実からは種が出てきます。 その種は流れに乗って岸に辿り着き、芽を出し、やがて川沿いの森を形成します。 このような生き物のつながりを目の当たりにできたのも、大きな収穫でした。 このことを教えてくれたホセとボニート水族館の職員に感謝です。 この食物連鎖については第2章で紹介したいなーと思っています。   次回はボニートの水族館を視察してきた話を書きますね。 お楽しみに!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
パンタナールに行った人の情報②
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パンタナールに行った人の情報②

パンタナールに行った河合です。 2回目の情報です。 まずはちょっと宣伝です。 8/4にフロアトークを実施しました。   その時の様子はこんな感じです。 ようやく生の声でリアルパンタナールをお伝えできました。 展示している魚の話や展示の見所はもちろんですが、現地での食べた物の話、ボニートの街の話など未公開映像や写真、資料なども使いながら解説しました。 まだあと3回あります。 8/11、8/12は大島 8/25は河合が担当します。     実際に行ったスタッフの生の声でパンタナールを体感してください。 反省点も活かしながら内容も改善していきますので2度目、3度目と見に来てくださいね。 ブラジルやパンタナールにあこがれている方、気になる方 パンタナールに行きたくな~るかも!?   更にはお盆期間(8/10~8/18)には、トトラボにてパンタナールのいろいろなお話が聞けます。   内容は 12:30~13:20 パンタナール大湿原について(カピバラの話もします) 13:20~14:10 パンタナールの魚について 14:10~15:00 パンタナールのカワウソについて このチャンスをお見逃しなく!!     なが~い前置きの後に本題へ 今回は「なぜこんな澄んだ川なのか?」を説明しますね。 水質は、pH7(中性)、水温は25℃くらい 水質はそれほど特別なわけではありません。   それでは なぜこんなに透明度が高いのでしょうか? その秘密は水質ではなくて川の環境にあります。 その環境とは、ボドケナ山脈と石灰質の岩にあります。 標高600~800mほどの山ですがボドケナ山脈が付近にあり、降った雨が伏流水となり、川のいたる所から湧き出ています。 イラストは同行したいた生物学者のホセが書いたものです。なかなか渋い絵ですよね。     他にも現地で購入した本やブラジルのWEB情報を解読すると…   石灰岩に秘密があります。 ①酸性の水を中和して水質を中性に保ってくれる。 ②多孔質であるため、細かい粒子を吸着する。 ③水中に溶け出した成分が泥や細かい汚れをコーティングして凝集する。   今回は少し難しいお話になりましたが、このような環境が澄んだプラタ川やスクリ川を作り出しているんですね。   まだまだ続きますよ。次はもう少しわかりやすい内容にしようかな~ お楽しみに! Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
企画展便り~おすすめフォトスポット~
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企画展便り~おすすめフォトスポット~

みなさんこんにちは 新しく始まりました企画展ご覧下さいましたか?   そんな企画展コーナーの中で、おすすめフォトスポットのご紹介です! 展示スペース後半に設置してあるのがこちら     「パンタナールで水中散歩」と題しまして、水族館スタッフが実際に体験したあの綺麗な水中をイメージしたスペースをご用意していますので、是非みなさんも色んなポーズにチャレンジしてみて下さいね! (気づかず素通りしてしまう方もいますので・・・・・)     さらにもう一つおすすめをご紹介しますと それは今回展示している生き物たち 小型でちょこちょこしている魚がいます。   そんな生き物たちを観察するときにおすすめなのが、下から見る!ことです。   当館の水槽は子供目線で見やすいように高さが調整してありますので、大人の方だと見づらい面があるかと思います。   そんな時はぜひ屈んで頂き生き物たちと同じ目線で、目を合わせるともしかしたら面白い発見があるかもしれません。   このくらいの目線、という動画が下です。 [video width="360" height="640" mp4="/wp-content/uploads/2019/08/20190802-1.mp4"][/video]   いろいろな角度から見てくださいね。 ではまた Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
パンタナールに行った人の情報①
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パンタナールに行った人の情報①

