おもしろ飼育コラム

パンタナールに行った人の情報①
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パンタナールに行った人の情報①

4月にパンタナールに行った河合です。 7月13日から始まっているパンタナール大湿原をテーマにした企画展。 みなさんはもうご覧になりましたか?   伝えたいことがたくさんありますが、企画展の中だけではスペースや文字数制限など様々な事情があり、伝えきれません。 現地で撮影した写真や動画も未公開のものがたくさんあります。 このまま日の目を見ずに埋もれていくのはもったいないです!   ということで、 これから少しずつ現地で撮影したものを交え、企画展の見所などを紹介していきます。   まずはこちらから「はじめに」   企画展の「ごあいさつ」になる部分です。 今回の企画は、「パンタナール大湿原」という場所を皆様に知っていただくことが最大のミッションです。   ブラジル・生き物・川といえば「アマゾン」をイメージする人が多いのではないでしょうか? 木々が生い茂ったジャングルの中を茶色く濁った水が流れ、そこにはピラニアやアナコンダ、森にはサソリやタランチュラが!足を踏み入れたら無事に帰ってこれないなんていうイメージがあるのではないでしょうか?   これだけははっきり伝えたいです。パンタナール大湿原はアマゾンではありません! アマゾンの一部でもありません!! アマゾンとは全く異なる場所です。     今回紹介しているパンタナール大湿原ってどんなところだろう? 展示ではこんな解説が       アマゾンは、南米大陸の北に位置し、アマゾン川流域の熱帯雨林気候。 パンタナールは、南米大陸の中央に位置し、大きな湿地帯でサバンナ気候。 地理的な位置や気候だけでも大きく異なります。   一緒に調査したメンバーのオリバー氏が撮影したパンタナールの一部の写真です。     雨季の終わり、乾季の始まりに私たちは行ってきました。 これが雨季になると広大な草原は、浸水し大きな湿原に変わります。 パンタナール大湿原は、本州と同じくらいの面積があり大きく北パンタナールと南パンタナールに分けられます。   今回、行った場所は南パンタナールのほんの一部の場所です。 プラタ川とスクリ川を調査してきました。 マトグロッソ・ド・スル州のボニートという観光地の街に拠点を置き、プラタ川とその支流オーリョダグア川を主に調査してきました。   例えていうならば 広い本州の中の岐阜県郡上市 郡上八幡に拠点を置き、長良川とその支流吉田川を調査したようなものです。     ひとまず今回はこれくらいにしておきまして 初回はアマゾンではないですよ!ということをお伝えします。 次回もお楽しみにしてください!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
パンタナール展の気になる魚
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パンタナール展の気になる魚

パンタナール展がスタートしています。連日大賑わいです。 展示されている魚種で個人的に好きな魚をピックアップします。 プラタ川の砂地で確認したとされる「かわいい小さな魚たち」水槽 その中で砂地にたたずむ細長い魚---それはロリカリアです。 現地名はカスクードハパカノーアというそうです。     以前、10周年企画展での調査でペルーアマゾンに出向いた時 たくさんのロリカリアに出会うことができました アマゾン川の本流から支流まで、砂地や砂泥底がある場所では 必ず生息していました。吻先の丸いタイプから尖っているものまで 種類が豊富だったことを覚えています。     扁平な体で砂地に身を潜めたり、餌を砂ごと飲み込んで鰓から砂を吐き出したり 観察していて飽きることのない魚です。同じ企画展で展示しているプレコやファロウェラに似ていますが、口の形状を見ると食性が少し違うようです。小動物やデトリタスなどの腐食性の物質を好んで摂取しているようなので、飼料に配慮しながら飼育していきます。     常設展示にもロリカリアの仲間がいますよ。1階水草水槽の上・中段の水槽です。 中段にいるロリカリアは普段なかなか姿をみせてくれません。 捜してみてください! Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
パンタナール展スタート
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パンタナール展スタート

