明けましておめでとうございます。 年末年始にかけての寒波の影響で、ここ岐阜県各務原市でも雪がちらちら。 慌てて、元日にスタッドレスタイヤに交換するハメになりました。やれやれ・・・。 それにしても、毎日寒い日が続きますね。 こんな寒い日は、ダウンジャケットを着るしかないっ!! と、いうことで今回ご紹介するのは、倉敷紡績株式会社が開発した「エアーフレイク」です。 もともと、この製品のモデルとなったのは、北極圏に生息するホンケワタガモの羽毛でした。 ホンケワタガモは、厳しい寒さの中、卵を温めるために、保温性に優れた羽毛をもっています。 現地の人たちは、ヒナが巣立った後、この羽毛を採って防寒着にしていたとのこと。 種は違いますが、水族館周辺に見られるカルガモの巣も、こんな感じです。 なんて温かそうなんでしょう! ホンケワタガモの羽毛は、アイダーダウンと呼ばれ、その保温性と希少価値から羽毛の王様とも言われているんですって!! 知らなかった・・・。 でも実際に触ってみると、軽くて、柔らかくて、温かくて、まさに王様。 この羽毛の王様をマネして、エアーフレイクが作られたのです。 それが、これです。 形こそ違えど、なんだか温かそうだ。 いくつかの試作の末、これが最新版だそうです。 防寒具の中にも生物を模倣した素材が隠されていたわけです。 このエアーフレイクを使用した就寝マフラーというものがあるようですよ。夜、寒くて眠れないという方は、一度、チェックしてみては? 今回、サンプル資料をご提供していただきました倉敷紡績株式会社様には、この場をお借りして御礼申し上げます。 う~ん、こりゃあったか~ぃ