4月にパンタナールに行った河合です。 7月13日から始まっているパンタナール大湿原をテーマにした企画展。 みなさんはもうご覧になりましたか?   伝えたいことがたくさんありますが、企画展の中だけではスペースや文字数制限など様々な事情があり、伝えきれません。 現地で撮影した写真や動画も未公開のものがたくさんあります。 このまま日の目を見ずに埋もれていくのはもったいないです!   ということで、 これから少しずつ現地で撮影したものを交え、企画展の見所などを紹介していきます。   まずはこちらから「はじめに」   企画展の「ごあいさつ」になる部分です。 今回の企画は、「パンタナール大湿原」という場所を皆様に知っていただくことが最大のミッションです。   ブラジル・生き物・川といえば「アマゾン」をイメージする人が多いのではないでしょうか? 木々が生い茂ったジャングルの中を茶色く濁った水が流れ、そこにはピラニアやアナコンダ、森にはサソリやタランチュラが!足を踏み入れたら無事に帰ってこれないなんていうイメージがあるのではないでしょうか?   これだけははっきり伝えたいです。パンタナール大湿原はアマゾンではありません! アマゾンの一部でもありません!! アマゾンとは全く異なる場所です。     今回紹介しているパンタナール大湿原ってどんなところだろう? 展示ではこんな解説が       アマゾンは、南米大陸の北に位置し、アマゾン川流域の熱帯雨林気候。 パンタナールは、南米大陸の中央に位置し、大きな湿地帯でサバンナ気候。 地理的な位置や気候だけでも大きく異なります。   一緒に調査したメンバーのオリバー氏が撮影したパンタナールの一部の写真です。     雨季の終わり、乾季の始まりに私たちは行ってきました。 これが雨季になると広大な草原は、浸水し大きな湿原に変わります。 パンタナール大湿原は、本州と同じくらいの面積があり大きく北パンタナールと南パンタナールに分けられます。   今回、行った場所は南パンタナールのほんの一部の場所です。 プラタ川とスクリ川を調査してきました。 マトグロッソ・ド・スル州のボニートという観光地の街に拠点を置き、プラタ川とその支流オーリョダグア川を主に調査してきました。   例えていうならば 広い本州の中の岐阜県郡上市 郡上八幡に拠点を置き、長良川とその支流吉田川を調査したようなものです。     ひとまず今回はこれくらいにしておきまして 初回はアマゾンではないですよ!ということをお伝えします。 次回もお楽しみにしてください!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
パンタナール展の気になる魚
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パンタナール展の気になる魚

パンタナール展がスタートしています。連日大賑わいです。 展示されている魚種で個人的に好きな魚をピックアップします。 プラタ川の砂地で確認したとされる「かわいい小さな魚たち」水槽 その中で砂地にたたずむ細長い魚---それはロリカリアです。 現地名はカスクードハパカノーアというそうです。     以前、10周年企画展での調査でペルーアマゾンに出向いた時 たくさんのロリカリアに出会うことができました アマゾン川の本流から支流まで、砂地や砂泥底がある場所では 必ず生息していました。吻先の丸いタイプから尖っているものまで 種類が豊富だったことを覚えています。     扁平な体で砂地に身を潜めたり、餌を砂ごと飲み込んで鰓から砂を吐き出したり 観察していて飽きることのない魚です。同じ企画展で展示しているプレコやファロウェラに似ていますが、口の形状を見ると食性が少し違うようです。小動物やデトリタスなどの腐食性の物質を好んで摂取しているようなので、飼料に配慮しながら飼育していきます。     常設展示にもロリカリアの仲間がいますよ。1階水草水槽の上・中段の水槽です。 中段にいるロリカリアは普段なかなか姿をみせてくれません。 捜してみてください! Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
パンタナール展スタート
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パンタナール展スタート