15周年の企画展という大仕事を任命され、4/12にセントレアを出発し4/24に帰国しました。出発前からも黄熱病だの狂犬病だのA型肝炎だの予防接種でたくさんの菌を体に注入し、ブラジルの情報を収集し荷物の準備、USAとブラジルの電子ビザの取得など慣れないことをたくさんやって出発前からヘロヘロ状態でした。 でも今となればすべてが良い経験です。 ブラジルにいる間はカナダやコスタリカ、ブラジルの研究者たちと昼夜を共にし、川の調査をしました。 もちろん日本語なんて通じることもなく 片言の英語とポルトガル語とジェスチャーでの会話でした。なんか格好よさげに聞こえますがほとんどがグーグル翻訳ですよ。 今の世の中は本当に便利です。 幸か不幸か大きなトラブルもなく無事に帰国でき、急ピッチで企画展の準備です。   ご覧いただいた方もいるとは思いますが 6/1のおもしろ飼育コラムで近藤が「パンタナール展準備中」と題し、準備段階の様子を紹介してくれました。   バックヤードで粛々と地道に準備を続け、 徐々に形が見えてきて、 「美しきカエルの世界」展示の終了と同時にラストスパート。 水槽を置いて配管をつないで木や石などレイアウトしてようやく完成しました。 トトラボでも「パンタナール旅行記」と題して 旅の出来事を時系列にまとめ上げた超大作もありますのでこちらも是非楽しんでいただきたいと思います。 現地で何をしたのかほぼ全てが紹介されています。 おすすめですよ。 移動も含め約2週間のブラジル出張。大島と河合が現地で調査してきたパンタナール大湿原をできるだけ忠実に再現しています。我々が見て感じて体験したプラタ川を皆様にも疑似体験していただき、アマゾンではないブラジルの大自然を体感して欲しいと思います。 それでも…。 あーやっぱり展示だけでは伝えきれない!!! ということで夏休み限定フロアトークを行います。 8/4、11、12、25の16:00~16:30の間 大島か河合が企画展スペースにいますのでパンタナール大湿原に行って感じたことを生の声でお伝えします。 上記以外の日でも企画展スペースには顔を出しますので(神出鬼没にはなりますが)、見かけたら気軽にお声がけください。 お待ちしております。 Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
夏の企画展「パンタナール展」まもなくスタートです!
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夏の企画展「パンタナール展」まもなくスタートです!

こんにちは。 いよいよ夏の企画展が7月13日より始まります。   今までSNSやブログにてパンタナール展について、ご紹介がありましたが、もうまもなくスタートということで、最後のお知らせです!   と、その前に     5年前当館で「パンタナール」と同じ南米である「アマゾン」をテーマにした企画展「グレイトアマゾン ~赤い清流~」を開催したのはご存知でしょうか?     今回の企画展と同様に当館のスタッフが現地へ向かい、実際に体験してきたアマゾン川を再現し企画展を行い、   更に広大なアマゾン川の中でも「赤い清流」というテーマで神秘的な川や生物をご紹介しました。 ただ、アマゾン川は川の規模や水の色、棲んでいる生き物など日本とは全く異なる魅力的な部分がある一方で、どこか不気味で恐ろしい雰囲気が漂う川でもあります。       そんなアマゾン川に生息している代表的な淡水魚といえば、 ピラルクー   シルバーアロワナ   デンキウナギ   などがおり、見た目や特徴などがとても面白いので、 テレビや雑誌などから知っているという人が多いとも思います。   もはや知名度の高さから水族館で南米といえば、アマゾン川、これらの淡水魚というイメージが強いのではないかと思います。 たまに「あっちの川には怖いから入りたくないよね」と会話をしているお客様をみかけます。 私も現地には行ったことがないので怖いです。笑   そして、今回足を踏み入れたのは「パンタナール」。   同じ南米であっても、 ピラルクーもアロワナもデンキウナギも川にはいません。 しかし、生物の楽園といわれる「パンタナール」。 一体何がいてどんなところなのか? アマゾンとは違うのか? それは企画展にきてからのお楽しみということで・・・・・・・   夏の企画展でお待ちしております。   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
オタマ展示スタート
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オタマ展示スタート

企画展「美しきカエルの世界」にて、オタマジャクシの展示がスタートしました。 「展示期間中には、何かしらの種は繁殖するだろう」という適当な感じで、 展示ブースの壁に穴だけはあけておいたのですが、これが無駄にならずほっとしています。 最初のオタマ展示種は「ミイロヤドクガエル」。 シャーレで展示していますが、現在絶賛繁殖中ということで、バックヤードにもすでに3卵塊分が。 このブログを書いている今日も産卵していました。 葉っぱの下には成体。 開館中も時折、企画展ブースでカエルが鳴いていますが、鳴き声は今のところミイロヤドクガエルだけのようです。小さな体に似合わない大きな声ですが、非常にきれいな鳴き声です。   水族館近くの田んぼにもそろそろ水が張られ、夜になると二ホンアマガエルやナゴヤダルマガエル、ヌマガエルたちの合唱が聞こえる季節がやってきました。オタマジャクシもたくさん見られることでしょう。   展示期間中、外のカエルたちに負けないくらい、たくさんのオタマを展示できたらなーと思っています。   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
パンタナール展準備中
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パンタナール展準備中

