おもしろ飼育コラム

<サンショウウオ日記 vol.2>ようやくお目見え 
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<サンショウウオ日記 vol.2>ようやくお目見え 

日本に生息する小型サンショウウオは20種。 今回の特別展では、そのうち、16種を生体展示しています。 せっかくですので、順番にこのブログでご紹介できたらと思っています。   さて、一番最初に紹介する種はどれにしましょう。実に悩むところです。 どのサンショウウオも思い入れがありますが、、、、決めました! では、写真をごらんください!   わかります? 彼らと関わりだしたのは2006年の春。 早いものですね、もう4年も前の話です。 さて、彼らの名前はといいますと、   ハクバサンショウウオです! それでは次回、ハクバサンショウオとの出会いについて、お話しましょう。   つづく   <そんな話をひっぱるなっていうセリフは禁止です・・・>

今日からスタート!
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今日からスタート!

特別企画展「甲殻生物隊~淡水のエビ・カニたち~」が、今日からスタートしました。企画展スペースでは、ハサミが特徴的なこの方や ちょっぴりはずかしがりやさん(?)なこの方などがみなさまのお越しをお待ちしております。 明日からの3連休はエビ・カニひろばであそんじゃおう! も開催します! ぜひ遊びにいらしてくださいね。    

ただいま準備中!
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ただいま準備中!

現在、1階の特別企画展示スペースでは、19日(金)から始まる企画展『甲殻生物隊~淡水のエビ・カニたち~』の準備が着々と進んでいます。 先日業者さんに会場の展装をしていただきました。今回の会場の雰囲気は、こんな感じになっています↓ 淡いブルーがキレイだよねぇ・・・と、担当者同士で口をそろえています。今、水そうの中は水だけ入っている状態のものがほとんどですが、これからバックヤードでスタンバイしている生物たちを水そうに移動します。 開始まであと2日。みなさまどうぞお楽しみに!!

甲殻生物隊~ヤシガニ出動~
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甲殻生物隊~ヤシガニ出動~

3月19日(金)から始まる次回特別企画展「甲殻生物隊~淡水のエビ・カニたち~」では、その名に相応しい厚くて堅い甲羅に覆われた重戦車のようなヤシガニが登場します!   ちなみにヤシガニは英名で「coconut crab」または「robber crab」とも呼ばれます。 和名のヤシガニの名前の由来は前者ですが、後者は学名「Birgus latro」に由来しています(「latro」 はラテン語で泥棒,「robber」は英語で強盗の意味)。 私も幼い頃は「ヤシガニはヤシの木に登って実を全部切り落とし、割れなければ何度でも落とす。」 というイメージがとても強かったです。実際この辺の話が誇張されて、イメージの悪い現在の学名が付けられたようです。 ヤシガニで気になるのはハサミの強 さ! 特別展示ブースでヤシガニの強力なハサミの実験VTRを放映する予定なので、みなさん是非見に来てくださいね!  

ネズミゴチのメンタル・タフネスっぷり。
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ネズミゴチのメンタル・タフネスっぷり。

7日は日曜日で、さらに岐阜県民入館料半額キャンペーンで、 いつも以上にたくさんのお客様に来ていただけました。 誠にありがとうございます!   さて、お客様が多いと、小さい水槽にいる魚たちにはプレッシャーが大きいようで、 臆病な魚は隠れてしまうこともあります。 現在開催中の特別展で展示しているチンアナゴなんか、 今日は見事に砂の中に隠れてしまって、頭がうっすら見えるか見えないかといったところです。   しかし、となりのネズミゴチはというと、コレです。   平然と産卵行動をしていました。 (産卵にはいたってはいませんが・・・)   人の多さなんて気にしない。水槽をたたかれても気にしない。 なんなんでしょう、この精神力。 気の小さい私には、どだい真似できない芸当です。うらやましい。   もっと良い写真をと水槽前でカメラをかまえようにも、今日はたくさんのお客様がいらっしゃってますので、 水槽を占拠するわけにはいきません。   ・・・よし、裏側から撮影だ! いそいそと裏にまわると、エサと勘違いしたネズミゴチ大集合。   キー!くやしい! (気が小さいだけではなく、気も短い私・・・)    

うんち展
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うんち展

先月から始まった特別展、テーマは「ウンチ」です。いろいろな生き物のウンチを展示した、なかなか刺激的な展示となっております。この展示、子どもを中心としたお客様に大人気です。子どもっていつの世もウンチネタが大好きですよね。今回もみんな、興味しんしんで見てくれています。滞留時間の最も長い特別展のひとつじゃなかろうか。しかしこのウンチ、展示するまでにはいろいろ苦労がありました。ウンチの展示をするときは、乾燥させたりプラスチックに封入したりするんですが、魚のウンチは、その内容のほとんどが水分。乾燥させたらぺったんこ、アルコールに入れたら溶けてなくなり、ホルマリンに入れたら脱水して大きさが半分以下になり、始末に負えません。いきついたところはゼラチンによる封入なのですが、展示スペースが暖かいため、数日でゼラチンがゆるくなってしまいます。知恵と工夫の特別展。7月中旬までの開催ですので、ぜひ見においでください。あ、においはしませんから!

「カエルのうたが聞こえてくるよ♪」好評展示中
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「カエルのうたが聞こえてくるよ♪」好評展示中

この夏の特別展示は、岐阜県のカエルと世界のおもしろカエルを展示しています。カエルは隠れるのがとても得意。その中でもミツヅノコノハガエルは体が落ち葉に似ているので、一瞬では見分けがつかないほど。さて、ここで問題。写真の中にミツヅノコノハガエルが1匹います。どこかな?答えはアクア・トトぎふ1階特別展示スペースにて。

カエル合戦
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カエル合戦

先日、岐阜県白川村の山の中に、カエルやサンショウウオの生息地の調査に出かけました。そこで、私たちを出迎えてくれたのは、黄色の婚姻色に輝くアズマヒキガエルたちでした。雨上がりということもあり、立派な体格のアズマヒキガエルがそこかしこで鳴いていて、いくつか抱接しているペアもいて、なかには産卵中のものまでいました。写真で見るよりも、はるかに鮮やかな黄色はとても新鮮なものでした。やっぱり野外での姿を観察できるのは特別な気分です。

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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