15周年の企画展という大仕事を任命され、4/12にセントレアを出発し4/24に帰国しました。出発前からも黄熱病だの狂犬病だのA型肝炎だの予防接種でたくさんの菌を体に注入し、ブラジルの情報を収集し荷物の準備、USAとブラジルの電子ビザの取得など慣れないことをたくさんやって出発前からヘロヘロ状態でした。 でも今となればすべてが良い経験です。 ブラジルにいる間はカナダやコスタリカ、ブラジルの研究者たちと昼夜を共にし、川の調査をしました。 もちろん日本語なんて通じることもなく 片言の英語とポルトガル語とジェスチャーでの会話でした。なんか格好よさげに聞こえますがほとんどがグーグル翻訳ですよ。 今の世の中は本当に便利です。 幸か不幸か大きなトラブルもなく無事に帰国でき、急ピッチで企画展の準備です。   ご覧いただいた方もいるとは思いますが 6/1のおもしろ飼育コラムで近藤が「パンタナール展準備中」と題し、準備段階の様子を紹介してくれました。   バックヤードで粛々と地道に準備を続け、 徐々に形が見えてきて、 「美しきカエルの世界」展示の終了と同時にラストスパート。 水槽を置いて配管をつないで木や石などレイアウトしてようやく完成しました。 トトラボでも「パンタナール旅行記」と題して 旅の出来事を時系列にまとめ上げた超大作もありますのでこちらも是非楽しんでいただきたいと思います。 現地で何をしたのかほぼ全てが紹介されています。 おすすめですよ。 移動も含め約2週間のブラジル出張。大島と河合が現地で調査してきたパンタナール大湿原をできるだけ忠実に再現しています。我々が見て感じて体験したプラタ川を皆様にも疑似体験していただき、アマゾンではないブラジルの大自然を体感して欲しいと思います。 それでも…。 あーやっぱり展示だけでは伝えきれない!!! ということで夏休み限定フロアトークを行います。 8/4、11、12、25の16:00~16:30の間 大島か河合が企画展スペースにいますのでパンタナール大湿原に行って感じたことを生の声でお伝えします。 上記以外の日でも企画展スペースには顔を出しますので(神出鬼没にはなりますが)、見かけたら気軽にお声がけください。 お待ちしております。 Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
夏の企画展「パンタナール展」まもなくスタートです!
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夏の企画展「パンタナール展」まもなくスタートです!

こんにちは。 いよいよ夏の企画展が7月13日より始まります。   今までSNSやブログにてパンタナール展について、ご紹介がありましたが、もうまもなくスタートということで、最後のお知らせです!   と、その前に     5年前当館で「パンタナール」と同じ南米である「アマゾン」をテーマにした企画展「グレイトアマゾン ~赤い清流~」を開催したのはご存知でしょうか?     今回の企画展と同様に当館のスタッフが現地へ向かい、実際に体験してきたアマゾン川を再現し企画展を行い、   更に広大なアマゾン川の中でも「赤い清流」というテーマで神秘的な川や生物をご紹介しました。 ただ、アマゾン川は川の規模や水の色、棲んでいる生き物など日本とは全く異なる魅力的な部分がある一方で、どこか不気味で恐ろしい雰囲気が漂う川でもあります。       そんなアマゾン川に生息している代表的な淡水魚といえば、 ピラルクー   シルバーアロワナ   デンキウナギ   などがおり、見た目や特徴などがとても面白いので、 テレビや雑誌などから知っているという人が多いとも思います。   もはや知名度の高さから水族館で南米といえば、アマゾン川、これらの淡水魚というイメージが強いのではないかと思います。 たまに「あっちの川には怖いから入りたくないよね」と会話をしているお客様をみかけます。 私も現地には行ったことがないので怖いです。笑   そして、今回足を踏み入れたのは「パンタナール」。   同じ南米であっても、 ピラルクーもアロワナもデンキウナギも川にはいません。 しかし、生物の楽園といわれる「パンタナール」。 一体何がいてどんなところなのか? アマゾンとは違うのか? それは企画展にきてからのお楽しみということで・・・・・・・   夏の企画展でお待ちしております。   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
オタマ展示スタート
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オタマ展示スタート

企画展「美しきカエルの世界」にて、オタマジャクシの展示がスタートしました。 「展示期間中には、何かしらの種は繁殖するだろう」という適当な感じで、 展示ブースの壁に穴だけはあけておいたのですが、これが無駄にならずほっとしています。 最初のオタマ展示種は「ミイロヤドクガエル」。 シャーレで展示していますが、現在絶賛繁殖中ということで、バックヤードにもすでに3卵塊分が。 このブログを書いている今日も産卵していました。 葉っぱの下には成体。 開館中も時折、企画展ブースでカエルが鳴いていますが、鳴き声は今のところミイロヤドクガエルだけのようです。小さな体に似合わない大きな声ですが、非常にきれいな鳴き声です。   水族館近くの田んぼにもそろそろ水が張られ、夜になると二ホンアマガエルやナゴヤダルマガエル、ヌマガエルたちの合唱が聞こえる季節がやってきました。オタマジャクシもたくさん見られることでしょう。   展示期間中、外のカエルたちに負けないくらい、たくさんのオタマを展示できたらなーと思っています。   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
パンタナール展準備中
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パンタナール展準備中