当館スタッフの大島と河合が、南米パンタナールから帰国して、あっという間に一か月がたちました。 現在、夏の「パンタナール展」に向け準備を進めています。 今回は、進捗状況をみなさんに紹介しようと思います。     まずは、企画展で展示する魚を集めなくては!!! ということで、現地で見た魚を中心に展示したい魚のリストを作成しました。 魚種が決まったら、魚の収集がはじまります。 そして、やってきた魚がこちら! 「ダーターテトラ」といいます。 今回、訪れたプラタ川砂地でよく見た魚だそうです。   こんな感じで着々と魚もそろってきました!!! と、言いたいところですが 、、、なかなか集めるのに苦労しております。   これには理由があり、(言い訳) 「パンタナール」は、野生動物がたくさんいる大湿原で、ラムサール条約でも保護区として指定されている地域です。 自然を荒らすようなことができない場所なので、動物や魚を捕らえることは基本的に禁止されています。 という理由から、その地域の魚を集めるというのはなかなか困難で・・・ 苦労しております。 ですが、企画展が始まるまでには、集まっている・・・はずなので、楽しみにしていてくださいね!!   さて・・・ 魚を集めるだけは企画展はできませんので、その他の準備のお話もしていきましょう。 まず、これは魚を集める前にやっていたことですが、とりあえず「パンタナール」についてたくさん調べました。 なんせ、私たちスタッフも知らないことだらけの場所です。インターネットや書物を調べまくっていろんな情報を仕入れました。 ちなみに、一緒に調査に同行していた現地の魚類学者によると、パンタナールには、約300種の魚が生息しているらしいです。 その魚の情報についても、調べてみました!! フィッシュベースからリストを作成しました。 この付箋がしてあるところは、実際に現地で二人が見た魚です。 買った本もたくさんあります。 パンタナールで、手に入れたグッズもたくさんあります。   期間中はトトラボに置いておく予定なので、ぜひこちらの本など読んでみてくださいね!!よく読んだら、スタッフよりも、詳しくなれるかもしれません!笑   あとは、企画展ブースの設計図をつくったりもします。 具体的にどの魚をどの水槽に入れるかを決めていきます。 水槽の大きさや、その配置などもぜーーんぶ決めます。   そして、解説文を作成します。 パンタナールで見たこと、聞いたこと、魚のことなど、みなさんに伝えたいことをわかりやすく文章にする作業です。 今回この作業は、実際に現地に行ってきた河合が担当しています。書きたいことは、山のようにあるはずなのですらすらすらっと書いているかと思い、様子を見てみると・・・・ こんな感じで、お手上げ状態でした。笑 書きたいこと、伝えたいことが多ければ多いほど、まとめるのは大変ですからね。   でも、河合のことですから、きっと、読み応えのあるものが出来上がると思います!!! みなさんも期待して待っていてくださいね!!!       最後に、こんな写真も撮れたのでのせておきます・・・   河合の手のひらに乗っているカピバラがどこに登場するのか楽しみにしていてくださいね!!!!!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
帰国しました!
  • 企画展・特別展示

帰国しました!

みなさん こんにちは 河合です。 南米のパンタナールから大島&河合は無事に帰国しました。 [caption id="attachment_5641" align="aligncenter" width="300"] セントレアにて[/caption] 現地では、ほぼ毎日、朝早くから夕方まで川に入り、ハードな日々を乗り越え、大きなトラブルもなく帰国できました。 現地から写真や動画を送り、アクア・トトの公式Twitterで現地レポートをいくつか紹介させていただきましたが、ご覧になりましたか? 毎回、楽しみにしてくださった方もたくさんいらっしゃったようで、とてもうれしかったです。 毎日、ブラジルでもTwitterをチェックしていましたよ!ありがとうございました。 まだご覧になっていない方は是非チェックしてみてくださいね。 アクア・トトぎふ 公式twitter 現地に行けば、生き物はたくさんいていろんな生き物に出会えるだろうと期待しながら行ってきましたが、そこはやはり自然相手...。思うように生き物に出会えませんでした。 そんな悔しさもありましたが、我々が見てきたパンタナールという場所を夏から始まる企画展で表現しようと思います。 きっとみなさんが思い描いているブラジルの川のイメージとは違っていると思いますので楽しみにしていてください。 どこかで現地の体験談もみなさんにお話できればな~と思います。 それでは!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
隠れ上手なカエルたち
  • 企画展・特別展示