当館スタッフの大島と河合が、南米パンタナールから帰国して、あっという間に一か月がたちました。 現在、夏の「パンタナール展」に向け準備を進めています。 今回は、進捗状況をみなさんに紹介しようと思います。     まずは、企画展で展示する魚を集めなくては!!! ということで、現地で見た魚を中心に展示したい魚のリストを作成しました。 魚種が決まったら、魚の収集がはじまります。 そして、やってきた魚がこちら! 「ダーターテトラ」といいます。 今回、訪れたプラタ川砂地でよく見た魚だそうです。   こんな感じで着々と魚もそろってきました!!! と、言いたいところですが 、、、なかなか集めるのに苦労しております。   これには理由があり、(言い訳) 「パンタナール」は、野生動物がたくさんいる大湿原で、ラムサール条約でも保護区として指定されている地域です。 自然を荒らすようなことができない場所なので、動物や魚を捕らえることは基本的に禁止されています。 という理由から、その地域の魚を集めるというのはなかなか困難で・・・ 苦労しております。 ですが、企画展が始まるまでには、集まっている・・・はずなので、楽しみにしていてくださいね!!   さて・・・ 魚を集めるだけは企画展はできませんので、その他の準備のお話もしていきましょう。 まず、これは魚を集める前にやっていたことですが、とりあえず「パンタナール」についてたくさん調べました。 なんせ、私たちスタッフも知らないことだらけの場所です。インターネットや書物を調べまくっていろんな情報を仕入れました。 ちなみに、一緒に調査に同行していた現地の魚類学者によると、パンタナールには、約300種の魚が生息しているらしいです。 その魚の情報についても、調べてみました!! フィッシュベースからリストを作成しました。 この付箋がしてあるところは、実際に現地で二人が見た魚です。 買った本もたくさんあります。 パンタナールで、手に入れたグッズもたくさんあります。   期間中はトトラボに置いておく予定なので、ぜひこちらの本など読んでみてくださいね!!よく読んだら、スタッフよりも、詳しくなれるかもしれません!笑   あとは、企画展ブースの設計図をつくったりもします。 具体的にどの魚をどの水槽に入れるかを決めていきます。 水槽の大きさや、その配置などもぜーーんぶ決めます。   そして、解説文を作成します。 パンタナールで見たこと、聞いたこと、魚のことなど、みなさんに伝えたいことをわかりやすく文章にする作業です。 今回この作業は、実際に現地に行ってきた河合が担当しています。書きたいことは、山のようにあるはずなのですらすらすらっと書いているかと思い、様子を見てみると・・・・ こんな感じで、お手上げ状態でした。笑 書きたいこと、伝えたいことが多ければ多いほど、まとめるのは大変ですからね。   でも、河合のことですから、きっと、読み応えのあるものが出来上がると思います!!! みなさんも期待して待っていてくださいね!!!       最後に、こんな写真も撮れたのでのせておきます・・・   河合の手のひらに乗っているカピバラがどこに登場するのか楽しみにしていてくださいね!!!!!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
帰国しました!
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帰国しました!

みなさん こんにちは 河合です。 南米のパンタナールから大島&河合は無事に帰国しました。 [caption id="attachment_5641" align="aligncenter" width="300"] セントレアにて[/caption] 現地では、ほぼ毎日、朝早くから夕方まで川に入り、ハードな日々を乗り越え、大きなトラブルもなく帰国できました。 現地から写真や動画を送り、アクア・トトの公式Twitterで現地レポートをいくつか紹介させていただきましたが、ご覧になりましたか? 毎回、楽しみにしてくださった方もたくさんいらっしゃったようで、とてもうれしかったです。 毎日、ブラジルでもTwitterをチェックしていましたよ!ありがとうございました。 まだご覧になっていない方は是非チェックしてみてくださいね。 アクア・トトぎふ 公式twitter 現地に行けば、生き物はたくさんいていろんな生き物に出会えるだろうと期待しながら行ってきましたが、そこはやはり自然相手...。思うように生き物に出会えませんでした。 そんな悔しさもありましたが、我々が見てきたパンタナールという場所を夏から始まる企画展で表現しようと思います。 きっとみなさんが思い描いているブラジルの川のイメージとは違っていると思いますので楽しみにしていてください。 どこかで現地の体験談もみなさんにお話できればな~と思います。 それでは!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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