隠れ上手なカエルたち

早いもので、企画展「美しきカエルの世界」がはじまって2週間が過ぎようとしています。   春は気温変動が大きく、温度管理に非常に気を遣うので、飼育係としてはいまだ落ち着かないというか気が抜けない感じです。   さて、今回の企画展のタイトルに「美しきカエル」とついていますが、 美しいのはカエルだけではありません。 水槽内のレイアウトも「美しく」をモットーに準備を進めてきました。   ペットとしても有名なマルメタピオカガエル(バジェットフロッグ)も、 しっかりとレイアウトすると実にいい感じです。   ただし、レイアウトを凝りすぎると、カエルたちが隠れて全く見えなくなってしまうので、 いい塩梅にするのが腕の見せ所といったところでしょうか。   今のところ、カエルたちに大きく負け越し…。   例えば、 アマゾンツノガエル水槽。 何も見えません…。   裏に回って上からのぞくと、 石組みの小さな隙間に入り込んでいます。お見事です(泣)。 できるだけカエルたちにストレスなく、見やすく、美しい水槽を展示するべく、こちらもまだまだ気が抜けません…。   あ、話はまるっと変わりますが、先日ゴライアスタイガーフィッシュがまたまたフガフガ状態になりました。 (フガフガ状態はこちらを参照) この記事がアップされる頃には、ピッキピキに輝く白い歯が並んでいることでしょう。 多くのお客様がいらっしゃるゴールデンウイークに向けて、準備万端です。 我々も負けずに水槽をピッキピキに掃除しなくてはいけませんね…。   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
たくらむ ふたり
  • 企画展・特別展示

たくらむ ふたり

最近、そわそわ何かをたくらんでいる飼育スタッフが2人いるんですよ~ な~にぃ~??? やっちまったなーー!! 僕らは黙って… 準備 機材の調整中 ※大島(手前)と 河合(奥) やっちまってはいないですが 企んでいるのは間違いない! 実は.. 4月12日からぶらっとブラジルへ行ってきます。 夏の企画展の準備で南米の大湿原パンタナールに突撃取材です。 パンタナールってどんなところなのかを皆さんに伝えるために現地で体当たりレポートをしてきます。 右も左もわからない場所、 英語もほぼわからない、 現地の言葉ポルトガル語なんてもっとわからない… パンタナールに関連する情報を集めてみれば 草むらに入ればダニに襲われる 皮膚の中に卵をうむダニ(スナノミ)もいる 水に入ればワニやアナコンダ 大きなヒルも体にくっつくとか… 他にも黄熱病だの狂犬病だの病気もいろいろと… 心配事はつきないですが 渡航先のパンタナールは生物の宝庫 カピバラにジャガーにオオカワウソ、オオハシやコンゴウインコなど大型で綺麗な鳥 そしてたくさんの魚に出会えるチャンスでもあります。 ダニやヒルにやられるのもいい経験だと思えば楽しめるはず! 現地でどれだけ多くの生き物に出会えるのかは未知。 こればかりは運ですから…。僕ら二人がもっているかもっていないか試されるのも間違いないですね。 ということで事前にやれることはしっかり計画的にやっておかねば! 出来るだけ多くの経験を積んで皆さんにパンタナールの魅力をお伝えしたいと思います。 現地からもできるだけ情報をお伝えする予定です。 夏の企画展 乞うご期待!!   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
メンバー紹介
  • 企画展・特別展示
  • 日本の淡水魚

メンバー紹介

こんにちは。 現在の開催されている企画展の終了が近づいてきました。 以前、ボウズハゼの仲間が展示してある水槽をご紹介したときは展示種について触れませんでしたが、こちらでは6種類展示しています。展示しているコンテリボウズハゼは海外に生息するものになりますが、それ以外はすべて日本のどこかで見ることができる種類です。 アカボウズハゼ ルリボウズハゼ ヨロイボウズハゼ カエルハゼ コンテリボウズハゼ ナンヨウボウズハゼ   婚姻色というテーマのわりに、控え目な色の出方となっていますが、 なんとか展示が成り立つくらいの色を保ってくれています。 期間中観察していると、日によって、時間帯によって色の濃淡も変化することがわかりました。 もっと最高の状態をお見せしたかったですが、まだまだハゼの気持ちがわかっていないようです。 婚姻色というテーマでいえば、他の魚の選択肢もあったわけですが、今までに展示したことない種で、アクア・トトらしさを表現しようと悩んだ結果がボウズハゼの仲間でした。 淡水魚が好きな方のために用意した水槽でもあります。   他の水槽でも、なぜこの魚を展示したのかという意味がありますので、そのあたりも想像していただきながら、楽しんでいただけると嬉しく思います。 Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
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本日の開館時間

9:30-17:00

最終入館 16:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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